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情報収集超入門-ミニ四駆で学ぶ⑩-重りを使ってみる-

公開日

2021年5月3日

更新日

2021年5月3日

前回はコースにキズを付けてしまったため、「皿ビス加工」を行いました。ネジの頭がコースに擦ってしまうのを防ぎ、速さも改善されたので一定の成果はあったと思います。

情報収集超入門-ミニ四駆で学ぶ⑨-皿ビス加工をやってみた-

しかし、まだ下記の問題を解決できていないため、今回で検証していきたいと思います。
・車体前方の車高が高く、格好が悪い
・立体交差カバーが無いジャンプコースの場合、アウトする。

↓↓↓動画で見たい方はこちら↓↓↓

1.ジャンプについて考える

ミニ四駆における「ジャンプ」ですが、ネットで調べても、自分で走らせた結果からも、下記の事がいえそうです。
・速さが出ているほど、立体交差で高くジャンプする。
・立体交差は斜めになっているので、まっすぐジャンプしない
着地が安定しないとミニ四駆が跳ねて、コースアウトする。

これを解決するため、従来の方法ではブレーキを付けたのと、フロントを高くしたことで、
・ブレーキを付けて減速させ、ジャンプを低くした。
・立体交差のカバーに当てて、ジャンプを低くした。

結果、早く着地させてミニ四駆が跳ねるのを避け、再度加速する時間を早くしたことになります。
※ジャンプが高いと着地までに時間がかかるため、その間は空中で空回りし加速しません。そのため、遅くなります。

超本格的に考える場合、「重心」をマニアックに考えていくことになるのですが、ここは私が大事にしている「テキトー」をベースに行っていきたいと思います。(考えすぎないで、方向性を素早く決めて、とりあえずやってみる)
今回は、今まで行っていた対策の内、「前方を高くして立体交差に早く当てる」ことを止めたいので、それに代わる対策が必要になります。
ジャンプを低くすることを簡単に考えると、フロント部分のなるべく低い位置を重くしたら良いのでは?と、素人考えで思ってしまいました。
後ろが重いと、ジャンプした時に反り返りそうだし。
何となく感覚的に思ったのは、前を一番重くして、中心をやや重く、後ろはそのまま・・・と考えました。
そもそも、私が使っている「ジオグライダー」はFM-Aシャーシで、モーターが前にあるので前方がやや重い作りになっているのは良いですね。


・ミニ四駆REVシリーズ ジオグライダー FM-Aシャーシ 18716


そんなことを考えて、今回は下記の3つをメインに検証してみたいと思います。
後方を重く、中心を次、前を軽く。
②後方と前方を同じ重りで、中心を一番重く
前方を一番重く、中心を次、後方は軽く。

2.重りを付ける場所に苦戦

さて、方向は決まった!!と思い、改めて車体を見てみると前方の低い位置に重りを付ける場所がない・・・。

赤枠の部分は付けられそうですが、ブレーキを2本のネジで止めていて、ここに負荷をかけるとブレーキが曲がってしまう。(以前、負荷をかけ過ぎて曲がっている)
そうなると、ブレーキの位置をフロントバンパーの真下と合わせて、その間に重りを入れたくなりました。ところが、それを行なおうと思ったのですが、車体が邪魔して重りを付けれない!!
う~む、それならフロントの余計な部分は削ってしまえ!!となったわけです。しかし、ここで痛恨のミス発生!!

思いついたらすぐに実施したくなり、削る工程を動画に残すのを忘れました・・・。また、削る前と後の比較画像を取るのも忘れるという・・・(笑)
そのため、同型のシャーシで画像を取ったので参考までに。

・上がノーマル状態/下が加工後

※赤枠部分を削り、黄色枠部分の穴が見えるように加工しました。

今回、加工に使ったのも前回同様のミニルーターと、新たにダイヤモンドカッターを使いました。
ダイヤモンドカッターで不要部分を切り取り、仕上げはミニルーターの付属していたヤスリを使用。


・HR-ST ホビールーター


・マイクログラインダー用 ミニダイヤモンドカッター 3枚セット 16・16・20mm 2.35mm軸


このダイヤモンドカッターも素晴らしい!!これは今後にボディーに手を入れたいときにも大活躍間違いなしの逸品です。
なにはともあれ、これで検証するのに必要な土台が整った感じでしょうか。

3.実際に検証してみた結果

今回の検証として、重りは「コースアウトしないことを主として、なるべく少なく」しつつも、その取り付け場所に対する重量をそれぞれ検証する感じです。検証しながら思いついた結果も試してみました。

①後方を重く、中心を次、前を軽く。
・前方の重りは付けない。
・中央に取り付けた重りは8.5g。
・後方に取り付けた重りは21.2g。

②後方と前方に重りを付け、中心を一番重く。
・前方に取り付けた重りは3.6g。
・中央に取り付けた重りは18.3g。
・後方に取り付けた重りは3.6g

③中央のみ重りを付ける。
・前方の重りは付けない。
・中央に取り付けた重りは18.3g。
・後方の重りは付けない。

④前方と中心を同程度に、後方は軽く。
・前方に取り付けた重りは8.2g。
・中央に取り付けた重りは8.5g。
・後方の重りは付けない。

⑤前方を一番重く、次に中心、後方は軽く。
・前方に取り付けた重りは11.0g。
・中央に取り付けた重りは8.5g。
・後方の重りは付けない。

この結果が下記のとおりでした。(パワーダッシュモーターで検証)

ここから考えられることは、下記の感じでしょうか。
・後方を重くしたらコースアウトして測定不能。
中央部分を重くしても安定して走れた。
・重りはやはり、なるべく軽い方が速い
・重りを使った分だけ、2.30秒/周には届かなかった。
※今後の調整によっては、中央をもう少し軽い重りで試す場合があってもよいかも。

また、今回使用した重りは下記を組み合わせました。(一部、Amazonに出ていないものも使用)


・ARシャーシ サイドマスダンパーセット 15459


・MAシャーシ サイドマスダンパーセット 15490


・スリムマスダンパーセット 15501

4.今回のまとめ

重りを付ける検証を行うために、まさかのボディーを削る(少しですが)ことまで行うハメになりました。しかし、これでタイム的には若干遅いものの、相当に安定したミニ四駆が完成です。
・立体交差のカバーが無くてもコースアウトしない。
(今回の検証は立体交差のカバーはもちろん外していました。)
・ブレーキに負荷がかかって曲がる心配が減った。
・スポンジを活用して以前よりコースにやさしい仕様に変更。

マスログのミニ四駆シリーズも気が付けば10回目になり、やっと見栄えもよく、ほどほど早いマシンが完成でしょうか。
ちなみに、現在の一番早かった外観はこんな感じです。



次回は、以前に検証できなかった、タイヤやホイール、ギアなどの細かい部分を調整し、これ以上のタイムが出せるかを考えたいと思っています。
しかし、遊びもタイムを測定したりすると結構、時間かかります・・・。

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<文/綱島佑介>

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