仕事の数字力・ビジネス数学
売上や利益の見方、KPIの設計、暗算や概算の感覚、そして数字を使った説明の仕方まで、仕事で数字を扱うための記事をまとめています。むずかしい数式は使わず、会議や資料でそのまま使える形で解説しています。
-
意外と知られていないEBPMとは何か?根拠に基づく意思決定の重要性
はじめに:EBPMは行政だけの概念ではない 少し前から、「EBPM(Evidence Based Policy Making)」という言葉を耳にする機会が急速に増えてきています。直訳すると 「証拠に基づく政策立案」 ですが、この概念は決して行政だけのものではありません。むしろビジネスパーソンにとってこそ、本質的な意味を…
2025年12月5日
-
日本における統計学の歴史:第3回-宗門人別改帳と人口データのはじまり
連載「日本における統計学の歴史」第3回。江戸幕府がキリスト教禁制のために作らせた宗門人別改帳を取り上げ、年ごとの更新、移動の記録、同一人物の整理といった人口データ運用の特徴を、現代のデータ管理と重ねて解説します。
2025年11月25日
-
日本における統計学の歴史:第2回-太閤検地とデータ標準化の源流
はじめに:日本史における“データ標準化”の夜明け 前回は、日本最古の戸籍である 庚午年籍(670年) を取り上げ、「国家がデータを集め、意思決定の基盤として活用し始めた瞬間」を解説しました。特に、データの正確性・更新性・保存性が国家運営の土台となった点は、現代のビジネスにも通じる重要な示唆でした。 第2回となる今回は、…
2025年11月24日
-
現在重要視されているポータブルスキル-第5回:キャリアを動かす“スキルの自分化”へ
📚 ポータブルスキル 全5話アーカイブ全5話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 はじめに:シリーズの締めくくりに寄せて このシリーズでは、ビジネスの現場で「どこでも通用する力=ポータブルスキル」をテーマに、全5回にわたって解説してきました。最終回となる今回は、これま…
2025年11月9日
-
ロマ数トレラン「投資分析と数学-数理的思考で読み解く金融市場のメカニズム-」
ロマ数トレラン「投資分析と数学」の紹介記事です。株式のリスクとリターン、債券の金利とデュレーション、オプションのブラック=ショールズモデルという3部の内容で、投資判断に数学的な考え方を生かす方法を学ぶセミナーを紹介します。
2025年11月9日
-
現在重要視されているポータブルスキル-第4回:スキルを磨く「3ステップ成長モデル」
📚 ポータブルスキル 全5話アーカイブ全5話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 はじめに:学んだだけでは“使える力”にならない 前回の記事では、「人を動かすデータコミュニケーション力」について紹介しました。今回は、これまでの内容を踏まえ、ポータブルスキルを“実践的な…
2025年11月8日
-
現在重要視されているポータブルスキル-第3回:人を動かす“データコミュニケーション”の力
📚 ポータブルスキル 全5話アーカイブ全5話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 はじめに:データを“読める”だけでは不十分 前回の記事(第2回)では、「課題を見抜く力=データ思考」を通じて、問題の本質を明確にする方法を紹介しました。今回は、その次のステップ──人を動…
2025年11月7日
-
現在重要視されているポータブルスキル-第2回:課題を見抜く“データ思考”がキャリアを強くする
📚 ポータブルスキル 全5話アーカイブ全5話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 はじめに:問題の“本質”を見抜ける人が生き残る 前回の記事では、ポータブルスキルの中核として「現状を把握する力」を紹介しました。今回はその延長線上で、「課題を見抜く力」、すなわち課題設定…
2025年11月6日
-
現在重要視されているポータブルスキル-第1回:どこでも通用する“持ち運べる力”とは?
📚 ポータブルスキル 全5話アーカイブ全5話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 はじめに:キャリアの前提が変わった時代 かつては「一つの会社に勤め続ける」ことが安定の象徴でした。けれど、今は違います。終身雇用が崩れ、技術革新や組織再編が進み、誰もがキャリアの転換点に…
2025年11月5日
-
時系列データの変化を読み解く-第3回:指数化の考え方【統計学をやさしく解説】
基準時点を100にそろえる指数化の考え方を、売上や物価の例でやさしく解説します。規模の違う2社の伸びの比べ方、名目値と実質値の違い、販売数量で重みをつけるラスパイレス指数・パーシェ指数の考え方を紹介します。
2025年10月21日
-
「統計的問題解決の方法」-第5回:結論と改善につなげる【統計学をやさしく解説】
では最後に必要なのは何でしょうか? それは 「結論を出し、改善に結びつける」こと です。 データ分析は「数字を眺めること」がゴールではありません。どんなにきれいなグラフや高度な分析をしても、それを行動に落とし込まなければ、現場も経営も変わりません。つまり、結論と改善こそが統計的問題解決の最終目的なのです。この記事では、…
2025年9月25日
-
統計的問題解決の方法第2回|課題設定のしかた
統計的問題解決の連載第2回。分析の成否を左右する「課題設定」を、ゴールの言語化・補助指標の設定・関係者とのすり合わせの3ステップで解説します。似ているKPIツリーとロジックツリーの違いも、コンビニの売上低迷の例で整理します。
2025年9月22日
-
「統計的問題解決の方法」-第1回:全体像をつかむ【統計学をやさしく解説】
https://youtu.be/zotuxXqOJ5Q はじめに 「統計」と聞くと、数字やグラフが並んでいて難しそう…と感じる方は多いかと思います。特に数学が苦手な文系出身の方にとっては、「自分には無理」と思ってしまうかもしれません。ですが実際には、統計は日常やビジネスのあらゆる場面で役立つ“問題解決の道具”です。 …
2025年9月21日
-
統計でたどる人類と経済の発展史 第10回: データ社会への歴史とこれから
連載「統計でたどる人類と経済の発展史」の最終回。古代の人口調査から政治算術、統計グラフや最小二乗法、国勢調査の電子化、ビッグデータとAIまで統計の歩みを振り返り、データ社会で統計を学び直す意味を考えます。
2025年9月13日
-
統計でたどる人類と経済の発展史 第9回: コンピュータとAIが切り開く経済統計の時代
連載「統計でたどる人類と経済の発展史」第9回。UNIVAC IやFOSDICによる国勢調査の電子化、モンテカルロ法と金融工学、ビッグデータとAIの活用まで、1950年代以降にコンピュータが経済統計をどう変えたかをたどります。
2025年9月12日
-
統計でたどる人類と経済の発展史 第6回:20世紀前半-統計手法の標準化と金融・保険分野への応用
連載「統計でたどる人類と経済の発展史」第6回。国際統計協会による統計の共通ルールづくり、ボウリーの標本調査、物価指数や失業率などの経済指標、生命保険や金融市場への応用など、20世紀前半の統計の広がりを紹介します。
2025年9月9日
-
統計でたどる人類と経済の発展史 第2回:中世イスラム圏とヨーロッパの記録文化と統治・商業
はじめに 第1回では、古代文明が「数える・記録する・比べる」という営みを統治や経済に結びつけてきたことを見ました。第2回の今回では、その流れが中世イスラム圏とヨーロッパでどのように制度化・高度化され、商業と官僚制の発展を支えたのかを解説したいと思います。悠久な歴史の中で人はどのように変化したのでしょうか。 イスラム圏の…
2025年9月5日
-
統計でたどる人類と経済の発展史 第1回:古代におけるデータ記録と経済利用
連載「統計でたどる人類と経済の発展史」第1回。メソポタミアの粘土板、古代エジプトと漢代中国の人口調査、ローマのセンサスなど、古代文明が数を記録して税や兵役、食料の配分に役立ててきた歩みをたどります。
2025年9月4日
-
リスキリング遅れ、社会人の学びが続かない4つの理由
社会人の学び直しが続かない理由を、心理・時間・費用・成果の4つの障壁に分けて解説します。危機感の持ち方、スキマ時間の使い方、学習費用を投資として捉える考え方など、学びを続けるためのヒントを紹介します。
2025年9月3日
-
30年でここまで変わった!これからのビジネスパーソンに必要な5つの基盤スキル
たった30年でここまで変わった働き方 1995年11月23日(米国では同年8月24日)、Windows95の日本語版が発売され、秋葉原には夜通し人が並びました。当時、パソコンはまだ一部の人のものであり、ワープロ専用機が主流。書類は手書きが当たり前の時代でした。 そこからたった30年。 いま私たちは、AIが企画を立て、議…
2025年8月26日



