切り絵展示会「紙で奏でるサイエンス―情緒―」のご紹介
公開日
2020年3月5日
更新日
2020年3月5日
WAKARAの数学講師兼デザイナーであり、ζWalkerこと岡本健太郎(@walker0226)が2020年2月26日~3月3日に代官山にあるギャラリー「スペースK代官山」に切り絵の展示会を行いました。
その模様を少しご紹介です。
【龍の勾】 (ハニカム構造、フラクタル)
【4-dimensional dragon】(4次元空間、幾何学)
【華-hana-】 (フラクタル)
【Poincare disk】(双曲幾何学、平面充填)
【Borromean ring】(結び目理論、トポロジー)
【23 enigma】(23次完全グラフ、現象)
【Gauss prime】(数論、素数)
モチーフとなっている数学についてしっかりと理解するのは時間がかかりますが…単純にアートとしてすごい素敵!! 実物を見るとより一層、とっても細かいデザインになっていることがわかります。(個展を見に行った日、「なんでこれを作ろうと思ったんですか…?」って思わず本人に聞いてしまいました)
数学に興味はあるけど、どこから始めたらいいかわからない…という方、まずは切り絵から始めてみるというのもアリではないでしょうか?!
そこで弊社では切り絵アーティストの岡本による数学とアートに関する無料セミナー(数学アート超入門-美しさの中の隠れた数学-https://wakara.co.jp/course/7803)を開催しております。アート(芸術活動)における最小単位(モチーフ)としての数学の話題やその美しさ、そして新たな数学の学びかたについてたのしんで学べるセミナーです。興味のある方はぜひご参加ください!
<文/池下 裕香子>