1年で見える世界が変わる!大人のための高校数学講座

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リスキリングの第一歩!

ビジネス・キャリアアップ・教養のための高校数学

データ分析の時代を生きるためのスキル
現代社会では、データを当たり前のように活用していく時代になり、お仕事でもデータを用いた分析が盛んにおこなわれています。また、機械学習や人工知能(AI)の発展とともに、データ集計や分析の自動化が急速に進み、「全部AIに任せればいいのではないか」という風潮も出てきています。しかし、分析は機械が行ってくれますが、それを指示するのも、得られた情報を読み取り活用するのも人間の仕事なのです。そのため、自己学習を行って人間のスキルを高めることが、この社会変化に適応し、キャリアアップを考える上でとても重要になります。その新しいスキルを身に着ける上で「高校数学」は非常に価値があると言えるでしょう。

その高校数学ってどこで必要になるの?
日常生活で高校数学が必要になる場面はあまりないと思われるかもしれません。しかし、実はみなさんは無意識のうちにその数学のスキルを使いながら生活をしています。たとえば、「日常生活においてAとBの商品のどちらがお得なのか」、「ビジネスにおいて新商品の認知率を上げるにはどうしたらよいか」、このように人はたくさんの情報から問題を解決しながら生活をしています。この問題を正しく解決する力は数学力そのものとっても差し支えないでしょう。学生時代に高校数学の授業で行っていた、「問題を正しく読み、定理や命題を正しい手順で使用し、複雑な問題を解く」といった練習は、「物事を正しく把握し、知っている知識を上手に使って、現実問題を解決する」という問題解決を行うための訓練だったわけです。このように数学力を鍛えることで、問題解決に必要な下地力を身に着けることができます。

専門性がある分野を学ぶ上で基礎知識として高校数学は必要
また、学問・ビジネス問わず、専門性が求められる場面でも高校数学の基礎的な知識が求められることが度々あります。たとえば、医療、金融、経済、保険、物流、メーカー、ITなどの中で専門性を求められる場面や、あるいは近年注目されているデータ分析(広い意味でのデータサイエンス)の場面において、高校数学の基礎的な知識が必要となります。さらに国家試験や検定試験を含めた資格試験の中にも数学の問題が登場することがあり、数学を理解していないと取得困難な資格試験も数多く存在します。こうした面から見ても高校数学の学習は、みなさんのお仕事の幅や選択肢を広げることに役立つでしょう。

一般教養としての高校数学
 そもそも数学は身の回りの「なぜ?」を理解しようとする試みから生まれました。リンゴはなぜ木から落ちるのか?テレビの受信機で使うパラボラアンテナはなぜあの形なのか?こういった疑問に高校数学は答えてくれます。「世界の仕組みを1つ説明できるようになる」、これだけでも数学を価値は十分にあると言えるでしょう。

苦手克服、あの頃追いつけなかった「数学」のスキルがあなたのものに!
 このように高校数学は非常に価値があると言えるでしょう。しかしながら、日本では数学が苦手な方が非常に多いのも事実で、多くの方がお悩みを抱えているようです。そこでそのお悩みを解決するべく、数学をわかりやすく、楽しく、身に着ける「高校数学講座」を新たに新設しました。
弊社には、長年様々なお客様をご指導してきたことにより培ったノウハウがあります。数学が苦手な方はどこでつまづくのか、どのような説明が分かりやすいのか、そういった長年の経験の詰まった「視覚的」で「聴覚的」で「体感的」なカリキュラムをご堪能ください!!
また、多くの方からお子様に算数や高校数学を教えられるようになりたいとのご要望もいただいたため、カリキュラムスライドはお子様も見てわかるよう心掛け、復習動画も1年見放題となっております!!自己学習はもとより、お子様に高校数学を教えられるようになりたいといった方も大歓迎です!!

本カリキュラム4つの特徴

1. 視覚から理解する
数式や計算ばかりではなく、視覚効果を利用した図や画像を多用することで、耳で聞くだけでなく、目から直接理解ができるスライド構成になっております。数字に苦手意識がある方でも「そうだったんだ!」と思えるような順序・構成になっています。

2. 歴史や必要性をしっかり学ぶ
本カリキュラムでは授業順序を整理し、学ぶ上で最も効率のルートで授業を進めていきます。そのため、分野を無駄に行ったり来たりすることがなく、自然な流れで次の講義に進むことができます。さらに各ステップの終わりに「復習と展望(今後の流れ)」の時間を設けています。そのステップの内容をおさらいし、ご自身の理解度を確認していただくことができます。

3. 最も効率の良い順序・リズムで学ぶ
本カリキュラムでは授業順序を整理し、学ぶ上で最も効率のルートで授業を進めていきます。そのため、分野を無駄に行ったり来たりすることがなく、自然な流れで次の講義に進むことができます。さらに各ステップの終わりに「復習と展望(今後の流れ)」の時間を設けています。そのステップの内容をおさらいし、ご自身の理解度を確認していただくことができます。

4.丁寧な資料と復習動画提供
講義で配布する資料はこれだけを読んでも内容が理解できるように、丁寧に作り込んでいます。また、講義の動画は録画し1年間公開いたしますので、いつでも復習ができるシステムとなっております。

※今後の開催日程については、順次公開いたします。詳細はお問い合わせください。

受講対象

・高校数学を学び直したい方
・数学の苦手意識を克服したい方
・数学や計算、幾何学の歴史に興味がある方
・数学的思考力を身に着けたい方
・家族で数学の学習を進めてみたい方
・高卒認定や統計検定、数学検定などの資格試験に向けて理解を深めたい方
・大学や大学院の授業の中で高校数学までの理解が必要になりお困りの方

必要な数学知識

小学校算数、中学数学の履修が望ましい
算数講座はこちら

いつか学び直したかった大人の算数講座-半年で6年分を理解する-


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大人のための中学数学講座-半年で3年分の数学を学ぶ-

セミナー内容

クリックすると各範囲の詳細が表示されます。

 

1st grade -数学IA範囲-

第1回 数の展開と因数分解①

  • ・式の展開
  • ・因数分解
  • ・実数と有理数
  • ・平方根と有理化

第2回 1次方程式と不等式①

  • ・1次方程式
  • ・1次不等式
  • ・連立不等式
  • ・1次不等式の応用

第3回 2次関数の基礎①

  • ・基本的な2次関数
  • ・平方完成
  • ・2次関数のグラフ
  • ・関数の平行移動

第4回 2次関数の基礎②

  • ・2次関数の最大最小
  • ・定義域と値域
  • ・2次関数の応用
  • ・比例/反比例の活用

第5回 2次方程式と不等式

  • ・2次関数と直線の交点
  • ・2次関数と2次方程式
  • ・解の個数と交点の個数
  • ・2次不等式と2次関数のグラフ

第6回 三角比の基礎

  • ・直角三角形と性質
  • ・三角比の定義
  • ・角度と三角形
  • ・三角比の基本的な性質

第7回 正弦定理と余弦定理

  • ・三角比の拡張
  • ・正弦定理
  • ・余弦定理
  • ・図形と計量

第8回 集合と命題

  • ・集合と記号
  • ・和集合と積集合
  • ・論理と命題
  • ・命題と包含関係

第9回 対偶法と背理法

  • ・命題と条件
  • ・逆・裏・対偶
  • ・対偶法
  • ・背理法

第10回 場合の数

  • ・集合の要素数
  • ・場合の数の基礎
  • ・順列・組み合わせ
  • ・二項係数と二項定理

第11回 確率の基礎①

  • ・確率の定義
  • ・確率の計算
  • ・独立と排反
  • ・余事象の確率

第12回 確率の基礎②

  • ・反復試行の確率
  • ・確率と期待値
  • ・条件付き確率
  • ・ベイズの定理

第13回 整数の性質

  • ・素数について
  • ・ユークリッドの互除法
  • ・不定方程式
  • ・合同式

第14回 整数の応用・活用

  • ・オイラー関数
  • ・フェルマーの小定理
  • ・整数と暗号理論
  • ・整数の理論と応用

第15回 図形の性質①

  • ・三角形の五心
  • ・三角形の比の公式
  • ・円周角の定理
  • ・円の内接と接線

第16回 図形の性質②

  • ・方べきの定理
  • ・基本的な作図問題
  • ・立体図形の性質
  • ・オイラーの多面体定理

第17回 データの集計と要約統計量

  • ・データの集計
  • ・データの要約
  • ・平均値と中央値
  • ・標準偏差

第18回 データの相関

  • ・分散と共分散
  • ・相関係数
  • ・データの相関と散布図
  • ・疑似相関
 

2 nd grade -数学ⅡB範囲-

第19回 数学ⅠAの振り返りと数学ⅡBの概要

  • ・数学ⅠAの総復習
  • ・数学ⅡBの流れと概説

第20回 整式と根

  • ・整式の割り算と剰余の定理
  • ・因数定理と根
  • ・有理式
  • ・等式と不等式の証明

第21回 高次方程式と複素数

  • ・複素数の基礎
  • ・2次方程式と複素数
  • ・高次方程式
  • ・代数学の基本定理

第22回 図形と方程式

  • ・座標平面上の点と直線
  • ・垂直条件と平行条件
  • ・円の方程式
  • ・円と直線

第23回 軌跡と領域

  • ・軌跡と方程式
  • ・アポロニウスの円
  • ・不等式と領域
  • ・線形計画法

第24回 三角関数とそのグラフ

  • ・三角関数の基礎
  • ・三角関数の性質と相互関係
  • ・三角関数のグラフ
  • ・三角関数の方程式①

第25回 加法定理と波の合成

  • ・三角関数の加法定理
  • ・三角関数の方程式②
  • ・2倍角と半角の公式
  • ・三角関数の合成

第26回 指数関数と指数法則

  • ・指数の拡張と累乗根
  • ・指数法則
  • ・指数関数のグラフ
  • ・指数関数と方程式

第27回 指数・対数関数とそのグラフ

  • ・対数関数
  • ・底の変換公式
  • ・対数関数のグラフ
  • ・常用対数とその応用

第28回 数列の基礎

  • ・数列とは
  • ・等差数列と等比数列
  • ・数列の和
  • ・階差数列

第29回 数列の漸化式と数学的帰納法

  • ・数列の漸化式(等差数列と等比数列)
  • ・数列の漸化式(その他の代表的な数列)
  • ・数学的帰納法
  • ・3項間漸化式

第30回 多項式関数の微分

  • ・微分係数
  • ・極限の計算
  • ・導関数
  • ・微分の基本公式

第31回 微分とグラフの概形

  • ・微分と接線
  • ・関数の増減と極大・極小
  • ・関数のグラフの概形
  • ・関数の最大・最小

第32回 不定積分と定積分

  • ・不定積分の計算
  • ・定積分の計算
  • ・定積分と面積
  • ・微積分の基本定理

第33回 ベクトルの基礎

  • ・ベクトルの概念
  • ・ベクトルの足し算/引き算
  • ・ベクトルの成分表示
  • ・ベクトルの内積

第34回 ベクトルの応用

  • ・ベクトルの直交条件
  • ・位置ベクトル
  • ・ベクトル方程式
  • ・空間ベクトル

第35回 確率変数と平均・分散

  • ・確率変数
  • ・確率変数の平均
  • ・確率変数の分散
  • ・確率変数の和と積

第36回 確率分布と確率密度関数

  • ・確率変数と確率分布
  • ・二項分布
  • ・正規分布
  • ・二項分布の正規近似

第37回 標本平均の分布と母数の推定

  • ・標本調査と全数調査
  • ・標本平均の平均と分散
  • ・母平均の区間推定
  • ・母比率の区間推定

第38回 数学ⅡBの振り返りと数学ⅢCの概要

  • ・数学ⅡBの総復習
  • ・数学ⅢCの概説
 

3rd grade -数学ⅢC(数学活用)範囲-

第39回 媒介変数表示と2次曲線

  • ・2次曲線と方程式
  • ・媒介変数表示
  • ・リサージュ曲線
  • ・サイクロイド曲線

第40回 複素数平面とド・モアブルの公式

  • ・複素数平面
  • ・極方程式
  • ・ド・モアブルの定理
  • ・高次方程式の解

第41回 数列の極限と関数の連続性

  • ・数列の極限値
  • ・無限級数の収束と発散
  • ・関数の極限と連続性
  • ・関数の微分可能性

第42回 微分とその応用①

  • ・指数関数と自然対数
  • ・指数関数・対数関数の微分
  • ・三角関数の微分
  • ・合成関数の微分

第43回 微分とその応用②

  • ・初等関数の微分
  • ・初等関数のグラフの概形
  • ・接線と交点の問題
  • ・最大最小問題

第44回 積分とその応用

  • ・初等関数の不定積分
  • ・初等関数の定積分
  • ・部分積分
  • ・置換積分

第45回 面積・体積・区分求積法

  • ・面積の基本公式
  • ・区分求積法
  • ・回転体の体積
  • ・弧の長さ

第46回 行列の基礎

  • ・行列とは
  • ・行列の演算
  • ・対角行列、回転行列
  • ・1次変換

第47回 行列とその応用・活用

  • ・行列の連立方程式
  • ・行列を用いた応用問題
  • ・グラフ理論と行列
  • ・回帰分析と行列

第48回 高校数学の総まとめ、その先の分野について

  • ・微分積分学のその後
  • ・行列の理論と線形代数
  • ・金融経済と確率統計の数学
  • ・高校数学から現代数学へ

※カリキュラム内容は進捗等によって変更されることがあります。

セミナー監修

岡本 健太郎(おかもと けんたろう)

<講師略歴>
学歴:九州大学大学院数理学府博士後期課程修了(数理学博士)
出身:山口県下関市
所属学会:日本数学会, 日本アクチュアリー会
資格:高等学校数学科教員免許(専修免許), 統計検定1級(数理統計)
数理学の博士号を取得した切り絵アーティスト。
国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 特任​フェロー(2021~2022)
ドイツのチュービンゲン大学に研究員として滞在経験あり。元日本学術振興会特別研究員。
数学教育にも力を入れており、学生から社会人まで、わかり易く授業を展開。指導可能範囲は中学・高校数学から、大学の教養・専門分野、データ分析まで幅広く対応。また「数学」を使ったアート活動(切り絵)を通して、数学の有用性だけでなく美しさや魅力について積極的に発信。

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

セミナー基本構成

60分
(1日で2回分の講義を行いますので、総受講日数は24日となります。)

※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。

お持ち物と注意事項

筆記用具

料金

◎分割支払い:16,000円/月 (総額192,000円)
◎一括支払い:187,600円
※指定口座へのお振込みとなります(申込案内に記載)

・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
◎開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい

定員

20名(先着順)

特定商取引法に基づく表示

特定商取引法に基づく表示についてはこちらを参照ください。
1.支払方法:指定口座へのお振込みとなります。
2.支払い時期:土日を除く開催日4日前

会場とスケジュール

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個別対応にて本講座の内容を実施しております。
・お申込フォームご要望欄に「個別対応希望」とご記載ください。
(講座実施は、日程を調整しご都合に合わせて対応しております。)
※まずはお気軽にご連絡ください。

※当日実施希望のお申し込みはできかねます。日程調整期間を含め、1週間程度お時間をいただけますようお願い致します。
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第1クール

2024年春開催予定。

今後の開催日程については、順次公開いたします。