新刊『切り絵アートで魅せる現代数学の世界』が出版!
公開日
2025年1月16日
更新日
2026年10月23日
出版記念のトークライブと、代官山での個展(2025年2月21日〜27日)は、どちらも終了しています。本文の告知はその旨に合わせて書き改めました。
みなさんこんにちは!和からの数学講師の岡本です。この度、著書「切り絵アートで魅せる現代数学の世界」が技術評論社様から出版させていただくことになりました!単著では前回の「アートで魅せる数学の世界」に続く2冊目となります。今回のマスログでは、新刊の魅力や執筆にあたって思ったこと、切り絵アートの魅力、そして記念イベントについてお話させていただきます!
▶切り絵アートで魅せる現代数学の世界(岡本健太郎/技術評論社)
この記事の主な内容
1.本書の内容
まず今回の本の内容についてですが、結論からいうと『切り絵の作品集』となっております。切り絵とは、紙を切り抜いて描く絵画手法の一種であり、平面なのに絵が浮いたような不思議な表現が特徴的です。私は数学講師の傍ら趣味で切り絵作品を作っています。デザインについては、数学専攻だったこともあり、数学的なモチーフや理論背景を積極的に取り入れた“数学的切り絵アート”となっています。

こうした切り絵の作品をプロの方々に撮影していただき、高画質な作品集に仕上がっています。あまりにも画質がよく、細かい切り口まで見えてしまうので、すこし恥ずかしい気持ちもあります(笑)
そして、本書はただの作品集ではなく、各作品における数学的な背景や描き方、仕組みについて簡潔に解説しています。こうした『作品解説集』という側面をもった本はあまりないように思い、今回力を入れて執筆に携わらせていただきました。本書を多くの方に読んで、見ていただいて、切り絵の魅力だけではなく、数学の面白さや美しさを知っていただければ幸いです。
2.切り絵アートの魅力
さて、切り絵の魅力について少しだけお話をさせてください。切り絵の作成過程は正直な話とても地味です。少しずつしか進まないのである程度の忍耐力が必要になります。しかしその分達成感や満足感がとてつもなく高いため「また切ってみようかな~」と次につながります。つまり、私は切り絵の“沼”にまんまとハマっていることになります。
デザインに関してですが、私はもともと書道をやっており、筆のかすれの表現や「円相」といった書道的な表現を切り絵の中に取り入れています。つまり、数学的でデジタルなものと「和」のテイストを混ぜ合わせたようなデザインとなっています。

詳しい作品の解説は本書をご覧ください!
3.記念イベントの開催
続きまして、様々なイベントの紹介をさせていただきます!
①出版記念トークライブの開催!
出版に伴い、和からにてトークライブ(無料)をオンラインで開催しました。
トークの内容は講座ページで紹介しています。
②切り絵アートの個展を開催!(東京 代官山)
2025年2月21日~27日に、東京の代官山にあるギャラリー「SPACE K 代官山」にて雅号である「紫雲」名義で個展を開催しました。過去の作品を数多く展示しました。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか?数学とアートがどのように繋がるのか、あまり知られていないと思いますが、例えば「美しさ」という観点だけでも共通点は数多く存在します。また、無理矢理つなげるのではなく、程よい塩梅で表現に取り入れることで、作品の表現や価値を高めることもできると思います。また同時に数学に対するイメージも大きく変わるのではないかと考えています。
和からでは数学とアートに関する無料のオンライン講座を開講しています。
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また、前回の著書『アートで魅せる数学の世界』も合わせてご覧ください!
▶アートで魅せる数学の世界(岡本健太郎/技術評論社)
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<文/岡本健太郎>
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