近年、ビッグデータがいわゆる「バズワード」ではなくなり、データ分析がプロだけのものではなくなってきました。しかし、社外の「データサイエンティスト入門セミナー」に出席してみたものの、どう使っていいか結局わからなかったり、専門スタッフに依頼するときに、何をどう指示出していいのかわからない人が多いのではないでしょうか。統計学を社内に根付かせるのに大切なことは、データを正しく見る癖や与えられたデータを見やすくまとめる基礎力を強化するなど、数字でコミュニケーションできる社内文化をつくっていくことです。「今以上、プロ未満のリテラシー」を身につける必要があると私たちは考えます。