統計検定準1級対策
公開日
2021年5月27日
更新日
2021年5月27日
統計検定準1級は統計検定2級までに学んできたことに加えてより応用範囲のある統計分析手法と様々な分野での応用統計を含む資格試験で、より実践的な統計学の資格試験です(2021年7月中旬以降にCBT試験も実施予定)。
試験範囲も2級レベルよりも広くなるため、独学での学習が困難となります。手広く全体的に勉強しなければ合格できませんが、学んだ分だけ様々なことを身につけられます。
試験を目的としなくても、これまで学んできた統計学の先にある実践部分を幅広く学びたい方にもおススメです。
受講内容
統計検定準1級の試験範囲である「多変量解析」「実験計画法」「時系列分析」「ベイズ統計学」などの幅広いテーマを講義や演習を通じて本試レベルの問題が解けるレベルを目指します。
独学で勉強する中で書籍の解説を読んでいても理解できない部分や暗記に頼ってしまいがちな部分を一人一人のニーズに合わせて要点をまとめ、試験に活かせるよう学習していきます。
試験の中で問題に出てくる数学(理系範囲の微積分と行列計算)の単元で不安に感じられている部分も授業の中でフォローしながら進めるので数学をマストで知っている必要はありません(適宜アドバイスします)。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
1)統計検定準1級の合格を目指す方(初受験やこれまで受けている方も含む)
2)統計検定準1級レベルの学習・演習力を身につけたい方
3)大学院受験、その他資格試験の試験範囲が重複するため学びたい方
必要な数学知識
モデルプラン
1)統計検定2級までの総復習
2)統計検定2級+αの理論(条件付き分布、最尤法など)
3)確率過程
4)一般化線形モデル
5)正則化と応用モデル
6)時系列データ解析
7)実験計画法
8)多変量解析Ⅰ(判別分析、SVM、混同行列とROC)
9)多変量解析Ⅱ(主成分分析、クラスタリング、因子分析)
10)ベイズ統計学
11)検定論(ノンパラメトリック検定、分割表解析など)
12)その他のトピック