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日本における統計学の歴史:第9回-デジタル統計インフラー統計法・統計センター
はじめに:統計“活用”の時代へ これまでの日本の統計史では、“データを集める”“整理する”“品質を高める”といった基盤づくりが中心でした。しかし21世紀に入り、社会は急速に 「データを誰もが使えるようにする」 方向へと舵を切ります。その象徴が、2007年の 統計法改正(新統計法) と、統計データの提供基盤である 統計セ…
2025年12月3日
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日本における統計学の歴史:第8回-品質で世界へ-デミング博士とQCサークル「現場×統計の融合」
はじめに:統計が“現場の言語”になった瞬間 前回(第7回)では、日本統計学会の歩みと統計教育・統計検定によって、統計が“公共財”へと広がっていくプロセスを見てきました。しかし、統計が社会に深く根づくうえで欠かせなかったのが 「現場での実装」 です。 統計が学問や制度として整うだけでは、組織の意思決定は変わりません。現場…
2025年12月2日
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円周率を「3」で計算してはダメな理由
教育業界では、円周率が度々話題になります。3.14と学んだり、3と学んだり。何が正しいのでしょうか。円周率を解読する最大のポイントについて解説してみました。 ■和から株式会社(大人のための数学教室) https://wakara.co.jp/ ■講師:堀口智之 【ブログ】https://numtr.jp/blog/ 【…
2025年12月1日
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日本における統計学の歴史:第7回-学知とコミュニティ、日本統計学会(1931〜)と教育・検定
はじめに:統計が“公共財”になった瞬間 前回(第6回)では、戦後の労働力調査を中心に、「測り続ける仕組み」 がどのように制度として根づいたかを見てきました。それは、統計が“継続的に運用される技術“として成熟していく過程でした。 一方で、制度が整うだけでは統計は社会に広まりません。必要なのは、それを扱う人とコミュニティ …
2025年12月1日
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“証明問題”がキャリアを変える!?中学数学から得られる「真の論理力」
和からの数学講師の岡本です。以前、私が講師の独断と偏見で「大人が学び直しておきたい算数・数学BEST3」をご紹介しました(以前のマスログはこちら)。今回は、そこで見事第1位に輝いた「図形と証明問題」の重要性について、さらに深掘りしていきます! 第1位の理由!図形の証明は「コミュニケーション能力」を鍛える最高の教材 …
2025年11月30日
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日本における統計学の歴史:第6回-戦後統計の再編と“社会を写す鏡”としての統計
はじめに:戦後の“統計リセット”が日本を変えた 第5回では、常設統計の誕生と時系列データの概念が確立したことで、日本が「変化を連続して捉える社会」へと進んだ過程を解説しました。 しかし、1945年──終戦を迎えた日本は、これまで築いてきた統計制度を大きく見直さざるを得ない状況に陥ります。敗戦による国家の混乱、インフラの…
2025年11月29日
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日本における統計学の歴史:第5回-常設統計の誕生と時系列データの時代
はじめに:統計が“日常の運営”を支え始めた時代へ 前回は、江戸時代の人口台帳「宗門人別改帳」を取り上げ、人口情報の管理や「名寄せ」など、データ運用の原型がすでに成立していたことを見ました。 そして明治へ。日本は近代国家として欧米列強に肩を並べるため、制度として統計を体系化する改革を進めました。第4回で扱った「統計院」「…
2025年11月28日
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日本における統計学の歴史:第4回-明治政府の統計制度と近代国勢調査の始まり
はじめに:明治国家は“統計”で近代化を進めた 前回は、江戸時代の人口台帳「宗門人別改帳」を取り上げ、人口情報の管理や「名寄せ」の概念など、データ運用の原型がすでに成立していたことを見ました。江戸の社会は、データを整える文化を持っていたにもかかわらず、それが全国レベルで統一されていたわけではありませんでした。 舞台は明治…
2025年11月27日
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文科省も注視!数学指導要領の裏側に見る、データサイエンス時代のキャリア必須スキル
和からの数学講師の岡本です。今回は、AI時代における数学学習の重要性、特に「ベクトル」と「行列」の必要性について、あるニュース記事を切り口に深掘りしたいと思います。 指導要領見直しとAI時代の数学:ベクトルと行列の必要性 先日、数学の指導要領見直しに関する記事を目にしました(Yahoo!ニュース記事)。この記事では…
2025年11月26日
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日本における統計学の歴史:第3回-宗門人別改帳と人口データのはじまり
はじめに:日本の人口データ運用が本格化した瞬間 前回は、豊臣秀吉の「太閤検地」を取り上げ、日本史における“データ標準化”の革命を見てきました。土地の単位や記録フォーマットを全国統一したことで、国家運営の効率性と公平性が一気に高まりました。現代で言えば、企業全体でデータ定義を統一する「データマネジメント改革」のような動き…
2025年11月25日
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日本における統計学の歴史:第2回-太閤検地とデータ標準化の源流
はじめに:日本史における“データ標準化”の夜明け 前回は、日本最古の戸籍である 庚午年籍(670年) を取り上げ、「国家がデータを集め、意思決定の基盤として活用し始めた瞬間」を解説しました。特に、データの正確性・更新性・保存性が国家運営の土台となった点は、現代のビジネスにも通じる重要な示唆でした。 第2回となる今回は、…
2025年11月24日
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【和から岡本、切り絵アートで3つの賞を受賞】芸術の常識崩壊!?Excelと数学があれば、誰でもアーティストになれる!
和からの数学講師の岡本です。今回は、私岡本のアート活動に関するご報告と、「数学を使えば誰でもアーティストになれる!」というテーマについて熱く語りたいと思います! 数学講師の切り絵アート作品が、なんとトリプル受賞! この度、私が制作した切り絵アート作品が、「濃黒切り絵展2025」という、アトリエキプリスさん主催の切り…
2025年11月23日
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日本における統計学の歴史:第1回-日本最古の「データ」、庚午年籍と古代の計数
はじめに:データ活用は“国家の生存戦略”として始まった 以前に「統計でたどる人類と経済の発展史」というブログで、人類がデータをどのように使い発展してきたのかを書きました。 今回は、さらに分けて我々の「日本」でどのように使われてきたのかを10回に分けて見ていきたいと思います。日本ではその源流をたどると、なかなかに早い段階…
2025年11月22日
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箱ひげ図で学ぶデータのばらつき-第3回:外れ値は“間違い”か“ヒント”か?ビジネスでの見極め方【統計学をやさしく解説】
はじめに:外れ値は“無視すべき値”ではない 第1回では箱ひげ図の読み方、第2回では1.5×IQRルールによる外れ値の見つけ方を学びました。最終回となる今回は、もっとも実務的で重要なテーマ──「見つけた外れ値をどう扱うのか?」を解説します。 ビジネスでは、外れ値をただ除外するだけでは不十分です。外れ値は、 ・データ入力ミ…
2025年11月21日
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箱ひげ図で学ぶデータのばらつき-第2回:1.5倍ルールで外れ値を簡単に見つけよう【統計学をやさしく解説】
はじめに:外れ値はどこから「外れ」なのか? データ分析をしていると、他の値から明らかに離れた“飛び抜けた値”が現れることがあります。これが外れ値(Outlier)です。 外れ値はときに、ミスの可能性であり、ときに重大なビジネスチャンスのサインでもあります。そこで重要なのが、箱ひげ図で使われる1.5×IQRルール。外れ値…
2025年11月20日
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現代社会における“必須科目”!?未来の技術を読み解く共通言語「線形代数」を学ぼう!
和からの数学講師の岡本です。今回は、AIやデータサイエンスの発展により、今や「現代の必須科目」となった線形代数(せんけいだいすう)について、その学習の重要性と、具体的な応用例、そして和からの効果的な学習法をご紹介します! ▼【開講中!】線形代数講座の詳細・お申し込みはこちら▼ https://wakara.co.jp/…
2025年11月19日
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箱ひげ図で学ぶデータのばらつき-第1回:一本の箱で“データの性格”が丸わかり【統計学をやさしく解説】
はじめに:平均だけでは見えない“データの顔つき” ビジネスデータを見るとき、多くの人がまず確認するのは「平均値」です。しかし、平均だけではデータの性格はほとんどわかりません。そこで大きな力を発揮するのが箱ひげ図です。箱ひげ図は、データがどんな広がり方をしているのか、どこが中心なのか、そして極端な値があるのかを、たった1…
2025年11月18日
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ビジネスデータのブレ診断-第3回:変動係数で売上の“安定性”を比べる【統計学をやさしく解説】
はじめに:「どっちの会社が本当に安定しているの?」 「A社のほうが売上規模は大きいけれど、B社のほうがブレが少ない気がする」 売上や来客数、アクセス数など、ビジネスの数字を比べるとき、こんな会話がよく出てきます。前回までの第1回・第2回では、 ・四分位数・四分位範囲(IQR)で、データの散らばり具合を見る ・分散と標準…
2025年11月17日
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絵心不要!コンパスと定規で描く曼荼羅アートの裏側にある“完璧な対称性”とは?
和からの数学講師の岡本です。今回は、その美しさと奥深さで多くの人を魅了する曼荼羅アートを切り口に、数学とアートの深いつながり、そして手で描くことの面白さをご紹介します! 曼荼羅アートに潜む数学の神秘!手書きで学ぶ「対称性」の美 曼荼羅(マンダラ)は、仏教やヒンドゥー教において、宇宙の秩序や世界観を象徴する図形として…
2025年11月16日
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ビジネスデータのブレ診断-第2回:分散と標準偏差で「平均からのズレ」を見える化【統計学をやさしく解説】
はじめに:同じ平均なのに、なぜ印象が違う? 「平均売上は去年と同じくらいなのに、なんだか今年は不安定な感じがする……」 ビジネスの現場では、こんなモヤモヤを感じることがよくあります。前回(第1回)では、四分位数や四分位範囲(IQR)を使って、データの“真ん中50%”の散らばりを見ました。 今回は、統計の世界で“ブレを測…
2025年11月15日



