アートで楽しむ数学の神秘(ニュートン11月号特集記事)
公開日
2025年9月28日
更新日
2025年10月14日
みなさんこんにちは!和からの数学講師の岡本です。今回は、私岡本が監修を務めた雑誌『ニュートン』11月号の特集をご紹介します!

この記事の主な内容
1.数式が織りなす究極の美!数学アートの魅力
数学は難しい、抽象的だと思っていませんか? 本特集「アートで楽しむ数学の神秘」は、その常識を覆します!
数学アートとは、数学の概念や理論をモチーフにした芸術作品のこと。本特集では、美しい対称性を持つものから、人の手では描き切れないような不思議な模様を描くものまで、その多岐にわたる魅力を、切り絵やコンピューターの画像を用いて視覚的に紹介しています。
2.カオスと調和:フラクタル、アトラクターの世界
数学アートのハイライトの一つが、コンピューターの力を借りて可視化される複雑なパターンです。例えば、一部分を拡大しても全体と同じ形になる「フラクタル」(例:ジュリア集合)や、複雑なシステムが落ち着くパターンである「アトラクター」(例:カオスから生まれる蝶の羽のようなローレンツ・アトラクター)などがあります。
さらに、イスラムの幾何学模様や、非周期的なパターンを持つペンローズ・タイルなど、古代から続く幾何学的な美しさにも迫ります。

3.アートで深まる数学への理解と関心
数学アートの大きな特徴は、その美しさが数学的な法則によって保証されている点にあります。これにより、抽象的で複雑な数学の理論が視覚化され、人々の数学への関心を高め、理解を深めるきっかけを提供します。
まさに、アートを楽しみながら、数学の奥深さと楽しさを発見できる一押しの記事です!
4.さいごに:ニュートン11月号はこちらから!
いかがでしたでしょうか? コンピューターと切り絵が織りなす、数式と幾何学の究極の美の世界へご招待します。数学によって保証された調和と神秘を視覚的に堪能できる『ニュートン11月号』特集「アートで楽しむ数学の神秘」をぜひご覧ください!
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ちなみに、ニュートンは全国コンビ二でも購入できます!
岡本も早速近所のコンビニで購入してきました!

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<文
/ 岡本健太郎>



