数式を使わない道順組み合わせ問題 「看護学校受験対策」個別指導風景(川原先生)
公開日
2024年10月23日
更新日
2025年1月14日
和(なごみ)講師・川原先生の講義風景
看護学校受験問題を数式なしで攻略!「簡単で分かりやすい数学の解き方」を学ぶ
川原先生が今回解説したのは、看護学校受験でよく出題される「組み合わせ」の問題。数学に苦手意識がある方でも、楽しく理解できる「数式を使わない直感的な方法」を紹介しています。
■今日のテーマ:「最短経路の通り数」を解く方法
数学の問題は「難しい公式を覚えなければ解けない」というイメージが強いかもしれません。しかし、川原先生の講義では、公式に頼らず「直感的な考え方」で問題を解く方法を学べます。
今回の問題:
「a地点からb地点まで、最短経路で移動する場合の通り数を求めなさい。」
このような問題では、通常「コンビネーション(C)」という公式を使って解きます。しかし、看護学校の試験では、選択肢から素早く答えを導くことが重要。公式を使わず、より直感的な方法で解くことが有効です。
■解き方のプロセス
1. 小さなステップから始める
最初に、a地点から隣の地点に移動する通り数を考えます。隣の地点には「一通り」しか道がないので、まずこの数を書き込んでいきます。
2. 角ごとに通り数を埋める
次に、各地点での通り数を求めます。ここでのポイントは、**「直前の2つの地点の通り数を足す」**というシンプルなルールです。
たとえば、a地点からb地点までの道を次のように埋めていきます:
一番手前の地点には「一通り」の道しかありません。
その次の地点には「前の2地点の通り数を足したもの」が入ります。
このルールを繰り返すだけで、すべての地点での通り数を埋められます。
3. 最終的な通り数を求める
最後の地点までこの作業を続けると、最終的にa地点からb地点までの全通り数が分かります。今回は「81通り」という結果になりました。
■この方法のメリット
① 数式が苦手な人でも解ける!
難しい公式を覚える必要がなく、直感的な足し算だけで答えを導けるので、数学に苦手意識がある方でも安心です。
② 時間を効率的に使える
試験では時間管理が重要です。選択肢から答えを見つける際に、この方法は非常に有効です。
③ 応用力が身につく
この考え方を身につけることで、他の応用問題にも柔軟に対応できる力が養われます。
■講義のポイント
「数学は難しい」という思い込みをなくし、楽しく学べる環境を提供するのが川原先生の授業スタイルです。先生はこう語ります:
「問題を解く方法は1つではありません。自分に合った方法を見つけて、数学の楽しさを感じてほしい。」
数学には、いろいろな解き方があります。今回紹介した方法はほんの一例ですが、数学を直感的に考える力を養う第一歩となります。
■和(なごみ)の強み
和(なごみ)では、生徒一人ひとりに寄り添いながら、オーダーメイドの授業を提供しています。例えば:
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■まとめ
今回の講義で学んだのは、「数学は難しい公式を使わなくても解ける!」ということ。川原先生の指導を受けながら、シンプルな方法で問題を解く感覚をぜひ体験してみてください。