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Python使って効率化!!―システムごとに異なるフォーマットの表をまとめるー

公開日

2021年3月16日

更新日

2021年3月16日

仕事や日常生活の中で、頻繁に繰り返している作業はありませんか?好きな作業ならとても良いことですが、もし退屈に感じている単調な繰り返し作業があるのであれば、プログラミングが使えるチャンスかもしれません。今回は、業務の中で行われる繰り返し作業をプログラミングで自動化する例について紹介します。

きっかけは、毎日のように行っているデータの集計でした。毎日上がってくるデータをデータベースに記録していくのですが、これがなかなか厄介な作業なのです。例えば、システムAから上がってくるデータは、こんな構成になっています。

システムAから提供されるデータ。名前や連絡先などが入力されている。

このデータをデータベースに保存していくのですが、これとは別にシステムBからは「集計お願いします!」とばかりに次のようなデータが上がってきます。見るとシステムAと項目の並び順が違うばかりか、そもそもお互いにない項目があったり、名前欄が「氏名」と「ユーザー名」と異なっているなど、フォーマットが全く異なるのです。

システムBから提供されるデータ。システムAと比べて項目の並び順や項目名が異なっていたり、先頭行に謎の1行も入っている。

この2つの統一するためには、不要な列を消去したり、必要なデータをコピーペーストしたりする集計の作業が必要になります。もちろん、そもそもフォーマットが統一されていればこのような手間は不要です。しかしながら、システムそのものの改修は多くの会社にとって容易ではなく、そもそも社外システムの場合は変更自体が難しいものもあり、現実的にはこうした細かい修正を手作業で行っている方もおられるのではないでしょうか。

一度行うだけならまだしも、何度も同じことを行うなら自動化してしまいましょう。プログラミング言語「Python」を使えばExcel等のデータを自由に加工・集計することができるので、フォーマットを決まった形式に指定することで、毎日行っていた修正を自動的に行ってくれるようになります。

異なるシステムのデータフォーマットを統一し、一つにまとめるコードの一部。

実行すると、システムA、Bのデータが集約されて、1つの表が完成します!

2つのシステムからそれぞれ取得したデータが、1つのデータにまとまって保存されています。

これでデータを切り貼りする作業がなくなりました。定期的に行う作業が短縮されれば、浮いた時間は他の楽しいことに時間を使うことができます。退屈なことはPythonに任せて、自分は楽しいと思える作業に没頭できれば、普段の仕事も少し違って見えるかもしれません。

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それではまた。

<文/岡崎 凌>
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