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大人のための中学数学講座-半年で3年分の数学を学ぶ-

公開日

2023年3月9日

更新日

2024年12月1日

オンライン教室の講座です。

数学的思考力、計算力の全てに通じる「中学数学」を学ぶ

「算数」と「数学」の違い?苦手だった数学も今なら理解できます!

 みなさんは「算数」と「数学」の違いをご存じでしょうか?これらには明確な違いがあります。小学校までの「算数」は、実用的な計算による正確な答えを導けることに重点を置いています。対して中学校からの「数学」では、「なぜそうなるのか?」を文字や数式を用いて論理的に説明することに重点を置いています。
いつかは学び直したいと思いながら社会人を過ごしている大人が非常に多い「数学」。社会の様々なところで使われて、ビジネスでも日常でも一番用いる機会が多い科目と言えます。ただ、日本では数学が苦手な方が非常に多いのも事実で、多くの方がお悩みを抱えているようです。そこでそのお悩みを解決するべく、数学をわかりやすく、楽しく、身に着ける「中学数学講座」を新たに新設しました。

数学教室和には長年様々なお客様に通っていただきました。多くのお客様をご指導してきたからこそわかる中学数学の躓きポイント、それを解消させることができるカリキュラムとなっております。長年の数学教室の経験の詰まった「視覚的」で「聴覚的」で「体感的」なカリキュラムをご堪能ください!!
また、多くの方からお子様に算数や中学数学を教えられるようになりたいとのご要望もいただいたため、カリキュラムスライドはお子様も見てわかるよう心掛け、復習動画も1年見放題となっております!!自己学習はもとより、お子様に中学数学を教えられるようになりたいといった方も大歓迎です!!
しかし中には中学3年間で学ぶ算数に散々苦しめられ、あまり良い思い出がないという方もいらっしゃると思います。こうした経験から、「今更数学なんて理解できるわけがない」と諦めかけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、私たちはビジネスや日常のあらゆるシーンで数学や算数的な捉え方を、実は無意識のうちに行っています。つまり確実に脳は日々成長しており、算数や数学に苦しんだ子どもの頃の脳とは違っているのです。これまでの経験をもとに数学を見つめ直し、学習に取り組むことで、世の中の見え方は確実に変わります。

大人が数学を学ぶべき3つの理由

 大人が数学を学ぶ理由は様々なものがあると思いますが、数学を学ぶことによって得られるメリットは大きく以下の3つです。

①論理的思考力と発想力の向上

数学が得意な方とそうでない方の大きな違いは、与えられた仕事や課題を俯瞰して捉えられるかどうかです。どうしても目先の問題だけを優先してしまいがちですが、本質的な問題解決にはまず課題を構造化・抽象化し、方向性や影響力を捉え、広い視野で問題点を見つけていくことが重要です。そしてこうした思考こそが「数学的思考力」となります。また、数学を学ぶことにより、論理的な思考を身に着けることができ、仕事をスムーズに進めることができます。逆に論理力が身に付いていないと、発言や書類の内容に説得力がなく、話がまとまらないという事態を招いてしまいます。物事を客観視し、論理的に意見を述べるスキルも、数学を学ぶことで鍛えられます。

②一般教養としての中学数学

 学校教育の中で普段の生活(計算や論理的思考)、あるいは他の分野に圧倒的な影響を与えているのが、中学数学です。特に文字を使った抽象的な議論や方程式の概念、また図形を通して学ぶ論理的な思考力は現代社会において必要不可欠なスキルとなります。また、子どもたちから質問をされても確実に答えられるように、一定水準の数学の理解は必須です。この機会に中学数学の学び直しや理解度チェックを始めてみてはいかがでしょうか。

③幾何学問題による脳の活性化

 現代人の7割以上が空間把握能力や図形の処理を苦手としているそうです。そのため、図形問題に取り組むことで、使われる脳の区分が変わり、脳の活性化につながります。また、中学数学では、計測の基礎ともいえる「三平方の定理」(ピタゴラスの定理)や、三角形の合同・相似に関する【論証問題】が登場します。こうした問題に取り組むことで物事を論理的に考えまとめるスキルが身に付き、日常生活におけるコミュニケーション能力や、情報を論理的に整理できる思考力を高めることができます。

高校数学への第一歩

和からでは高校数学を1年間で学ぶカリキュラムも開催予定です。

1年で見える世界が変わる!大人のための高校数学講座

本カリキュラム4つの特徴

1. 視覚から理解する
数式や計算ばかりではなく、視覚効果を利用した図や画像を多用することで、耳で聞くだけでなく、目から直接理解ができるスライド構成になっております。数字に苦手意識がある方でも「そうだったんだ!」と思えるような順序・構成になっています。

2. 歴史や必要性をしっかり学ぶ
「なぜこのような記号を使ったのか?」「この仕組みはどうやって生まれたのか?」といった謎は学問を学ぶ上では必ず現れます。本講座では、こうした時代背景や歴史、現在はどのように進歩しているのかなどもしっかりと学び、必要性や学ぶモチベーションに重きを置いた内容となっています。

3. 演習問題を通して理解を深める
本カリキュラムでは各学年の終わりに【演習】の時間を設けています。その学年の内容を総復習し、自身の理解度を確認していただくことができます。また、演習内容に関しては、詳しい解説もあり、チャットやマイクを使った質疑応答も可能です。

4.丁寧な資料と復習動画提供
講義で配布する資料はこれだけを読んでも内容が理解できるように、丁寧に作り込んでいます。また、講義の動画は録画し1年間公開いたしますので、いつでも復習ができるシステムとなっております。

※今後の開催日程については、順次公開いたします。詳細はお問い合わせください。

受講対象

・中学数学を学び直したい方
・日常生活で扱う基本的な計算の基礎を1から学び直したい方
・数学や計算、幾何学の歴史に興味がある方
・数学的思考力を身に着けたい方
・家族で数学の学習を進めてみたい方
・数学の苦手意識を克服したい方
・高校数学を学習する準備として中学数学の基礎を学習したい方

必要な数学知識

小学校算数の履修が望ましい
算数の講座はこちら

いつか学び直したかった大人の算数講座-半年で6年分を理解する-

セミナー内容

クリックすると各範囲の詳細が表示されます。

 

1st grade -中学1年生範囲-

数の捉え方や「関数」の基礎を学びます

第1回 数の計算①

  • ・正の数/負の数
  • ・加減乗除
  • ・交換法則と結合法則
  • ・素因数分解

第2回 数式の理解①

  • ・文字を使った式
  • ・代入
  • ・1次式の計算と係数
  • ・文字式の活用

第3回 方程式入門①

  • ・方程式とは?
  • ・1次方程式の解き方
  • ・方程式の活用

第4回 関数の基礎①

  • ・伴って変わる2つの数
  • ・比例/反比例
  • ・座標とグラフ
  • ・比例/反比例の活用

第5回 幾何学基礎① 

  • ・平面図形の基礎
  • ・平行/回転/対称移動
  • ・作図の基礎
  • ・円と扇形の面積

第6回 幾何学基礎②

  • ・多面体
  • ・空間内の直線と平面
  • ・展開図/投影図
  • ・空間図形の体積

第7回 データ分析基礎①

  • ・データの度数分布
  • ・データの代表値
  • ・確率とその活用
  • ・データの活用

第8回 演習(中学1年生の総復習)

 

2nd grade -中学2年生範囲-

式の変形や連立方程式、幾何学の問題を通して論理的思考力を身に付けます。

第9回 数式の理解②

  • ・単項式と多項式
  • ・多項式の計算
  • ・文字式の活用
  • ・式の変形

第10回 方程式入門②

  • ・連立方程式とは?
  • ・連立方程式の解き方
  • ・連立方程式の活用

第11回 関数の基礎②

  • ・1次関数とは?
  • ・1次関数のグラフ
  • ・1次関数と1次方程式
  • ・1次関数の活用

第12回 幾何学基礎③

  • ・角と平行線
  • ・多角形の内角と外角
  • ・三角形の合同と証明

第13回 幾何学基礎④

  • ・二等辺三角形
  • ・直角三角形
  • ・平行四辺形
  • ・平行線と面積

第14回 データ分析基礎②

  • ・データの分布とグラフ
  • ・分布の比較
  • ・場合の数

第15回 データ分析基礎③

  • ・標本調査とは?
  • ・無作為抽出と乱数
  • ・標本調査の活用

第16回 演習(中学2年生の総復習)

 

3rd grade -中学3年生範囲-

2次関数の活用や平面/空間図形の特徴を捉え応用する力を身に付けます。

第17回 数式の理解③

  • ・多項式の計算

第18回 数の計算②

  • ・2乗するとaになる数
  • ・平方根と大小関係
  • ・有理数と無理数
  • ・根号を含む計算

第19回 方程式入門②

  • ・2次方程式とは?
  • ・因数分解を用いた解法
  • ・平方根を用いた解法
  • ・2次方程式の活用

第20回 関数の基礎③

  • ・2乗に比例する関数
  • ・y=ax^2のグラフ
  • ・関数の活用

第21回 幾何学基礎⑤

  • ・図形の相似
  • ・三角形の相似条件
  • ・線分比/面積比/体積比

第22回 幾何学基礎

  • ・円周角
  • ・円周角と弧
  • ・円の接線

第23回 幾何学基礎⑦

  • ・直角三角形の長さ
  • ・三平方の定理の応用
  • ・平面/空間経への応用

第24回 演習(中学数学の総復習)

セミナー基本構成

全24回
60分
(1日で2回分の講義を行いますので、総受講日数は12日となります。)

※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。

お持ち物と注意事項

▼セミナーの催行について
お申し込み人数が最少催行人数に満たない場合、セミナーの開催を【中止】とさせていただくことがございますので予めご了承願います。
【中止】の場合には開催日の7日前までにご登録のメールアドレスにメールにてご連絡いたします。
【中止】となった場合、お支払い済みの料金は全額ご返金いたします。

料金

全24回
160,050円税込87,780円(一括払い) ※特別割引45.2%OFF:2025年2月28日まで
◎分割支払い:税込15,400円/月 (総額92,400円)


※分割支払いはクレジットのみ対応可能
※一括支払いはクレジットもしくは銀行振込で対応可能
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
◎開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい

定員

20名(先着順)

特定商取引法に基づく表示

特定商取引法に基づく表示についてはこちらを参照ください。
1.支払方法:指定口座へのお振込みとなります。
2.支払い時期:土日を除く開催日4日前

セミナー監修

岡本 健太郎(おかもと けんたろう)

<講師略歴>
学歴:九州大学大学院数理学府博士後期課程修了(数理学博士)
出身:山口県下関市
所属学会:日本数学会, 日本アクチュアリー会
資格:高等学校数学科教員免許(専修免許), 統計検定1級(数理統計)
数理学の博士号を取得した切り絵アーティスト。
国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 特任​フェロー(2021~2022)
ドイツのチュービンゲン大学に研究員として滞在経験あり。元日本学術振興会特別研究員。
数学教育にも力を入れており、学生から社会人まで、わかり易く授業を展開。指導可能範囲は中学・高校数学から、大学の教養・専門分野、データ分析まで幅広く対応。また「数学」を使ったアート活動(切り絵)を通して、数学の有用性だけでなく美しさや魅力について積極的に発信。

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

会場とスケジュール

第5クール ※開催中(途中参加可)

オンライン教室

01日目 第01,02回 2024年09月01日(日) 10:00~12:00

02日目 第03,04回 2024年09月15日(日) 10:00~12:00

03日目 第05,06回 2024年09月29日(日) 10:00~12:00

04日目 第07,08回 2024年10月13日(日) 10:00~12:00

05日目 第09,10回 2024年10月27日(日) 10:00~12:00

06日目 第11,12回 2024年11月10日(日) 10:00~12:00

07日目 第13,14回 2024年11月24日(日) 10:00~12:00

08日目 第15,16回 2024年12月08日(日) 10:00~12:00

09日目 第17,18回 2024年12月22日(日) 10:00~12:00

10日目 第19,20回 2025年01月05日(日) 10:00~12:00

11日目 第21,22回 2025年01月19日(日) 10:00~12:00

12日目 第23,24回 2025年02月2日(日) 10:00~12:00

※途中参加をご希望の場合には、お申し込み時コメント欄に「途中参加希望」とご記載ください。

第5クール ※開催中(途中参加可)

【日曜日10:00~12:00】
2024年09月01日(日)より開催中
※本講座は途中参加が可能です。すでに開催済みの講義は、お支払い完了後に動画を配信します。

※途中参加をご希望の場合には、お申し込み時コメント欄に「途中参加希望」とご記載ください。

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