【和から株式会社】数学的デザイン超入門
公開日
2024年11月30日
更新日
2024年12月5日
数学を用いたデザインアートをご紹介するセミナーです。 誰でも馴染みのある、でもすごい素敵な数学アートをお楽しみください。 ◎概要・開催日程はこちら→https://wakara.co.jp/course/7803 #和から #数学アート #集団セミナー
「か」からよくわからないひらがな1文字から形をつくって形にしていく
今の形をつくって形にしていくっていう段取りは
これもモノづくりの考え方ですよね
対して 数学って逆向きなんですよ
もう少し分かりやすく言うと
ものづくりってのは具体化をしていってるわけですね
対して数学って言うのはその逆抽象化をしていっていると
そういう意味では数学とモノづくりというのは
まあ言ってしまえば双対的な関係にあるわけですね
言われてみるとまぁ何か今まで見えてこなかった関係性ということで
深く関係してるんだなというふうに思うかと思います
その他アートと数学についての関係性ですと
例えばファッションなんてのも最近いろいろ言われています
例えばやまりえさん
うちのロマンティック数学ナイトでも講演をしていただきました
ファッションデザイナーアーティストの方がて
実際に数学を使ってそのデザインの服、ドレスだったり
こういったデザインを行っていると
例えばこういったらせん状の模様だったり
ブラクタルとか結び目理論いろいろその数学を使ったデザイン
そして機能性のところも重視して色々数理工学的な側面と
ファッションっていうところやっていると
直感ではその作れないものがある
思考と感性は敵対するものではなく
内包し合うものなんだとそういった考え方を
まあなかなか普段聞かない考え方ですよね
こういったファッションでその他
数学とエンターテイメントというところでつながりがあるんですよ
これまたあまりちょっとこうパッと思い浮かばないかもしれませんが
例えばチームラボさんっての最近あの
よくいろんなところで
こういった演出されていますよね
まぁいわゆる空間芸術ですよ
光を当ててあの僕自身も実際にその福岡城跡地とかっていう
実際の場所にいろいろその光を使って
こういった演出を行っていると
皆さんも行かれた方もいらっしゃいますかね
今の東京でしたら常設店とかもできていて
こういったあの今ここに写真がありますが
光のちょっとこう非日常的な空間を味わえると
こういったのはやっぱり数学を使っているんですね
さてその他まああの今軽く数学と
いろんなアートデザイン系との関係性を見ていっているわけですが
例えばも直接芸術関係で見ていくと
まあよく知られているのがレオナルドダビチ
まあこのモナリザなんていうのも
非常によく黄金比と関係があると言われていますよね
まああの日率を重視してダビンチ自体も絵画を
作品を作っていたと
それこそ彼は数学者でもあり建築学者でもあり物理学者でもあり
天文学者でもあり芸術家でもあり一体何者なんだと言うレベルで
たくさんのことやってます
その中で彼が重要視したひとつとしてはその比率ですね
まあは黄金比になってないんじゃないかとかっていう話はあるんですが
少なくとも比率というものに彼は非常に興味を持っていて
研究をしていたのは確かです
実際にあの黄金比であったり
彼は神聖比って読んでたんですがそういった比率を使って
芸術って言うものを突き詰めていったと
その他サルバドール・ダリ
聞いたことある方いらっしゃるかと思うんですが
ダリと数学ってあまり関係なさそうに気がするんですよ
しかしこれもあのダリ最後の作品と言われるもので
こちらのスワロウテイルって言われる
いわゆる数学のカタストロフィー理論の中で出てくるのを
ツバメのしっぽツバメの音かスワロウテイルとかっていうんですけど
そういったものをモチーフにした作品はコチラなんですね
ダリの最後の作品だと言われています
ちょっとこのあたりをオマージュされていますし
数学記号のインテグラルってありますよね
あのマークだとちょっとバイオリンとのオマージュと言いますか
あのあって非常に遊び心あふれる作品になっています
その他、有名どころで言うとマウリッジ・エッシャー
エッシャー皆さんご存知の方が好きだっていう方も結構いらっしゃるんですが
例えば聞いたことないなあという方でも
一度は中学高校あるいはそういった美術の教科書
本で見たことあるんではないでしょうか
こういった芸術系のあの騙し絵っていうのが
あの大芸術家の本によく出ていると思います
これは騙し絵の人ですね
騙し絵の人って言うのあれですけど
その中で僕個人も一番あの好きの作品としては
騙し絵ももちろん好きなんですけど
こういったの円の極限っていう作品があるんですよ
これ実は非ユークリッド幾何学っていう双曲空間
双曲幾何学とかいいんですけど
これも深い数学との関係性があって
その左側に出ているのが数学で出てくる模様
右側の模様っていうのが実際のフィッシャーの作品です
もう本当にこちらをモチーフにしたものって言うのが目で見てわかるかと思います
これまた面白くて黒いところが悪魔白いところが天使の形してるんですよ
こういったタイル貼り
あの天使と悪魔っていう作品なんですが円の極限シリーズ
たくさんあってその中で天使と悪魔という作品
こうタイル張りしていくような感じです
こうペタペタひっくり返ったりしていって
図形というのはすべて同じなんです
非常に興味深いんですがちなみにそのユークリッドキー
ユークリッド幾何学って世界ではこれ全て
悪魔と天使は小さくなってるように見えるんですけど
この世界ではすべて同じ大きさだとかっていう考え方が非常に多くの深い
あの今でも研究されている数学を使っていた
当時の最先端の数学っても芸術に取り入れた人です
実際にオクセンターという数学者と一緒にこういう作品を作っていったと
かなりガチガチの数学を取り入れた人ですね
まあその他数学とアートっていうと
最近は数式自体もアートだと言われている時代になってきました
これこそゲリレオでドラマとがありますよね
福山雅治さんが数式を書くシーンとかなんかかっこいいですよね
まあその他奇跡がくれた数式
わりと最近ですが
インドの天才数学者ラマノジャンの生涯を描いた映画です
数学好きにはたまらないあの映画の内容になっておりますが
こちらもポスター見ても数式がふわっと浮かばれてますよね
まあその他
ここ意外に書いてるものとして
このここに書いてあるもの以外のお話としては
例えば仮面ライダーとか皆さん覚えてますかね
数式を使って和数を表現していた
あの作品があったかと思います
あちらでもやっぱりあ実際のあり数式なんですよ
実際に監修されてる方もいらっしゃって
監修されている方は実際のうちの数学イベントで登壇していただいたりと
やっていただきました
そういった形で数式者自体もなんだかちょっとかっこいい
先進的でありますし
非常にあのアートとして使われている
あと個人的に撮った写真なんですが
こちらの一番左側ですねこれはの名古屋大学のカフェなんですよ
非常に面白くて窓ガラスにもう無茶苦茶な感じで数式が書いていると
非常に美しいですね僕は非常に美しいと感じるんですが
もはや数式もアートだなぁと思った瞬間でした
非常におしゃれですよね
今後もなんかこういったカフェがそこら中に出てくると面白いかな
と思っていますが
はい、続いてですね
建築物とその構造の中の数学について
簡単にご紹介していきたいとおもいます
今ここにある写真もなかなか面白いですけど
あのブロックが規則的に包まれていって
それとは別の木の根っこが出ているわけですよ
蔦みたいなものな入ってるわけですよ
斜めラインがすごく規則的であるように見えてランダムな感じ
でもやっぱり斜め方向っていう向き自体は非常に定まっているわけですよね
非常にこう言うのって面白くないですか
ちょっといろいろ写真を通じて見ていきましょう
まあ個人的にあの写真撮るのが趣味がありまして
あの例えばこちら左側ですね
左下の方にはこれ桜木町の遊園地ですかね
ここでいわゆる回転木馬じゃないですけど
メリーゴーランド的な乗り物がありまして
光のその一つ一つの動いている物体についている
光の軌跡を写真で撮るとこういう感じになるんですね
なので連続的に動くことによってこういったきれいな曲線
周期的な曲線が出てくるわけですよ
これも非常に面白いですよね
続いてはあの光の軌跡ではないですが
こちらは東大阪市の市役所から撮った写真です
ジャンクションですね東大阪のジャンクション
非常にきれいなカーブを描いているわけですが
このカーブにも実は数学的な構造があってですね
クロソイド曲線って言います
詳しくはちょっとこの中でお話できませんが
簡単に言うと安全に運転ができる曲線なんですよ
すごいですよね我々が安全に運転するために数学を使われていると
しかも美しいと言う、まあそれはアートに限らず
いろいろな物が豊かになりますよね
まあそういったお話もあります
その他こういったオブジェなんかにも数学的な構造が散見されたり
これご存知の方いらっしゃいますかね
名古屋駅前にある螺旋のとんがったオブジェです
これも非常に面白くてですね
あの螺旋模様が何個も何個も重なって
こういう絶妙な曲線を描いているわけですよ
擬球ってものに非常に似ていて
あの数学的にもなかなか美しい構想していると
ただ残念なことにこれもう少しで撤去されるとかっていう話がありますが
どこかに移動されるんじゃなくて完全に解体されるそうなんで
少し残念ですね
その他にもこちらの曲面
これ実際の東京ミッドタウン裏にあります公園広場にあります
意外とでかいオブジェなんですが
こちらも見ていただくと数学的な構造っていうのが見て取れます
例えばこの曲面上にある縦線横線とかってありますよね
なんか座標的なものがあります
名前がちゃんとついていてルメリディアンロンジチュウドとかっていう
その穴が空いてる曲面の構造を理解する上で
要はこう基本的な軸になっているものなんですね
骨格みたいなものなんですがそういったものが非常に
露わになっていると外側からも内側からも見れる
何ともこう興味をそそる
興味をそそられるオブジェの一つです
街に出たりするとこういったタイル貼りが美しいといった光景があるかと思います
こちらの銀座で撮った写真なんですが
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