データ分析の自動化をさらに一歩前へ！

パワークエリやパワーピボットを活用した現代のExcelデータ分析は、「動的な」データ分析と呼ばれることが多いです。これは、単に集計・可視化を行い報告をしていた従来のデータ分析とは全く異なり、データの更新や定期的な分析、実用的なレポート作成を自動化するまでに至っています。

この度、そんなパワークエリを使ったデータ分析セミナー第三弾をご用意いたしました！

本セミナーで扱う内容①「データの結合」

本セミナーシリーズ第二弾では、異なるデータソースを一つのテーブルで扱うことに焦点を当てていましたが、本セミナーでは列方向へのデータの結合を扱っていきます。異なる属性のデータを統合することで、より広い視点でデータから洞察を得ることができるのです！

例えば、顧客データと売上データを列方向に結合することで、顧客ごとの購買傾向や行動パターンを一目で分析できるようになります。こういったアプローチにより、データの関連性をより深く捉え、ビジネス戦略に直結する考察を行うことができます。

本セミナーで扱う内容②「メジャー機能の活用」

ピボットテーブルが非常に強力な集計ツールであることは間違いありませんが、ピボットテーブルだけでは集計ができない場面に遭遇したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えば、販売金額と原価のデータはあるけれど、利益率のデータがないという場合。このようなとき、元データを手作業で編集して自分で利益率を作る必要があります。実はコレ、元データに手を加えなくてもパワーピボット上で実現できてしまうのです。それをメジャー機能と言います。

メジャー機能を用いることで、従来のピボットテーブルでは難しい複雑な計算や集計が行えます。例えば、時間に応じた売上の動向分析やカテゴリー別の利益率計算など、あらゆる場面に適応した高度なデータ分析が実現できます。これにより、分析の幅が大きく広げることができて、データからさらに深い洞察を得ることができます。

本セミナーでは、Excelデータ分析をより効率的に実践するためのノウハウを提供します。

・列方向の結合による多角的な分析
・メジャー機能による高度な分析
・ビジネスデータへの応用

ぜひ本セミナーを通して、現代Excelの「動的な」データ分析を身に着けてみてください！

※当セミナーシリーズはこれまで、パワークエリを使ったデータクレンジングやパワーピボットを用いた一元管理をご紹介してきました。第三弾では、これらのパワークエリの基礎を活かし、データ分析の新たな領域へと進めていきます！
第１弾のクレンジング入門編はこちら！
第２弾の集計の自動化とレポート作成編はこちら！

もちろん、以前のセミナーに参加されていない方も安心してご参加いただけるよう、基本操作からお話していきます！