【和から株式会社】原因と結果の思考法超入門
公開日
2024年11月13日
更新日
2024年11月28日
原因と結果の思考法とは・・・
「風が吹けは桶屋が儲かる」を考えること。
物事の因果関係を理解すること。
考える力、論理的思考力、因果関係を理解する。
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それではですね
今から本編のほう入って行きたいと思いますので
本日はよろしくお願い致します
皆様この言葉を聞いたことありますか
風が吹けば桶屋が儲かるこれあの日本でね使われる
ことわざかどうかわかんないですけど
風が吹けば桶屋が儲かるってことを聞いたことがあると思いますが
これって実は因果の関係を表しているんですね
因果関係というふうに言います
因果関係って要するに何っていう風に言うと
これ広辞苑に調べてみましょうか
因果って何なんだろうということで
調べてみるとですね
因果ってもともとどうも仏教用語らしいんですよ
こちらですね仏教用語でずらっと書いてて
2番目のところにですね原因と結果と言う風に
書いているわけですね
はいまあというように要するに因果関係って何っていう風にするいうと
「◯◯すると●●となります」
っていうようなそのような関係性のことを
因果関係と言います
風が吹けば桶屋が儲かる
これちょっと間ちょっと曖昧なんですけど
風が吹くと目にゴミが入ってで
目にゴミが入るとちょっと目が見えなくなってとかって言って
それでこうねずっと積み重なっいって最終的に何かネズミが増えて
桶をかじって桶屋が儲かるとかっていうそういうようなねあの流れで
風が吹いたことによって桶屋が儲かるんだよっていうようなそういうような意味をね
風が吹けば桶屋が儲かるっていうのはことわざで使っているわけなんです
けれども
ここで因果関係という言葉をですね
使おうとなった時にいくつか疑問が出てくるんですよ
まず皆様これ多分知りたいんじゃないでしょうか
因果関係って本当にあるのっていう問題
つまり
風が吹けば本当に桶屋って儲かるの?
っていうこの因果関係の審議に関してですね
この因果関係本当にあるんだろうかってことを知りたいっていうような
そこで疑問点が一つ出てきますよね
もう一つですね
こういう疑問も出てきませんか
これ要するに因果関係が本当にあるかっていう問題で
じゃあ仮にあるとしたらどれくらい影響があるんだろう
例えば風速30メートルの風が吹くと
桶屋っていくら儲かるもっていうのは
このような知りたくないですか
これは要するに因果関係の大きさの問題なんですよ
どれぐらいその大きさインパクトを与えているかっていうのは
その量的な問題なわけですね
なので一言で因果という風に言っても
この因果関係って本当にあるのっていうこと
そしてもし本当にあるとするなら
それってどれくらいの大きさがあるのかっていうような
この2つを把握していこうということを
この講座では因果推論いうふうに呼ぶことにします
2つを考えていきましょう
さあで因果というと
なんか凄い難しい言葉のように聞こえちゃうんですけれども
実際日常生活でも結構このような言葉使いますよね
「何何すると何何になる」という言葉
例えば
サプリを飲むとやせる
これねサプリを飲んだことによって痩せるんですよっていう
因果関係を表してるんです
因果関係を表現してるわけですね
お仕事等で行くと報告を出稿すると売上げが上がる
勉強すると成績が上がる
これ僕の分野でした
夕焼け見えると次の日は晴れる
こんなことよく言われますよね
これそれぞれ本当にそれだって本当なの
そんな事って本当にあるのいうことを知りたいっていうのと
サプリ飲むとじゃあほんとどれぐらい痩せるの
痩せるとしたら何キロ痩せるのとかね
広告を出稿するってやりたいんだけどどれくらい
広告費を出してあげるとどれどれくらい売り上げて上がるんだろうかね
勉強すれば何時間勉強するとテストの成績ってどれぐらい上がるのって言うのは
そのような量的な問題もあるわけですね
これちょっと量的難しいですよね
それぐらい夕焼け見ると晴れって
どれぐらい晴れるかってなると難しいかもしれないけど
このように因果関係というのはですね
日常でも珍しいことではないわけですね
このような対応でこのようなことを因果関係といって
それを把握していこうってことをやっていくわけなんですけれども
ここでですね
じゃあその因果関係、因果推論っていうことって
本当に必要なんだろうか
ということをちょっと考えてみたいと思うんですよ
因果推論で難しいことやってるけどそんなことって必要なの?
それ結論とするとかなり必要です
何が必要かというとこれですね
因果関係というものが仮に把握できてちゃんと正しく因果がありますよとか
かつどれぐらいだしてあげるとどれぐら影響返ってくるよっていうのは量的な関係も
ちゃんと把握することができれば
この原因をコントロールすることによって
結果をコントロールすることができるようになるんですね
例えば例でこちらに書いてあるように
広告出せば売上げ上がるが正しいとするのであれば
広告費をいくらだしてあげると売り上げってどんぐらい増えそうだから
今月はこれぐらい出稿しようかとか
まあこのようにですねこの原因をコントロールできれば
結果をですねコントロールすることができる可能性がありますよね
もちろんこれはビジネスに限った話ではありません
たとえば経済政策とかもこれかなり大切ですよね
例えば
この補助金を出せば就学率上がるとかっていうのは
この言葉が本当に正しいとすれば
就学率をいくらにコントロールするために
補助金というのをどのくらい出したらいいかなとか
そう言うような政策をちゃんと考えることができるわけですよね
なのでこれ本当にビジネスに限らずにといろんなところでですね
この因果関係の把握っていうのは必要となってくるわけです
例えば
医療の分野ですね
本当に効果がある薬とか治療法って見つけたいですよね
とかあと本当に効果がある経済政策
先ほど申し上げた経済政策だったりとか
あとビジネス施策とかもそうですね
売上を上げるために何をしたらいいんだろうかってことを考えようとかね
というようにあのまあほんとに 各分野においてですね
このように因果推論でな必要性が増しているというところなんですけれども
これあの最近ですねやはり日本のみならず各国でですね
このようなEBPM
というようなことが言われるようになってきました
皆様このEBPMという言葉聞いたことをございますか
これは内閣府からもね
でているんですけれどもあの資料出てるんですけど
EBPMって何か
エビデンスベースドポリシーメイキングという風に言う
要するに何かエビデンスに基づく政策立案っていう風に書いてます
イビデンスってなあにっていう風に言うと
簡単に言うと
このちゃんと因果関係に基づいた政策とか
そういうのをちゃんと考えていこう
要するにですね
因果関係っていうものが
ちゃんと認められないような政策をしちゃっても
それってあの時間とお金の無駄なのでちゃんとデータをとってですね
因果関係というようなものがあるかないかっていうのは
定量的なちゃんと分析をして
本当に効果のある政策を行っていこうじゃないかっていうことが
ここ数年でかなり叫ばれるようになってきたんですね
日本のみならず世界中で叫ばれています
要するに
本当に大切なところがですね
勘や経験だけでなくデータに基づいた意思決定をしようというような
こういうことをやっていこうってなところですね
さあそしてですねまぁこのようなことをやっていこうというところなんですけれども
実はですね皆様2019年のノーベル経済学賞
これ聞いたことありますでしょうかこれつい最近でぜひ開ければ去年なんですけれども
3名の方が受賞しました
バナジー教授、デュフロー、クレーマー教諭という
お三方が受賞したんですけれども
この内容みなさんが聞いたことありますか
本当に去年です去年受賞した
彼らが受賞した内容ってまさしく因果推論なんですよ
あの何を彼らをやったかというとですね
世界の貧困を改善するためにデータをちゃんともとにしてね
どんな政策をしていけばその貧しい国々っていうのが
えっとその発展していくだろうかということを
ちゃんとデータを基に見ていこうというなことをやったわけですね
ちょっとあのご質問いただいけるところを後程御説明させていただきますね
でまぁ彼らがやった研究の内容ちょっと簡単にご紹介差し上げるとですね
あの例えばこんなことをやってるんですよ
ちょっとまあ貧しい国々ですね貧しい国々ですね
いろんなあの政策を考えようと
彼らが注目したのは
例えばあの教育ですね
教育分野です
例えば
貧しい国軍に100ドル分
100ドル分の教育施策をしてあげたときに
それ本当に効果がある施策って何っていうものと
効果があるとするとどれくらい効果があるの
ってことを定量的にデータから分析しようってことをやって論文書いてるんですよ
皆様これちょっとね皆さんも考えていただきたいんですけど
貧しい国々にどんな政策をやるとあのこれ教育年数が上がるか
要するに
貧しい国々の子ども達ってなかなか学校に通えないとかっていうことが
あるのでその教育年数をみんなでね
みんなが学校に通えるようになるためには何をしてあげれば
どんな制作してあげればいいのかって
ことを考えてみたんですけど
これ何が影響を与えていると思いますか皆さん
ちょっとね考えて頂ければと思うんですけど
いいですね素晴らしい良いですね
農業の発展これもありますよね
農業に力を入れるとこれも結構言われてましたね
農業に力入れるとけっこう生産性があってとか豊かになってとか
いろいろあると思うんですけど
様子いろいろ考えているわけですよ農業じゃないのとか何をしたら
いいんじゃないのっていうのはいろんな制作考えて実際にですね
就学率
ありがとうございます授業率とか
この辺りを取り入れてあげればいいんじゃないかと
いろんな候補を出してですね
候補の中で100ドル分実際に実験的なアプローチを取って
データ取って分析してっていうことをね
彼らはやってみた結果