アインシュタインの特殊相対性理論を原論文で読む
公開日
2021年8月8日
更新日
2026年7月26日
大人の教養数学|特殊相対性理論 ― 光の速さから「時間の遅れ」を読む
「動くと時間がゆっくり進む」――アインシュタインの特殊相対性理論を、その考え方の出発点から学ぶ講座です。
原理はたった一つ、「光の速さはだれにとっても同じ」。この一見あたりまえの事実から、時間や空間が伸び縮みするという驚きの結論が導かれます。
受講内容
特殊相対性理論は、「光の速さは、どの観測者にとっても同じ」というたった一つの原理から出発します。すると、動いている時計ほど、光の進む道のりが長くなり、時間がゆっくり進む(時間の遅れ)という驚きの結論が導かれます。よくあるつまずきが「時間が伸びるなんて信じられない」というもの。でも“光時計”の図で、光の道のりの違いを見れば、ちゃんと腑に落ちます。

たった一つの原理から、時間や空間の常識がくつがえる ― それが相対論の醍醐味です。学ぶと、次のようなものに出会えます。
- 考え方の革命
時間・空間は「絶対」ではない、という発想の転換 - 現代技術
GPS・素粒子・原子力(E=mc²)の土台 - 教養・美しさ
中学レベルの数式で、頂上の景色まで
特殊相対論は、一般相対論・素粒子物理・宇宙論へとつづく入り口です。
なお、中学数学(とくに三平方の定理)が分かれば、核心である“時間の遅れ”の式まで無理なく届きます。
よくある質問
Q.数学が難しそうです
A.核心の“時間の遅れ”は三平方の定理で導けます。難しい数式より、光時計の図で考え方をつかむことを大切にします。
Q.本当に時間が遅れるのですか?
A.はい。GPS衛星や素粒子の寿命で実証されています。日常では効果が小さすぎて気づかないだけです。
Q.E=mc² も学べますか?
A.ご希望に応じて。質量とエネルギーが同じものである、という関係まで橋渡しします。
Q.物理が苦手でも大丈夫ですか?
A.はい。原理は1つだけです。図と身近な例から、頂上の景色まで案内します。
物理の学び進め方や料金・受講の流れは、物理の学び直し 個別指導のページでご案内しています。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・「動くと時間が遅れる」の意味をちゃんと知りたい方
・アインシュタインの発想を原理から理解したい方
・GPSや素粒子など現代物理の土台に触れたい方
・E=mc² の意味を知りたい方
・知的好奇心から物理を楽しみたい社会人の方
必要な数学知識
モデルプラン
§アインシュタインの特殊相対性理論
・ 原論文 運動学の部(特殊相対性理論)
・ 原論文 電気力学の部
・ E=mc^2について
§ミンコフスキー空間の幾何学
・ ミンコフスキーの4次元時空と4元ベクトル
・ ローレンツ共変性と不変量
・ 反変ベクトルと共変ベクトル
・ ミンコフスキー計量テンソル
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



