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疑似相関シリーズ 第2回|消防車が増えるほど火事の被害が大きい?
📚 疑似相関シリーズ 全10話アーカイブ全10話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 いきなり結論 その相関、犯人は“消防車”じゃない。火事の「規模」かもしれない。 「消防車の出動台数が多いほど、火事の被害額が大きい」という相関が見えることがあります。 でもそれは、消…
2026年1月7日
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疑似相関シリーズ 第1回|アイスが売れると溺死が増える?
📚 疑似相関シリーズ 全10話アーカイブ全10話の早見表と各回リンクは こちらのアーカイブページ からご覧いただけます。 いきなり結論 その相関、犯人は“暑さ”かもしれない。 「アイスの売上が増えると溺死事故が増える」という相関が見えても、アイスが事故を増やしているわけではありません。 このケースで本当…
2026年1月6日
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因果っぽい話に騙されない|会議とレポートのためのチェックリスト
「この施策、効果が出ています」 会議でそう言われたとき、あなたはどう反応していますか。 グラフもある。数字も改善している。説明もそれっぽい。 ──でも、その話。本当に信じて大丈夫でしょうか。 ここまでのシリーズで、 ・相関 ・疑似相関 ・逆因果 ・生存者バイアス ・因果関係の確かめ方 を見てきました。 最終回の今回は、…
2026年1月5日
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因果関係はどう確かめる?|ビジネスで使える考え方の型
「因果関係が大事なのはわかった。 でも、じゃあ実際にどう確かめればいいの?」 ここまで読み進めてきた人なら、きっとそう思っているはずです。 相関には騙される。 疑似相関もある。 逆因果もある。 成功事例も信用しすぎてはいけない。 ──では、何を信じればいいのでしょうか。 結論から言います。 完璧な因果関係を証明する方法…
2026年1月4日
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前年比・増減率の計算方法と落とし穴|年末レポートで間違えないコツ
この記事のポイント ・前年比=今年÷前年×100、増減率=(今年−前年)÷前年×100 ・「前年比110%」と「前年比+10%」は同じ意味(基準のとり方が違うだけ) ・マイナス→プラスの増減率は注意(基準が小さくなるほど%が大きく見える) ・年末レポートでよくある罠:「前年同期比」と「年間累計比」を混同する 前年比+2…
2025年12月31日
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生存者バイアスとは何か|成功事例を真似るほど失敗する理由
「伸びている会社は、だいたい◯◯をやっているらしい」 ビジネス記事やセミナーで、何度も聞いたことがあるフレーズではないでしょうか。 ・成功している企業の共通点 ・成果を出しているチームの習慣 ・トッププレイヤーがやっていること どれも魅力的ですし、真似したくなります。 でも、ここで一つだけ問いを立ててみてください。 そ…
2025年12月30日
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逆因果とは何か|研修を受けた部署ほどトラブルが多い理由
「この研修、受けた部署のほうがトラブル多くないですか?」 レポートを見ながら、誰かがそうつぶやく。数字を確認すると、たしかに──研修を受けた部署ほど、インシデント件数が多い。 「だったら、この研修って意味あるんでしょうか」 こうした疑問は、とても自然です。データを見て考えているからこそ、出てくる問いでもあります。 ただ…
2025年12月29日
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疑似相関とは何か|1on1を増やしたのに離職が止まらない理由
「最近、1on1をかなり増やしているのに、離職が減らないんですよね」 マネージャー同士の雑談や、定例会議でよく聞く言葉です。 メンバーの声を聞くために時間を確保し、忙しい中でも1on1を続けてきた。それなのに結果が出ない。むしろ、数字だけを見ると──1on1を多く実施している部署ほど、離職率が高い。 じゃあ、1on1は…
2025年12月28日
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因果関係とは何か|相関の次に学ぶべき「勘違いしない力」
「この施策、効いてますよね?」 会議でよく聞くこの一言。グラフを見ると、数字はたしかに動いている。右肩上がりだし、相関もある。でも──どこか引っかかる。 それ、本当に“原因”ですか? 相関や回帰を学んだビジネスパーソンが、次につまずきやすいのがこのポイントです。数字を読めるようになったからこそ、因果関係を「わかったつも…
2025年12月27日
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相関と回帰-第3回:施策判断に使える回帰の考え方【統計学をやさしく解説】
はじめに|「どれくらい増やせば、どれくらい増える?」 相関と因果の違いを理解すると、次に出てくる疑問があります。 「では、実務ではどう使えばいいのか?」 第3回では、相関を“施策判断”に落とす方法として、回帰の考え方を紹介します。 今回の事例は、 ・営業訪問回数 ・受注件数 という、ビジネスの現場でよく使われるデータで…
2025年12月26日
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相関と回帰-第2回:なぜ伸びた?を誤解しないために【統計学をやさしく解説】
はじめに|「長く見てもらえたから成果が出た」は本当? Webサイトを分析していると、こんな報告を目にします。 「今月はサイトの滞在時間が伸びたので、資料請求も増えました」 一見すると、もっともらしい説明です。 しかしこの説明、本当に正しいでしょうか。 第1回では、2つの数字を並べて散布図で可視化し、相関係数で「一緒に動…
2025年12月25日
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相関と回帰-第1回:売上と広告費の関係を可視化する【統計学をやさしく解説】
はじめに|「広告費を増やすと売上は伸びる」は本当? 「広告費を増やした月は、売上も伸びている気がする」 ビジネスの現場では、こんな感覚的な判断がよく使われます。しかしこのとき、本当に広告費と売上には関係があるのか?を数字で説明できるでしょうか。 このシリーズ「相関と回帰」では、 ・数字の“関係性”をどう見ればいいのか …
2025年12月24日
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小学生向けオンライン算数塾「キッズデータラボ」のプレスリリースを出しました
プレスリリースを出しました このたび和から株式会社では、年中・年長から学べる小学生向け算数思考力オンライン学習塾 「キッズデータラボ」設立のお知らせについて、PR TIMESにてプレスリリースを配信しました。 キッズデータラボは、公式や解き方の暗記ではなく、 「なぜそうなるのか」「どう考えればよいのか」といった算数の思…
2025年12月23日
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【生成AI時代の7原則:最終回】変化を味方にする力─AI時代を生き抜く“学習敏捷性”とは?
1.これはどのようなスキルなのか? 学習敏捷性(Learning Agility)とは、未知の状況に素早く適応し、学びながら成果につなげる力です。どれだけ知識があっても、環境変化に対応できなければ価値を発揮できません。逆に、学び続けられる人は常に時代に合ったスキルを身につけ、成果を出し続けることができます。 学習敏捷性…
2025年12月22日
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【生成AI時代の7原則:第6回】価値は“つながり”から生まれる─AI時代に必須のネットワーク活用力とは?
1.これはどのようなスキルなのか? ネットワーク活用力とは、人・情報・技術をつなげて、価値を広げる力です。インターネット以降、ビジネスの成果は「個の力」ではなく「つながりの質」で決まるようになりました。そしてAI時代は、その傾向をさらに加速させています。 ネットワーク活用ができる人は、次のような特徴を持っています: ・…
2025年12月21日
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【生成AI時代の7原則:第5回】情報を“価値”に変える力─AI時代に必須のデジタル編集能力とは?
1.これはどのようなスキルなのか? デジタル編集能力とは、情報を「集める」だけでなく、選び・整理し・構造化し・形にする力のことです。AIが大量の情報を生み出す時代、価値を生むのは「書く力」よりも「編集する力」。情報を束ねて意味をつくり出す人が、最短で成果を出せるようになります。 このスキルは、次の3つの要素で成り立って…
2025年12月20日
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【生成AI時代の7原則:第4回】もっともらしい誤りに騙されない力─AI活用とビジネス判断の質を高める“読み解く技術”
1.これはどのようなスキルなのか? 批判的読み取り(Critical Reading)とは、情報をそのまま受け取るのではなく、正確性・妥当性・前提条件を見極めながら読み解く力です。 現代は情報があふれており、AIの回答も“もっともらしいけれど間違っている”ことが珍しくありません。そのため、このスキルはビジネスにおけるリ…
2025年12月19日
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【生成AI時代の7原則:第3回】成果を決めるのは“問い”─AIと人の力を最大化するPrompt Powerとは?
1.これはどのようなスキルなのか? 問いの力(Prompt Power)とは、問題解決や意思決定の出発点となる「問い」を適切に立てる能力です。AIがどれだけ進化しても、AIが出す答えの質は“問いの質”に依存します。つまり、良い問いが立てられる人ほどAIを最大限に使いこなせるということです。 問いの力を持つ人の特徴: ・…
2025年12月18日
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【生成AI時代の7原則:第2回】タスクを分解し、価値へ統合する—AI時代の仕事を再定義する力とは?
1.これはどのようなスキルなのか? 分解と統合とは、複雑な仕事を「小さな要素に分け(分解)」、その後「価値ある形にまとめ直す(統合)」能力です。AIがあらゆる作業を高速で代替する時代、人が活躍する領域は「判断・構造化・意味づけ」といった上位概念へ移行しています。 つまり、AI時代に成果を伸ばすビジネスパーソンは、次のよ…
2025年12月17日
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【生成AI時代の7原則:第1回】AI時代に成果が伸びる人は“仕組みで考える”──構造理解があなたの武器になる
1.これはどのようなスキルなのか? 構造理解とは、物事を「作業の集合」としてではなく、仕組み・流れ・因果関係のつながりとして捉える能力です。 生成AIが多くの作業を代替する時代、ビジネスパーソンが価値を発揮するポイントは“上流の思考”へと移動しています。 表面的なタスクではなく、本質的な構造を掴む人が成果を伸ばす時代で…
2025年12月16日



