宇宙
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もしも火星に飛ばされたら(4)コンパスの針が、どこも指さない【電磁気学編】
遠くの丘の向こうに、基地らしき構造物が見えます。日が落ちる前にたどり着こうと、あなたはポケットからコンパス(方位磁針)を取り出します。アウトドアの心得がある人なら、当然の行動です。ところが――針はふらふらと揺れるばかりで、どこも指しません。壊れたのではありません。この星では、コンパスという道具そのものが成立しないのです…
2026年9月12日
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もしも火星に飛ばされたら(3)火星の夕焼けは、青い【波編】
重力を測り、水の当てもつけて、火星での一日が終わろうとしています。あなたは岩に腰を下ろし、砂の平原に沈んでいく太陽を眺めます。火星の一日は約24時間40分。日暮れのリズムは、地球とほとんど同じです。ところが、沈んでいく太陽のまわりを見て、あなたは思わず目をこすります。夕焼けが、青い。 キュリオシティが撮影した火星の夕日…
2026年9月10日
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もしも火星に飛ばされたら(2)火星で水を沸かすと、冷たいまま沸騰する【熱力学編】
火星で最初の朝を迎えたあなたは、ひどく喉が渇いていることに気づきます。見渡すかぎり、赤い砂と岩。それでも望みはあります。この星には、極地と呼ばれる場所や地面の下に、氷があるのです。 『もしも火星に飛ばされたら』は、ある日突然火星に飛ばされたあなたが、高校物理を頼りに生き延びるシリーズです。第2回のテーマは水。氷を溶かし…
2026年9月8日
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もしも火星に飛ばされたら(1)あなたは今日から、バスケ選手より跳べる【力学編】
目を開けると、あなたは赤い砂の平原に立っています。空は薄いバター色で、太陽はいつもより少し小さい。風の音も、車の音もしない。振り返っても、誰もいない。――どうやらここは、火星です。 なぜ飛ばされたのかは、ひとまず置いておきましょう(私にも分かりません)。それより先に、確かめなければいけないことが山ほどあります。幸い、あ…
2026年9月6日
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「大雑把」でOK!?柔らかい頭で楽しむトポロジー入門
和からの数学講師の岡本です。今回は、数学の中でも一際不思議で、そして魅力的な分野「トポロジー(位相幾何学)」の世界と、2025年12月に開催したトークライブ(マストーク)についてご紹介します! ドーナツとコーヒーカップは「同じ」形? みなさんは、「ドーナツとコーヒーカップは同じ形である」という話を聞いたことがありま…
2025年12月11日
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絵心不要!コンパスと定規で描く曼荼羅アートの裏側にある“完璧な対称性”とは?
和からの数学講師の岡本です。今回は、その美しさと奥深さで多くの人を魅了する曼荼羅アートを切り口に、数学とアートの深いつながり、そして手で描くことの面白さをご紹介します! 曼荼羅アートに潜む数学の神秘!手書きで学ぶ「対称性」の美 曼荼羅(マンダラ)は、仏教やヒンドゥー教において、宇宙の秩序や世界観を象徴する図形として…
2025年11月16日
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【数学偉人伝】世紀の天才数学者ペレルマンの驚くべき人生
和からの数学講師の伊藤です。今日は、数学界でもとっても珍しい天才数学者のお話をしたいと思います。名前はグレゴリー・ペレルマン。100年以上も誰も解けなかった超難問を解いておきながら、なんと1億円の賞金を辞退してしまった…そんな信じられない数学者になります。 1.天才の誕生〜幼少期から数学オリンピックまで ペレルマンは1…
2025年6月4日



