CAB・GAB対策まとめ|暗算・法則性・命令表の頻出パターンと時間配分のコツ
公開日
2026年7月31日
更新日
2026年7月25日
この記事の主な内容
この記事のポイント
- CABはIT・デジタル人材のポテンシャルを測る検査で、四則逆算・法則性・命令表・暗号などを扱います。GABは言語・計数の情報を使った論理的推論力などを測ります
- 使う数学は四則演算・割合・図表の読み取りが中心。難しい数学ではなく「速く正確に処理する力」が問われます
- 多くの受験者がつまずく5つの原因と、時間内に解き切るための対策が分かります
- 短期間でスコアを伸ばすための学習の順番を紹介します
まずは結論|CAB・GABは「地頭」より「形式慣れ」でスコアが伸びる
CAB・GABは、限られた時間で大量の問題を処理する形式のテストです。つまり、出題形式に慣れ、解き方の型を知るほど、落ち着いて解きやすくなります。使う計算は四則演算・割合・図表の読み取りが中心で、高度な数学は必要ありません。
ポイントは計算力そのものより、1問あたりの時間感覚とどの問題を後回しにするかの判断です。形式ごとの解法を先に頭に入れておけば、初見で慌てずに済みます。
CABとGABの違いと計数の出題
まずは、2つのテストの違いを見ていきましょう。
| テスト | 主な対象 | 出題分野 |
|---|---|---|
| CAB | IT・デジタル人材のポテンシャル測定 | 暗算・法則性・命令表・暗号 |
| GAB | 言語・数値情報による論理的推論力の測定 | 言語・計数(図表の読み取り)・性格 |


和から式|問題を「見る・決める・解く」に分ける
速さを上げようとして、いきなり計算や図形操作に入るとかえって迷います。次の3動作を分けて練習しましょう。
- 見る:単位、選択肢、図形の変化など、判断材料を先に拾う
- 決める:使う解法と、時間をかけるか飛ばすかを決める
- 解く:決めた手順だけを実行し、最後に桁や向きを確認する
CABの図形問題でもGABの計数問題でも、「考えながら手を動かす時間」を減らせるため、本番での迷いが小さくなります。
※CAB・GABには紙・Web・テストセンターなど複数の実施形態があります。科目や条件は企業の案内で確認してください。公式情報:CAB/GAB
なぜCAB・GABは「難しい」と感じるのか
難しさの正体は計算そのものではなく、1問に使える時間の短さです。1問あたり数十秒〜1分程度で判断を迫られるため、解法を考えている余裕がありません。だからこそ、よく出るパターンに慣れておくだけでも、本番の迷いをかなり減らせます。
CAB・GABの計数でつまずく原因TOP5
原因1:1問に時間をかけすぎる
解けそうな問題に粘り、後半の得点しやすい問題を落とします。
対策:1問の制限時間を決め、超えたら潔く次へ進む「時間で区切る」練習をします。
原因2:暗算の概算・検算をしていない
速さを優先するあまり、打ち間違い・計算ミスに気づけません。
対策:答えの桁数をざっくり見積もる概算を先に行い、明らかな誤りをはじきます。
原因3:図表の「単位・注釈」を読み飛ばす
グラフの単位(千円/%など)や注記を見落とし、計算の前提を誤ります。
対策:計算に入る前に、必ず軸の単位と注釈を確認する手順を固定します。

原因4:法則性・命令表の解法パターンを覚えていない
CAB特有の形式で、毎回ゼロから考えて時間切れになります。
対策:法則性・命令表・暗号は「頻出パターン集」を型として暗記し、反射的に処理できるようにします。
原因5:受験形式(Web/ペーパー)で電卓の可否を勘違いする
受検方式や企業の案内を確認せず、練習条件と本番条件がずれるケースです。
対策:案内された検査名・実施方式・注意事項を確認し、同じ条件で練習します。
短期間でスコアを伸ばす学習ステップ
- 四則演算・割合の暗算を、概算検算とセットで速くする
- 図表の読み取りを、単位と注釈を先に確認する手順で練習する
- 法則性・命令表・暗号は、頻出パターンを型として暗記する
- 本番形式の模試で、1問あたりの時間配分を体に覚えさせる
よくある質問(FAQ)
Q1. CAB・GABに難しい数学は必要ですか?
必要ありません。四則演算・割合・図表の読み取りが中心で、算数〜中学数学の範囲で対応できます。速く正確に処理する練習が鍵です。
Q2. 電卓は使えますか?
検査名や実施方式によって条件が異なるため、一律には言えません。受検案内に記載された持ち物・禁止事項を確認し、その条件で練習してください。
Q3. CABとGAB、どちらを対策すべきですか?
志望する職種によります。SE・IT職はCAB、商社・金融などの総合職はGABが使われる傾向です。企業ごとの出題形式を調べて絞り込みましょう。
Q4. 短期間でも間に合いますか?
間に合わせやすいテストです。形式慣れの効果が大きいため、頻出パターンに絞って反復すれば、短期間でもスコアを伸ばせます。
まとめ|CAB・GABは「形式慣れ+時間配分」で攻略できる
CAB・GABで使う数学は、四則演算・割合・図表の読み取りが中心で、専門的な数学は不要です。つまずきの多くは計算力ではなく、時間配分と形式への慣れ不足によるものです。暗算の概算検算、図表の単位確認、法則性・命令表のパターン暗記——この順で仕上げ、本番形式で時間感覚を固めれば、短期間でもスコアは着実に伸ばせます。
あわせて読みたい:社会人の数学学び直し完全ガイド|30代・40代・50代別ロードマップと最短独学法
<監修/和から株式会社 堀口智之>
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