ランダムアートの数理
公開日
2022年7月1日
更新日
2022年11月22日
「ランダム」とその美しさを体感する
ランダムというと、なかなイメージができないかもしれませんが、点を2次元的に配置することで、思わぬ美しいアートを生み出すことができます。その中でも、ランダム・ウォークやランダム・ストリングアートなど、基本的な数学と組み合わせることによって複雑なアート作品を簡単に作成することができます。
また、本講義ではExcelを用いて簡単なシミュレーションやデザインの作成を行います。
※なお、アート×数学に関して、和からでは「集団講座」も開催しております。
受講内容
まずはランダムな模様として有名な「ランダム・ウォーク」の作成からはじまり、糸掛け曼荼羅への応用や「カオスゲーム」と呼ばれる、フラクタル模様を作成します。
また、簡単な関数を組み合わせることにより「アトラクター」と呼ばれるものの模様を作成していきます。理論的な部分よりもデザインを作成するところに重きを置いた講義となります。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・アートに興味がある方
・数学に興味がある方
・ジェネラティブ・アートに興味がある方
・コンピュータを使って数学的で複雑な模様を作成してみたい方
・Excelアートに興味がある方
必要な数学知識
モデルプラン
1)乱数とは
2)Excelで「ランダム・ウォーク」を描く
3)Excelで「ランダム・ストリングアート」を描く
4)Excelで「トルシェ・タイリング」を描く
5)カオス・ゲーム
6)アトラクターの作成
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。