個別授業

モデルプラン:【発展】80分×15回

線形代数

公開日

2021年4月22日

更新日

2026年7月25日

大人の数学やり直し|線形代数を「空間を変える装置」として理解する

「行列とは、数を並べた表を掛けるだけ?それが何の役に立つのか」――線形代数を、大人になって“意味”から学び直す講座です。
行列は単なる表ではなく、平面や空間を回したり伸ばしたりする「変換の装置」。その視点に立つと、連立方程式もデータ分析も一つにつながります。

受講内容

線形代数の主役である「行列」は、ただ数を並べた表ではなく、空間そのものを変える“装置”です。行列を掛けると、正方形が平行四辺形へ――回転したり、伸びたり、ゆがんだりします。よくあるつまずきが、かけ算の手順は覚えても「何をしているのか」が見えないこと。そこを、基底ベクトルがどこへ動くか、という絵で捉え直します。

行列を掛けると単位正方形が平行四辺形に変わる一次変換の図|線形代数の学び直し講座

「行列=変換」という視点に立つと、連立方程式もデータ分析も、同じ土台の上で見通せるようになります。学んだ考え方は、次のような場面で活きてきます。

  • 仕事・技術
    CG・3D・ロボット制御(座標の変換)
  • データ・AI
    データ分析・機械学習(次元・主成分・回帰)
  • 学び直し
    連立方程式や大学理系科目の共通の基盤

線形代数は、機械学習・量子力学・統計を支える、現代の必須言語です。

なお、中学〜高校のベクトルや連立方程式に触れていればスムーズですが、必須ではありません。行列を“装置”として絵で捉えるところから始められます。


よくある質問

Q.行列のかけ算の意味がわかりません
A.「変換を続けて行う」ことに対応します。図で“正方形→平行四辺形”の変化を見せてから、式の意味へつなげます。

Q.何の役に立ちますか?
A.CG・ロボット・データ分析・機械学習など、複数の数量をまとめて扱う場面すべてで使われます。

Q.文系やブランクありでも大丈夫ですか?
A.はい。行列を“装置”として絵で捉えるところから、無理なく積み上げていきます。

Q.固有値・固有ベクトルまで学べますか?
A.ご希望に応じて。変換で“伸びる方向”=固有ベクトルまで、意味を大切に進めます。

※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。

受講対象

・行列の計算はできても「意味」が見えない方
・線形代数を機械学習・データ分析に活かしたい方
・CG・ロボット・制御など座標変換を扱う方
・大学の理系科目の土台を固め直したい方
・固有値・固有ベクトルの意味を理解したい方

必要な数学知識

発展

モデルプラン

【80分×15回】

1)ベクトルの基本演算
2)行列の基本演算
3)行列のランク
4)逆行列
5)行列式
6)連立一次方程式
7)線形空間
8)線形写像
9)行列の標準形
10)二次形式

セミナーの様子

参考テキスト

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

同じカテゴリーの個別授業

集合論

「実数の無限は整数より大きい」。集合論を対角線論法から学び直す、知的好奇心に応える大人・社会人向けマンツーマン講座。

ガロア理論

「5次方程式が解けない理由」を、解の対称性(ガロア群)から解き明かす。数学屈指の美しい理論を学び直す社会人向け講座。

微分方程式

「変化の速さが今の量に比例」。微分方程式を式の暗記でなく“未来を予測する道具”として学び直す、社会人向けマンツーマン講座。

複素関数論

「角度を保って平面を写す」等角写像から、複素関数論を"意味"で学び直す社会人向けマンツーマン講座。留数定理まで。

線形代数

「行列は空間を変える装置」。線形代数を計算手順の暗記でなく一次変換のイメージから学び直す、社会人向けマンツーマン講座。AIの土台に。

微分積分学

「面積を微分すると元に戻る」。微分積分学を計算の暗記でなく極限と基本定理から捉え直す、大人・社会人向けマンツーマン講座。

群・環・体入門

「対称性の集まり=群」から、群・環・体という代数の基礎を具体例で学び直す社会人向け講座。暗号やガロアの土台に。

ベクトル解析

勾配・発散・回転で"場"をとらえる。ベクトル解析を記号の暗記でなく坂・湧き出し・渦のイメージから学び直す社会人向け講座。

CONTACTお問い合わせ

遠方に在住の方や自宅で講義を受けたい方はオンライン講座をご用意しております。よくある質問はこちら