和からのGRE数学対策講師 西原です。
前回記事ではGREテストについて〈GREテストとは？GRE数学の内容と対策方法〉、ご紹介しましたが、今回はスコアアップを狙う為に鍵となる6つのポイントをお伝えします。

スコアアップの鍵となる6つのポイント

1. 試験範囲の算数・数学用語、文章題の英語をしっかりと理解し、問題を読み解くことが出来ていますか？

まずは英語で算数・数学の基本的な用語を理解することが重要です。
例えば、整数の性質と種類（除算、因数分解、素数、剰余、奇数と偶数、算術演算、指数と根、連続する整数など）の英語表現をしっかりと理解する必要があります。
さらに、グラフ解釈の問題文や引っ掛け文章題は英語レベルが上がってくるため、英語力の向上が必要となります。

2. 基礎問題（練習問題）に十分な量と時間を掛けていますか？

多くの基礎問題に取り組むことで、試験範囲の各単元について理解を深めることができます。
また、幅広い問題形式への対応が柔軟になります。

3.忘れない為に復習を定期的におこなっていますか？

定期的に復習することは知識を定着させることができます。
逆に復習をやらないと2ヵ月前に学んだ内容は、ほとんど忘れてしまって、またやり直しという事が起きてしまいます。

4. 数の計算は筆算や電卓でなく、GRE範囲の数学知識を活用して工夫していますか？

ただ計算するのではなく、計算の中に代数知識を取り入れることで両方の理解が深まり、時間短縮や正解を選択することが可能になります。

5. 苦手分野の抽出・対策方法を記録しながら進捗管理していますか？

GRE数学は範囲が広く、苦手分野を複数持っている方も多いです。
Algebraセクションでは、絶対値（Absolute Values）、不等式（Inequalities)が苦手な方が多いとよくお聞きします。ご自身の課題や苦手な部分を客観的に理解し、それらの克服方法について進捗管理をおこなうことがスコアアップの鍵となります。

6. 時間管理をおこなっていますか？
試験当日のパフォーマンスを上げる為には、日頃からの時間管理が大切になります。
特に難易度の高い問題や英語長文問題に多くの時間を要する為、時間配分について事前に戦略を練る必要があります。

今回はGRE数学のスコアアップを狙う為に鍵となる6つご紹介しました。
上の6項目から1つでも当てはまる方は、無料の個別カウンセリングを実施しておりますので、お気軽にお申し込みください。
和からでは、英語や数学が苦手でGREテストの数学対策に困っている方を対象に、英語と算数の基礎から応用問題まで丁寧に指導しています。

The Official Guide to the GRE General Test Educational Testing Service(著) McGraw-Hill

単問チェックで中学入試基礎固め/数 東京出版編集部(著) 東京出版

(文/西原)

「和からの個別指導」では、どんなに苦手な方でも自分のペースで学ぶことができます。
算数から苦手意識を克服したい方など、ご興味があれば一度無料カウンセリングでご相談ください！

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