微分法
公開日
2021年1月27日
更新日
2026年7月25日
高校数学のやり直し|微分法―「瞬間の変化」をとらえる数学
スピードメーターが示す「今の速さ」――あれは微分そのものです。平均の速さから、間隔を限りなく縮めた先にある「瞬間の変化率」。
グラフの接線から増減表、ディープラーニングを支える合成関数の微分まで、変化を読む数学を学び直します。
受講内容
微分を、公式の暗記ではなく「瞬間の変化をとらえる」という考え方から学び直します。曲線上の2点を結ぶ直線(平均の変化率)の間隔を、限りなく縮めていくと——1点に接する接線(瞬間の変化率)にたどり着きます。スピードメーターの「今の速さ」は、まさにこの微分です。

微分の考え方は、そのまま次のような場面で活きてきます。
- AI・データ
合成関数の微分は、ディープラーニングの学習を支える中心公式 - 仕事
「増えているか、減り始めたか」——変化率でデータを読む - 学び直し
積分・物理・統計学へ続く、解析学の入り口
進め方は、微分の定義(接線の傾き)→増減表とグラフ→積・商の微分→三角・指数・対数関数の微分(ネイピア数eの登場)→合成関数の微分→凹凸とグラフ、の全9回(80分)。三次関数・四次関数のグラフが自力で描ける状態を目指します。
前提となるのは二次関数と関数の基礎です。不安な方は「二次関数」から。学んだあとは「積分法」が自然な次の一歩です。
よくある質問
Q.極限(lim)のところで挫折しました。
A.極限は「限りなく近づけるとどこに向かうか」を丁寧に見るだけの道具です。接線の図で「2点を近づける」体験をしてから式に進むので、イメージを持って理解できます。
Q.増減表は何のために書くのですか?
A.導関数の符号から「どこで増え、どこで減るか」を整理して、グラフの形を割り出すためです。式だけでは見えない三次・四次関数の姿が描けるようになります。
Q.合成関数の微分がAIとどう関係するのですか?
A.ディープラーニングの学習(誤差逆伝播)は、何層にも重なった合成関数を微分する操作そのものです。AIの仕組みを数式で理解する第一歩になります。
Q.9回は長く感じます。
A.多項式から三角・指数・対数まで基本関数の微分を一通り扱うためです。目的に応じて範囲を絞るなど、回数はご相談のうえ調整できます。
ここで扱う内容を含むコース全体(料金・受講の流れ・講師のご紹介)は、中学・高校数学のやり直し 個別指導のページでご案内しています。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・高校数学を基礎からやり直したい方
・微分で数学に挫折した経験がある方
・ディープラーニングの数学的な仕組みを理解したい方
・データの変化率・傾向を数学から読みたい方
・積分や物理へ進む前の土台を作りたい方
必要な数学知識
モデルプラン
1)微分係数と導関数
2)接線の方程式
3)関数の増減、極大、極小
4)方程式、不等式への応用
5)微分の基本公式
6)三角関数の微分
7)指数・対数関数の微分
8)合成関数の微分
9)極大、極小、グラフの凹凸
セミナーの様子
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



