ディズニーリゾートで学ぶ数字力
公開日
2025年1月17日
更新日
2025年2月23日

WAKARAのマスログ(mathlog)シリーズ
今回は、綱島佑介が送る「ただの雑談」第3弾。
2020年10月ごろのコロナ禍において、ディズニーリゾートを題材に遊びで学ぶ内容です。
仕事・ビジネスでも使える内容を遊びで使ってみるコンセプト!!
【主な内容】
1.WEBサイトから記載されている情報を収集する
2.決算説明資料から情報を収集する
3.実際に行ってみる
4.まとめ
▷【文字で読みたい方はこちら】
➡ https://wakara.co.jp/mathlog
▷【WAKARA WEB:数学は大冒険だ】
▷【大人のための教室 Facebook】
数字力とディズニーリゾート
今回は、ディズニーリゾートを題材にして「数字力」や「統計的感覚」についてお話ししたいと思います。
仕事を円滑に進めるためには、数字を使った分析や論理的な考え方が欠かせません。
実は、ディズニーリゾートの入園者数のデータを分析することで、
数字を感覚的に捉える力を鍛えることができるのです。
来場者数データの分析
例えば、2019年のディズニーリゾートには約2900万人が来場しています。
パッと聞いてもイメージがわきにくい数字ですが、333日営業したことを考えると、
1日あたりの来場者数は約87,111人。
つまり、約9万人が毎日訪れている計算です。
この人数は、一つの町が毎日ディズニーに押し寄せているようなもの。
想像すると、ディズニーの混雑ぶりがリアルに感じられます。
一方で、2020年はコロナの影響もあって入園者数が激減しています。
オリエンタルランドの決算資料を調べると、2020年の上期実績は269万人。
90日間の営業だったので、1日あたり約3万人弱の来場者数です。
2019年と比べると、半分以下。
前年同期比の増減率は、なんと**-82.9%**。
数字を見ると、コロナの影響がいかに大きかったかがわかります。
実地調査での体感
しかし、数字だけではわからないこともあります。
実際に現地に行って確認することが重要だと思い、
2020年8月と2021年1月に、ディズニーランドとシーに行ってきました。
結果は、2021年1月の方が混雑していたのです。
2020年8月は、1日で15個のアトラクションに乗れました。
しかも、人気アトラクションも多数含んでいました。
以前なら、1日7個が限界だったので、まさに「乗り物乗り放題」状態でした。
「もうしばらく行かなくていいや」と思ったほど、大満足でした。
ところが、2021年1月は12個のアトラクションにしか乗れませんでした。
しかも、人気アトラクションには一つも乗れなかったのです。
これは、2020年12月に導入されたスタンバイパスが原因でした。
スタンバイパスは、入園後に取得しないと並ぶことすらできないシステム。
さらに、早い者勝ちで発券されるため、
10時半以降に入場したら、ほとんど取得できません。
結果、乗りたかったアトラクションに一つも乗れず、
「また近いうちにリベンジしよう」と思ったのでした。
これこそ、ディズニーの狙い通りの戦略なのかもしれません。
数字の力と情報収集の重要性
この体験を通じて、数字を使った分析だけでなく、
情報収集の重要性を痛感しました。
スタンバイパスの情報は事前に知っていたものの、
流し読みしていたために大失敗したのです。
次回は、スタンバイパスをしっかりと活用して、
計画的に回ろうと心に決めました。
また、数字を体感することの大切さも学びました。
2019年の来場者数を「2900万人」と聞いてもピンときませんが、
「毎日9万人が訪れている」と考えると、その凄さが実感できます。
数字力の活かし方
このように、数字を感覚的に捉えることは、仕事にも大いに役立ちます。
たとえば、売上データやアクセス数などをただ眺めるのではなく、
日別や月別に分解してみることで、より深く理解できます。
また、現地で体感することによって、数字の裏にある「リアル」を知ることができます。
数字を読み解く力は、ビジネスでも日常生活でも大切なスキルです。
ディズニーリゾートを題材に数字力を鍛えることで、
日々のデータ分析にも役立つことを実感しました。
次回予告
今回はディズニーリゾートを通して数字力を学びましたが、
次回はさらに深く、数字を使った問題解決の方法についてお話ししたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。