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【和から株式会社】会社の数字読み方超入門セミナー

公開日

2025年2月12日

更新日

2025年3月16日

【和から株式会社】会社の数字読み方超入門セミナー

こんにちは。本日は「会社の数字の読み方」について、基本的な考え方をお話ししたいと思います。数字の見方を理解すると、会社の実態がよくわかるようになります。楽しみながら学んでいきましょう!

売上が多い=儲かっている?

皆さん、こんな疑問を持ったことはありませんか?

「行列のできるお店って、すごく儲かっているのでは?」

たしかに、行列ができるほどの人気店なら、売上も高いはずです。しかし、「売上が高い=儲かっている」とは限りません。ここで、あるお弁当屋さんを例に考えてみましょう。

例えば、お弁当を1個 100円 で販売していたとします。たくさん売れれば売上は伸びますが、そもそも 1個100円で利益は出るのでしょうか?

もし、お弁当1個を作るのに 100円以上 のコストがかかっていたら…?

いくら売れても、利益が出ない、むしろ赤字になってしまう可能性があります。つまり、売上が多くても 費用が売上を上回っていたら利益は出ない のです。

売上の基本方程式

利益が出るかどうかを知るためには、「売上の基本方程式」を理解しておくことが大切です。

売上 – 費用 = 利益

この式からもわかるように、売上よりも費用が多ければ、利益は マイナス(赤字)になります。逆に、売上が費用を上回っていれば プラス(黒字)になります。

費用には2種類ある

会社の費用は、大きく 「原価」「販売管理費」 に分かれます。

原価:商品を作るために直接かかる費用(材料費など)

販売管理費:商品の販売や運営にかかる費用(人件費、家賃、水道光熱費など)

お弁当屋さんでいうと、お米、肉、魚、野菜 などの材料費が「原価」です。一方で、店舗の家賃、人件費、水道光熱費 などは「販売管理費」にあたります。

売上と利益の関係を具体例で考える

では、具体的な数字を使って考えてみましょう。

お弁当の販売価格:500円

原価(材料費など):200円

販売管理費(人件費、家賃など):250円

この場合、利益は50円 になります。計算すると、

500円(売上) – 200円(原価) – 250円(販売管理費) = 50円(利益)

このように、売上が高くても費用がかかりすぎていれば、利益が少なくなることがわかります。

会社の利益はどれくらい出ているのか?

「会社の利益はどれくらいが普通なのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実は、利益を出している会社は全体の 約4割 に過ぎません。

国税庁のデータによると、日本には約 270万社 の法人がありますが、そのうち 62%(約170万社)は赤字 です。つまり、多くの会社は 利益を出せていない ということです。

赤字の会社は本当に危険なのか?

「会社が赤字=倒産寸前」だと思うかもしれませんが、実はそうとも限りません。

中には、意図的に赤字にしている会社もあります。例えば、税金対策のために経費を増やし、意図的に利益を減らすケースもあります。ですので、「赤字=悪い」と単純には言えないのです。

まとめ

今日は、「会社の数字の基本的な読み方」についてお話ししました。

売上が多くても、利益が出ているとは限らない

費用には「原価」と「販売管理費」があり、利益を決める重要な要素である

日本の会社の約6割は赤字であり、赤字が必ずしも悪いとは限らない

会社の数字を正しく理解することで、より深く企業の実態を読み取ることができます。これからも、数字の見方を学びながら、ビジネスの本質に迫っていきましょう!

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