データのウソを暴く考え方-因果推論とは?-
統計データを活用するための正しい情報を読み取る力
統計学のリテラシー向上により、10年前と比べるとビジネスシーンを始めとした社会一般で統計が広く使われるようになってきました。
統計データに基づいて分析がなされ「難関大学を卒業すると生涯年収が増える」、「広告費を増加させると売上が上昇する」といった「●●すると○○となる」というレポートを仕事だけでなく日常のニュース記事などでも見ることも当たり前になってきました。
これらは一般的に「因果関係」と呼ばれるものですが、果てしてこれらの「因果関係」の読み方は正しいのでしょうか?
実は「因果関係」がないもの同士に関連が出てくる現象、いわゆる「偽の因果関係」と呼ばれるものが世の中にはたくさん存在するのです。
これら「偽の因果関係」を因果関係と思ってしまうと、誤った判断をしてしまうことになります。
そこですべての社会人の方がこれらの「偽の因果関係」に騙されないようにするために、正しくデータを読み解く考え方を学習できるセミナーをご用意しました。
実際に「偽の因果関係」が現れるようなデータモデル(ビジネスデータ、社会データなど)を一緒に見ながら、そのデータを正しく分析、解析し、正しく読み解く手法をセミナー内で行っていきます。
この講義内では難しい数式や高度な統計手法を使って分析するということはしませんので、文系の方、数学が苦手な方、統計学やデータ分析の初心者の方の入門講座としてもオススメです。
すべての社会人の方にデータリテラシーを
本講座で学ぶ「因果関係の把握法」はビジネスシーンで必須のスキルです。
データに基づいた客観的な把握ができるようにデータリテラシーを基礎的な部分から学んでいきましょう。
※こちらのセミナーは『原因と結果の思考法超入門-データ関連性を正しく把握する-』を名称変更したものであり、旧セミナーと根本的な内容の違いはございません。
※今後の開催日程については、順次公開いたします。詳細はお問い合わせください。
受講対象
・統計学をこれから始めてみようという方
・因果推論を理解したい方
・仕事でExcelを使い、データ分析を行う必要がある方
・日常の情報に騙されずに読み解く力を身に着けたい方
セミナー内容
・データとは?
・データを読み解くための3つの視点
・データから関連性を読みとく力を理解する
※カリキュラム内容は進捗等によって変更されることがあります。
セミナーの様子
会場とスケジュール
今後の開催日程については、順次公開いたします。