和（なごみ）講師、大内先生の講義風景をご紹介します。

授業風景のご紹介

先生： 今日もよろしくお願いします！前回の授業内容はご自宅で復習されましたか？
生徒： はい、復習してみました！自分が何を勉強したらいいのかわからなかったのですが、前回、どう勉強を進めたらいいか具体的に教えてもらえて、すごく助かりました。
先生： それは良かったです！分からないところがあれば、どんどん質問してくださいね。

【授業中の一幕】

数学では、日常生活や仕事で活用できる知識を身につけられるよう、具体的な例を交えて指導が行われます。
先生： こちらの計算なんですが、実は少し間違っていますね。このケースでは「相乗」という概念を使います。
生徒： あ、そうなんですね！この方法だと3年分のデータを取る場合も同じように1/2乗を使うんですか？
先生： 良い質問ですね！では、3年の場合にどうなるか、一緒に考えてみましょう。相加平均を使った場合はどうなるかも確認してみましょう。
このように、生徒からの疑問にその場で応えながら、関連する概念を広げていく指導が特徴です。

【ディスカッションの一例】

生徒からの質問をきっかけに、職場や日常で役立つ具体的なケーススタディが展開されます。
生徒： 品質検査に合格したら出荷できるんじゃないんですか？
先生： 実はですね、品質検査に合格するだけでは不十分な場合があるんですよ。例えば、ある製品を出荷する条件として、品質検査に合格することは必要ですが、それに加えて「梱包」を行うことが前提条件に含まれているケースがあります。
ただ、品質検査だけに意識が向いてしまうと、この「梱包」という条件が見落とされてしまうことがあります。これが議論のズレを生む原因になることがあるんですね。
このように、暗黙の前提条件があるままディスカッションが進むと、相手と自分の間で認識の違いが生じ、対立が発生してしまいます。こうした問題を未然に防ぐには、前提条件を整理し、双方が共有することが重要です。

大内先生の授業の特徴

大内先生の授業は、ただ知識を教えるだけではなく、「どう考えるか」「どう解釈するか」を深く掘り下げます。そのため、授業を受けた生徒からは、「ただの学びではなく、人生に役立つ知恵を得られる」との声が寄せられています。
和（なごみ）は、数学を通じて論理的な思考力や課題解決能力を養う場です。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください！