集合と論理
公開日
2021年1月21日
更新日
2026年7月25日
大人の数学やり直し|集合と論理を「ベン図」と「対偶」から理解する
「“A ならば B”の逆・裏・対偶がこんがらがる」「ド・モルガンって何だったか」――高校で通り過ぎた集合と論理を、大人になって“考える力そのもの”として学び直す講座です。
ベン図と身近な具体例で、あいまいな「なんとなく」を、筋の通った理屈に変えていきます。
受講内容
集合と論理は、記号の操作ではなく「ものの分け方」と「正しい推論のルール」を学ぶ分野です。よくあるつまずきが、「A ならば B」が正しくても「B ならば A(逆)」まで正しいと思い込んでしまうこと。「雨が降れば地面は濡れる」は正しくても、「地面が濡れていれば雨」とは限りません(水まきかもしれません)。元の命題と必ず真偽が一致するのは“対偶”だけ――ここが理解の分かれ目です。

ベン図を使って「かつ・または・でない」を目で見て整理し、命題の逆・裏・対偶やド・モルガンの法則を、具体例から腑に落としていきます。学んだ考え方は、次のような場面で活きてきます。
- 考える力
話の筋や思い込みを見分ける(論理的思考・クリティカルシンキング) - 仕事
契約書・仕様の条件、表計算やプログラムの条件分岐 - 次の数学へ
数学の証明、確率、場合の数を支える土台
集合と論理は、証明・確率・プログラミングの条件分岐へ直結する“考え方の基礎体力”です。
なお、受講に前提知識は必要ありません。中学の数学から、記号の意味を一つずつかみくだいて学べます。
よくある質問
Q.ベン図は何のために使うのですか?
A.「かつ・または・でない」を目で見て整理する道具です。共通部分や和集合が一目で分かり、複雑な条件を落ち着いて扱えます。
Q.“対偶”とは結局何ですか?
A.「B でないなら A でない」という言いかえです。元の命題と必ず真偽が一致するので、証明で使うと考えやすくなります。
Q.論理は記号の暗記になりませんか?
A.いいえ。日常の例で「なぜそう言えるのか」を確かめながら進めるので、記号も納得して身につきます。
Q.仕事の役に立ちますか?
A.条件分岐・場合分け・契約書の読み解きなど、あいまいさを減らしたい場面で役立ちます。
ここで扱う内容を含むコース全体(料金・受講の流れ・講師のご紹介)は、中学・高校数学のやり直し 個別指導のページでご案内しています。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・「逆・裏・対偶」の違いがあいまいな方
・ド・モルガンの法則を記号だけで覚えて忘れた方
・仕事で条件分岐や場合分けを正確に扱いたい方
・数学の証明や確率の土台を固めたい方
・筋道を立てて考える力(論理的思考)を鍛えたい方
必要な数学知識
モデルプラン
1)集合の表し方
2)集合の要素の個数
3)命題と条件
4)命題と証明
セミナーの様子
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



