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小数のカンマを数えないで計算する手法とは「データセンス超入門セミナー」講義風景その3

公開日

2024年10月28日

更新日

2024年10月31日

和(なごみ)代表、堀口先生によるデータセンス超入門セミナー(現:数字トレーニング体験セミナー)の講座風景になります。
今回は小数のカンマを数えずに計算する手法をお見せいたします。

■データセンスとは
数字・データに関する感性のことで、数学的思考もそのうちの一つです。ビジネスにおいて、データ社会においては必須の能力です。まずは、計算・暗算・概算等のテクニックを駆使して、10秒で計算するものを、3秒で行うことで、計算を習慣化させることが最初のステップです。
数字が苦手な方はもちろんのこと、数学的思考を身につけたい方、データサイエンティストになるために、統計学を活用していく前に学ぶ方が増えています。

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https://numtr.jp/

数字トレーニング体験セミナーはにて随時開催中です。
https://wakara.co.jp/course/4316

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特定の分野などをピンポイントに学びたい方への個別授業、企業様向けへの研修などもご案内しております。

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じゃあ今回はちょっと小数のかけ算っていうのをちょっとやっていきたいなと思います
 
小数の掛け算ですね
なのでこういう感じです1.9掛ける0.03
昔ですね
小学生時代とかに何かやった気がしますねとこういう計算と
何か掛け算をしてからなんか小数点を移動させるって事を結構やったと思います
 
だけどなんか何個移動するんだったっけな
なんか移動したよねみたいな形でちょっとなんですかね
数え間違いが発生したりとか覚えてなかったりだとか
まあそういうのもあるかなぁと思います
で普通はどうやるのかというと一般的なやり方ですね
 
なのでこれが0.057ってのが答えになれるわけですと
ここまでよろしいですねと
だけどビジネスの現場でこれを実際やるのかって話なんですね
例えばまあなんでもいいんですけど1900で1900円の商品の
なんか3%分 っていくらですかとか
実はこれと全く同じ計算をしますと
あるいは平均お客様人数が1.9人なんだけれども
そこでのなんかコンバージョン率でもいいし
が3%ですみたいな会話があるわけですと言った時に
わざわざ小数点の移動をこんな風に数えてやるのかって言ったら多分やらないんですよ
 
なので我々が実は小学校の時に学んだ計算とか
中学校の時にやって計算っていうのは
紙の上で最適化できるように構成されているんですね
 
我々がビジネスの現場でやりたいのは紙の上で最適化された計算ではなくて
口頭で最適化されたような計算というのをどれだけできるかどうかですと
 
で見ていくとじゃあこの1.9かける0.03はどうやるのかというと
ざっくり計算っていうのをやってから
答えに近づけていくっていう特殊なやり方をします
って見ていくと例えば1.9っていうのは
だいたい2ですよね2ですと
それに対して0.03をかけます
 
つまり
0.03の2倍なんですよ答えは
で見ていくと0.03の2倍ということは0.06ですね
じゃあ0.06で書きましょうと
だけど0.06ですね
だけど元々1.9だったんで答えがやっぱり若干違うんですよね
よってここではじめて19かける3って言うのをします
19かける3って言うのをします
そうすると19かける3だったら我々暗算で出来るわけですと
2桁かける1桁の計算は暗算で出てきますよねと
なので
計算すると57っての答え出てきます
 
57って答えを出してから
ここの0.06に近い数字だったのは既に分かっているので
近い数字になるように少数点を移動させるわけですね
だいたい例えば57って数字が出たんで0.57なのか
0.057なのか0.0057なのかっていう
ただ3卓択くらいになってきて一番近いのは
そうこれですねという形で0.057が答えになると
こんな風に大人になってからの計算って紙の上で最適化された計算ではなくて
つまり小数点数えで移動させるっていう地道な計算ではなくて
直観で答えを出す
ざっくりこのぐらいだよねって答えだしてからそこに近づけていくってことをやると
なんかわざわざ小数点の点数えなくてもいいし
あるいは概算の計算つまり大きな数の計算でもそうなんですけど
ゼロの個数数えるんではなくてざっくり答えを出してから
そこに答えを近づけていくっていうことで
うまく計算、あるいは早くより早くですね
答えが出るようになります
これがえっと一つが概算のコツであり
データセンスを身につけるための数字力の基礎となっている概念になります

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