マスログ

2021/01/13

【書籍紹介】マンガでわかるビジネス統計超入門

この度、和から株式会社監修の書籍「マンガでわかるビジネス統計超入門」が発売されます!
・2021年1月14日から全国の書店で発売。
・2021年1月18日からAmazonのようなネット書店で発売。

漫画部分は「繊細かつキャラクターの描写が抜群」の十常アキさん、シナリオライターは「圧倒的なシナリオの組み立て力」を持つ奥津圭介さんといった最高の布陣で作成できました。

元々は、私(綱島)が担当していた弊社の「統計超入門セミナー」に講談社の担当者である佐渡屋さんが参加していただいた事がきっかけです。
「講座内容」と「講座終了後の私のくだらない雑談」に興味を持ってくれて、統計書籍について相談を受けました。
『世の中の統計書籍が難しい。文系の人、統計をはじめて学ぶ人が書籍を読むとほとんど理解できないで諦めてしまう。入門とか基礎とか、マンガでわかる系のものでさえ、書籍後半は「推測統計学」を数式で説明している内容がほとんどで、もっとかんたんでビジネスですぐに使える書籍は作れないでしょうか…』と。
補足すると「推測統計学」とは大学で学ぶ統計学といった感じです。文系の私からすると「推測統計学」を数理的に理解できたらゴールな感じを受けるくらい難しいですが、統計学の一般的な書籍ではここが入門的な扱いで書かれています。

そのため数学的なバックグラウンドがない人が統計学を書籍で勉強しようと思えば、難しいと思うのは全くの同感で、私も過去、弊社へ入社前には統計を何回か勉強し、すべて途中で投げ出していました。なぜなら書籍がとても難しかったからです。(一応、大学では統計学を専攻していましたがよくわかっていませんでした。)
文系であった私は、基本的な数式の箇所も読み解けず先に進まない。
ビジネスの現場では社会人になってからExcelを用いて集計や可視化、推定など使っていました。(当時は使っていながら推定の意味がよく解っていませんでしたが・・・)
つまり、Excelなどで手法を使うことと、統計学の数式を理解することは少し別のスキルであるとも考えられます。
もちろん、厳密に高度な統計学を扱う場面においては「数理を理解」していないと絶対にダメですが、ビジネスの現場においては厳密ではなくても方向性が出せたり、改善につなげられたりすることもあり、まず「最初は」難しく考えなくてもよいと思っています。

そうした思いから、和からでは初めて学ぶ方や、文系の方向けの「数式を極力使わない」で統計の概念を理解して、日常や仕事でつかえる統計アカデミーを作っています。
この統計アカデミーは私のように数学が苦手でも統計学を学んでいけるよう、「まずは統計学の概念とか大切な考え方を理解できて、仕事に活かせること」を前提に、私の統計の師匠である講師の門田さんをはじめ、和からのスタッフが作成して構築したものです。
そのため、講談社の佐渡屋さんと思いは同じ!!ということで、今回の書籍について、ご一緒させていただく流れになりました。

実際に「数学と統計学がしっかりできる方が書籍を出す」なら絶対に書かないくらいに簡単な本。
しかし、ビジネスで活かすなら統計だけではなく、数字力情報把握力論理力PDCAサイクルを考えたり、問題解決する思考であったり、様々なものが求められます。
これらを混ぜてマンガで読みやすくしたサクセスストーリー的な物語です。
内容としては集計と可視化、代表値の活用方法など統計学でいうところの「記述統計学」をどのように使って問題解決につなげられるかをテーマとしています。
したがって、自称、日本一かんたんかつ、ビジネスで使える本だと思っています。
読んでみて、「こんなことはすでにやっている!!」という方は、ぜひ弊社の無料セミナーで統計超入門にご参加いただき、続きの統計学を学んでいただければ幸いです。

文系のための「統計超入門セミナー」-目で見てわかるビジネス統計学-

はじめて統計を学ぼうと思っている方や、難しいと感じている方のお役に立てれれば幸いです。
※書籍には簡単なExcel操作の動画説明もつけています。

さて、最後に少しあらすじをお伝えしたいのですが、ある中小企業の家電量販店に勉める入社5年目の主人公、須田くん。
彼はゆる~く仕事をして毎日を過ごしています。
ある時に、自分がリストラ候補であることを偶然に知ってしまい、居酒屋でやけ酒を飲んでいたら・・・。
大学時代の友人である蔦島くん(このキャラクター、私がモデルとのことです・・・)と偶然、再開し、リストラの件を相談します。
そこで、自分の販売売上額や平均単価などを聞かれるものの答えられない須田くん。
友人の蔦島くんからボロクソ言われながら、須田くんは統計的知見が必要と感じ、教えてもらいながら自社データを分析していきます。
徐々に把握できていく情報を前に、彼は何を考えるのか?
そして、どのような行動をとっていくのか?
彼のリストラは回避できるのか??

シナリオライターの奥津さんと、十常さんが読みやすく素敵なシナリオのマンガに仕上げてくれたおかげで、自分で読んで面白く、スタッフみんなで添削したり、アドバイスを折り込んだりして仕上げた作品です。
実は今回の書籍の中で行っていることは、私の過去の実体験で行った内容がモデルになっています。
そのため、簡単だけど実際に使えるものを選んでます。
良かったら一読ください。

日本の統計リテラシーを高めて、「K(勘)K(経験)D(度胸)」からの脱却を目指しましょう!!
統計学では入口である記述統計学を用いて、実務で活用しただけでも相当に効果が出せる点を理解していただけたら本望です。
また、本書籍に関連した無料セミナーも開催していますので、ご活用ください。

ビジネス統計超入門-記述統計学の活かし方-

<文/綱島佑介>