数学教室「和」酒井先生講義風景(掛け算、分数)
公開日
2024年10月21日
更新日
2025年1月14日
数学を感動とともに
和(なごみ)講師、酒井先生の講義風景をご紹介します。
■大人のための数学教室「和」(なごみ)とは?
社会人向けの1対1個別指導教室です。
数学、算数、物理、統計学など、幅広い分野を指導範囲としており、お客様のご要望に合わせたピンポイントの授業が可能です。
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■酒井先生の講義の一部
問題例:1200の35%はいくらでしょうか?
講義の中で、酒井先生は生徒にわかりやすく計算の流れを示します。
掛け算の工夫
12×35を分解して考えると…
「12は2×6ですね。そして12×35は、2×6×35と同じです。」
生徒の答え:70(2×35)、次に6×70=420!
先生:「できるじゃないですか!」
分数の考え方
先生:「チョコレート好きですか?」
生徒:「チョコレートが好きです。」
先生:「では、板チョコを例に考えてみましょう。」
板チョコを1/2に割る → 「2つのうちの1つは1/2ですね。」
板チョコを1/3に割る → 「3つに割ったうちの1つは1/3ですね。」
次に、これらを足す問題に進みます。
「1/2 + 1/3をどうやって計算するかを考えましょう。分母をそろえて…」
共通分母を6に統一
1/2 = 3/6、1/3 = 2/6
よって、3/6 + 2/6 = 5/6
生徒:「分かりました!5/6ですね!」
先生:「その通り!できるじゃないですか!」
最小の共通分母を考える
「もっと細かく(12等分や18等分)分けることもできますが、分割が多すぎると板チョコが崩れますよね。効率的に少ない回数で切り込みを入れると、この場合6が最適です。」
酒井先生の講義は、生徒の興味を引き出しながら、身近な例を使って数学の本質を分かりやすく伝えます。「和(なごみ)」で、ぜひ数学の魅力を感じてみませんか?