複素数
公開日
2021年1月21日
更新日
2026年7月25日
大人の数学やり直し|複素数を「平面の回転」から理解する
「2乗して −1 になる数なんて、本当にあるのか」――ふしぎな“虚数 i”をふくむ複素数を、大人になって学び直す講座です。
数直線には無い i も、平面に広げると「90°の回転」として見えてきます。丸暗記ではなく、イメージから「なぜ」を理解していきます。
受講内容
複素数は、実数の数直線に“もう一本の軸”を足して、数を平面に広げたものです。よくあるつまずきが、「2乗して −1 になる数(i)なんて存在しない」と感じてしまうこと。ところが、i を掛けることは、平面上で「90°回すこと」だと分かると、i²=−1(2回まわすと半回転して −1)がすっと腑に落ちます。

数を平面で考えると、回転や波を「かけ算」でスマートに扱えるようになります。学んだ考え方は、次のような場面で活きてきます。
- 回転・波
回転や振動を、かけ算で見通しよく扱う - 電気・信号
交流電気・音・信号処理など「波」の計算 - 次の数学へ
三角関数・オイラーの公式、大学の数学・物理へ
複素数は、三角関数・微分積分・物理(波や量子)で活躍する“回転の言葉”です。
なお、受講に前提知識は必要ありません。中学の平方根と、平面の座標のイメージがあれば、そこからやさしく始められます。
よくある質問
Q.虚数は“存在しない数”ではないのですか?
A.数直線上には無い数ですが、平面では「向き(回転)」として実在的に扱えます。イメージから意味づけしていきます。
Q.何の役に立ちますか?
A.交流電気・信号処理・制御・量子力学など、波や回転を扱う技術で欠かせない道具になります。
Q.数学が苦手でも大丈夫ですか?
A.はい。複素平面の図で「回転」として見せるので、記号よりも先にイメージがつかめます。
Q.オイラーの公式まで学べますか?
A.ご希望に応じて。まず複素数の意味と計算を固め、その先の美しい公式へ橋渡しします。
ここで扱う内容を含むコース全体(料金・受講の流れ・講師のご紹介)は、中学・高校数学のやり直し 個別指導のページでご案内しています。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・虚数 i や複素数に苦手意識・違和感がある方
・複素平面での計算の意味があいまいな方
・電気・信号・制御など波を扱う分野に関心がある方
・お子さまの高校数学(数C・発展)を教えられるようになりたい方
・三角関数や大学数学・物理の前に、複素数を固めたい方
必要な数学知識
モデルプラン
1)複素数の基本性質と二次方程式
2)複素数平面と極形式
3)ド・モアブルの定理
4)図形への応用
セミナーの様子
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



