数学の教養・歴史・ロマン
素数やフィボナッチ数列の不思議、数学者たちの物語、物理や自然界に現れる数学、そしてアートや日常に潜む数学まで。すぐ役に立つわけではないけれど、知ると世界の見え方が変わる話を集めています。
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もしも火星に飛ばされたら(3)火星の夕焼けは、青い【波編】
重力を測り、水の当てもつけて、火星での一日が終わろうとしています。あなたは岩に腰を下ろし、砂の平原に沈んでいく太陽を眺めます。火星の一日は約24時間40分。日暮れのリズムは、地球とほとんど同じです。ところが、沈んでいく太陽のまわりを見て、あなたは思わず目をこすります。夕焼けが、青い。 キュリオシティが撮影した火星の夕日…
2026年9月10日
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もしも火星に飛ばされたら(2)火星で水を沸かすと、冷たいまま沸騰する【熱力学編】
火星で最初の朝を迎えたあなたは、ひどく喉が渇いていることに気づきます。見渡すかぎり、赤い砂と岩。それでも望みはあります。この星には、極地と呼ばれる場所や地面の下に、氷があるのです。 『もしも火星に飛ばされたら』は、ある日突然火星に飛ばされたあなたが、高校物理を頼りに生き延びるシリーズです。第2回のテーマは水。氷を溶かし…
2026年9月8日
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Claudeがフェルマーの最終定理を11日で形式化|1,300万行の証明を検証する仕組み
Anthropicが発表したフェルマーの最終定理のLean形式化を、公式発表・公開コード・数学者の検証報告で確認。11日間と1,300万行の意味、使用モデル、公理の検査、人間のプロジェクトとの違いを整理し、業務への応用で注意すべき点を解説します。
2026年9月6日
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もしも火星に飛ばされたら(1)あなたは今日から、バスケ選手より跳べる【力学編】
目を開けると、あなたは赤い砂の平原に立っています。空は薄いバター色で、太陽はいつもより少し小さい。風の音も、車の音もしない。振り返っても、誰もいない。――どうやらここは、火星です。 なぜ飛ばされたのかは、ひとまず置いておきましょう(私にも分かりません)。それより先に、確かめなければいけないことが山ほどあります。幸い、あ…
2026年9月6日
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フィボナッチ数列とは|自然界に現れる数の不思議をやさしく
フィボナッチ数列の定義、黄金比へ近づく比、植物のらせんとの関係を正確に整理。巻貝などへの言い過ぎを避け、和から式「数える・割る・確かめる」で観察する方法を紹介します。
2026年8月29日
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一筆書きの数学|ケーニヒスベルクの橋と「つながり」をやさしく
ケーニヒスベルクの7つの橋を一度ずつ渡れるかを、オイラーは点と線で考えました。図形のつながりと奇数の点を数える正確な一筆書き条件を、和から式3ステップで解説します。
2026年8月25日
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教養としての力学-第6回:人工衛星はなぜ落ちてこないのか?万有引力と円運動で説明してみた【高校物理をやさしく解説】
夜空を眺めていると、星のようにゆっくり動く光が見えることがあります。あれが人工衛星です。現在、地球の周りには数千もの人工衛星が飛んでいます。 ここで素朴な疑問が浮かびます。なぜ人工衛星は落ちてこないのでしょうか。 ロケットで打ち上げたものなら、エンジンを止めた瞬間に落ちてきそうなものです。しかし実際には何年も、場合によ…
2026年5月12日
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教養としての力学-第5回:なんとなく知ってる再生可能エネルギーを物理で説明する【高校物理をやさしく解説】
「再生可能エネルギーへの転換が急務だ」「太陽光発電の普及率が過去最高を更新」といったニュースを、毎日のように目にするようになりました。 ビジネスの場でもESG投資やカーボンニュートラルといった文脈で話題になり、「再生可能エネルギーくらいは知っておかないと」と感じている方も多いのではないでしょうか。 でも正直なところ、「…
2026年5月9日
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教養としての力学-第4回:自動運転はなぜ衝突を避けられるのか?「運動量」で読み解くAIの判断【高校物理をやさしく解説】
テスラの自動運転機能、トヨタの衝突回避システム、高速道路での自動追従走行。かつてSFの世界の話だった「車が自分で判断して走る」技術が、急速に現実のものになっています。 しかしこうした技術の根底には、コンピューターが瞬時に計算している「物理」があります。その中でも特に重要なのが、今回のテーマ「運動量」です。 自動運転のA…
2026年5月6日
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教養としての力学-第3回:300年前の法則がロケットを飛ばしている-ニュートンが見つけた「力の正体」【高校物理をやさしく解説】
2024年、SpaceXのロケット「スターシップ」が宇宙から帰還し、発射台のアームでキャッチするという前代未聞の映像が世界中で話題になりました。 最先端技術の塊のように見えるこのロケット。しかしその飛行を支える基本原理は、なんと約300年前にアイザック・ニュートンが発見した法則です。 ニュートンの3つの法則、通称「ニュ…
2026年5月3日
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教養としての力学-第2回:3秒で時速100kmに達するテスラ、その加速の正体を高校物理で説明してみた【高校物理をやさしく解説】
「テスラって速いらしいね」という会話の中で耳にすることがあります。 しかし、テスラが「速い」と言っているのは速度、つまり最高速度ではありません。発進してから時速100kmに達するまでの時間、つまり「加速性能」が圧倒的だということです。 テスラのモデルSというモデルは、なんと約2〜3秒で時速100kmに達します。これはス…
2026年4月30日
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教養としての力学-第1回:リニアはなぜ速いのか?高校物理でここまでわかる【高校物理をやさしく解説】
はじめに:リニア開業はいつ?ニュースの裏で動く「時速500kmの正体」 「リニアの工事が予定通りいかない」といったニュースを、最近よく目にしませんか? 開業時期の議論ばかりが先行していますが、少し視点を変えてみてください。そもそも私たちは、「地面から浮き、新幹線を遥かに凌ぐ速度で人を運ぶ」という、かつてのSF映画のよう…
2026年4月27日
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【2026年最新】投資理論から量子コンピュータまで!知的好奇心を刺激する「ロマ数トレラン」続々開催!
和からの数学講師の岡本です。 2026年が始まり、今年も「ロマンティック数学トレラン(通称:ロマ数トレラン)」は、数学を武器に世界を読み解くエキサイティングな講座を続々と開講していきます! 今回は、この冬大注目の2つのトレラン情報をお届けします。 1. 【1月29日開催】投資を数学的に読み解く実践講座 まず直近で注目な…
2026年1月27日
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変革の歴史から読む、AI時代の生き残り戦略|第8回:歴史7つの波から導く、生成AI時代のリスキリング戦略総まとめ
この記事のポイント ・全7回の歴史を振り返り、技術変革に強かった人の 3つの共通点 ・生成AI時代に必要な 「7つのリスキリング原則」 ・経産省の助成金まで活かせる、明日からの行動チェックリスト ・シリーズ最終回ならではの 長期的な学びの設計図 はじめに:歴史は何度も「同じ顔」で現れる このシリーズでは、産業革命から始…
2025年12月15日
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円周率を「3」で計算してはダメな理由
教育業界では、円周率が度々話題になります。3.14と学んだり、3と学んだり。何が正しいのでしょうか。円周率を解読する最大のポイントについて解説してみました。 ■和から株式会社(大人のための数学教室) https://wakara.co.jp/ ■講師:堀口智之 【ブログ】https://numtr.jp/blog/ 【…
2025年12月1日
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【和から岡本、切り絵アートで3つの賞を受賞】芸術の常識崩壊!?Excelと数学があれば、誰でもアーティストになれる!
和からの数学講師の岡本です。今回は、私岡本のアート活動に関するご報告と、「数学を使えば誰でもアーティストになれる!」というテーマについて熱く語りたいと思います! 数学講師の切り絵アート作品が、なんとトリプル受賞! この度、私が制作した切り絵アート作品が、「濃黒切り絵展2025」という、アトリエキプリスさん主催の切り…
2025年11月23日
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絵心不要!コンパスと定規で描く曼荼羅アートの裏側にある“完璧な対称性”とは?
和からの数学講師の岡本です。今回は、その美しさと奥深さで多くの人を魅了する曼荼羅アートを切り口に、数学とアートの深いつながり、そして手で描くことの面白さをご紹介します! 曼荼羅アートに潜む数学の神秘!手書きで学ぶ「対称性」の美 曼荼羅(マンダラ)は、仏教やヒンドゥー教において、宇宙の秩序や世界観を象徴する図形として…
2025年11月16日
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ロマ数トレラン「投資分析と数学-数理的思考で読み解く金融市場のメカニズム-」
和からの数学講師の岡本です。今回は、AIやデータ分析が当たり前となった現代で、投資に不可欠な数理的思考を身につけるための新しいセミナーをご紹介します! 【ロマ数トレラン】投資分析と数学 – 数理的思考で読み解く金融市場のメカニズム – 経済や金融の世界では、日々膨大なデータが生成され、わずかな情報の差が大きな投資成果の…
2025年11月9日
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アートで楽しむ数学の神秘(ニュートン11月号特集記事)
和からの数学講師の岡本です。今回は、私岡本が監修を務めた雑誌『ニュートン』11月号の特集をご紹介します! 1.数式が織りなす究極の美!数学アートの魅力 数学は難しい、抽象的だと思っていませんか? 本特集「アートで楽しむ数学の神秘」は、その常識を覆します!数学アートとは、数学の概念や理論をモチーフにした芸術作品のこと…
2025年9月28日
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髪の毛統計学-第4回:データが教える、髪の未来を変える方法
「髪の毛統計学」もいよいよ最終回です。これまで、薄毛の主な原因、改善できる7つの要因、そして進行のリアルを統計データとともにお伝えしてきました。 1990年代に「検索」という手段が登場して以来、私たちは膨大な情報にアクセスできるようになりました。しかし、その分、必要な情報を見つけ出すには時間がかかりますし、情報の信頼性…
2025年9月17日



