集計と可視化で学ぶデータ分析超入門
公開日
2020年4月11日
更新日
2024年11月6日
データ分析手法の高度化
統計学が日本でブームになり数年が経ち、様々なビジネス領域で統計学を用いたデータ分析が行われ、業務で活かさせるようになってきました。その際、PCの進化とともに統計手法もどんどんと高度になってきており、これからデータ分析を始めてみたいけれども、何から手を付けてよいか分からないといった声もよく聞くようになりました。
しかし、実は統計分析は魔法の道具ではありません。高度な統計手法を使えば、仕事で必ずしも高い効果が得られるといったものではないのです。それよりも簡単な分析手法を正しい考え方のもとに使っていく方がより高い効果を得ることさえあります。
その簡単な分析手法とは「集計と可視化」です。
視覚的にデータをとらえ、論理的に考える
どんなデータを分析するとしても、一番最初に行うべきことは「集計と可視化」です。
簡単なようで個人のスキルの差がはっきり出る部分でもあり、基礎であるこの集計と可視化をおろそかにしてデータ分析をすることは問題解決につながらない間違った分析結果を出してしまうことにもつながります。
また、人間は視覚から情報を得る生物なため、分析の結果を人に伝える際にも可視化はとても役に立ちます。
そこで本講座では、これからデータ分析を始めてみようという方を対象に、データ分析とは何か、特に「集計と可視化」を活用することでできることは何かをご紹介いたします。高度な分析手法は一切使わず、データをビジュアル的に表現していきます。
このセミナーでは高度な数学知識は一切使いませんので、文系の方、数学が苦手な方、データ分析初心者という方でもご安心してご受講いただけます。
※こちらのセミナーは『集計と可視化から始めるデータ分析超入門-ビジネスデータの利活用法-』を名称変更したものであり、内容は旧セミナーと同じものとなります。
受講対象
・簡単な統計学を仕事に活かしたい方
・集計と可視化を使ってデータ分析をする必要がある方
・数学が苦手だけど統計に興味がある方
・仕事でEXCELを使い、統計も使いたい方
セミナー内容
・データ分析で効果が出ない理由
・分析を行う上で必ずするべきこと
・集計と可視化からデータを把握する
・Excel上で集計と可視化を行う
セミナーの様子
お持ち物と注意事項
料金
定員
セミナー監修
川原 祐哉(かわはら ゆうや)
<講師略歴>
自社のデータ分析・データ管理を行いつつ、実務で使える統計を社会人に教える講座を実施中。
ビジネスマンの統計リテラシーの向上を目指し行う授業は、統計初心者にもわかりやすいと好評。またRやpythonを用いた統計解析の個別指導も実施。
〈インタビュー掲載〉
週刊ダイヤモンド2019年2/9号
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。