統計学
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【2026年最新】投資理論から量子コンピュータまで!知的好奇心を刺激する「ロマ数トレラン」続々開催!
和からの数学講師の岡本です。 2026年が始まり、今年も「ロマンティック数学トレラン(通称:ロマ数トレラン)」は、数学を武器に世界を読み解くエキサイティングな講座を続々と開講していきます! 今回は、この冬大注目の2つのトレラン情報をお届けします。 1. 【1月29日開催】投資を数学的に読み解く実践講座 まず直近で注目な…
2026年1月27日
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日本における統計学の歴史:第7回-学知とコミュニティ、日本統計学会(1931〜)と教育・検定
はじめに:統計が“公共財”になった瞬間 前回(第6回)では、戦後の労働力調査を中心に、「測り続ける仕組み」 がどのように制度として根づいたかを見てきました。それは、統計が“継続的に運用される技術“として成熟していく過程でした。 一方で、制度が整うだけでは統計は社会に広まりません。必要なのは、それを扱う人とコミュニティ …
2025年12月1日
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文科省も注視!数学指導要領の裏側に見る、データサイエンス時代のキャリア必須スキル
和からの数学講師の岡本です。今回は、AI時代における数学学習の重要性、特に「ベクトル」と「行列」の必要性について、あるニュース記事を切り口に深掘りしたいと思います。 指導要領見直しとAI時代の数学:ベクトルと行列の必要性 先日、数学の指導要領見直しに関する記事を目にしました(Yahoo!ニュース記事)。この記事では…
2025年11月26日
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日本における統計学の歴史:第3回-宗門人別改帳と人口データのはじまり
はじめに:日本の人口データ運用が本格化した瞬間 前回は、豊臣秀吉の「太閤検地」を取り上げ、日本史における“データ標準化”の革命を見てきました。土地の単位や記録フォーマットを全国統一したことで、国家運営の効率性と公平性が一気に高まりました。現代で言えば、企業全体でデータ定義を統一する「データマネジメント改革」のような動き…
2025年11月25日
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日本における統計学の歴史:第2回-太閤検地とデータ標準化の源流
はじめに:日本史における“データ標準化”の夜明け 前回は、日本最古の戸籍である 庚午年籍(670年) を取り上げ、「国家がデータを集め、意思決定の基盤として活用し始めた瞬間」を解説しました。特に、データの正確性・更新性・保存性が国家運営の土台となった点は、現代のビジネスにも通じる重要な示唆でした。 第2回となる今回は、…
2025年11月24日
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日本における統計学の歴史:第1回-日本最古の「データ」、庚午年籍と古代の計数
はじめに:データ活用は“国家の生存戦略”として始まった 以前に「統計でたどる人類と経済の発展史」というブログで、人類がデータをどのように使い発展してきたのかを書きました。 今回は、さらに分けて我々の「日本」でどのように使われてきたのかを10回に分けて見ていきたいと思います。日本ではその源流をたどると、なかなかに早い段階…
2025年11月22日
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標本調査と実験のキホン-第4回:良い実験を設計するための考え方【統計学をやさしく解説】
はじめに 第1〜3回で、統計学の基礎である「母集団と標本」から始まり、「サンプリング」や「観察研究と実験研究の違い」までを学びました。いよいよこのシリーズの最終回では、統計学の応用の核心──良い実験の設計方法(実験計画法)をやさしく解説します。 実験は、ただ“試す”だけではなく、信頼できる結果を得るための設計が重要です…
2025年11月1日
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標本調査と実験のキホン-第3回:観察研究と実験研究のちがいをビジネスで体感!【統計学をやさしく解説】
はじめに 第1回と第2回では、データの「取り方」──つまり標本調査とサンプリングの基本を学びました。ここまでで「どのデータを集めるか」は理解できたと思います。 では次のステップ、「どうやってデータから因果関係を見抜くのか?」を学びましょう。 統計学で重要なのは、“関係がある”と“原因である”を混同しないこと。 今回は、…
2025年10月31日
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標本調査と実験のキホン-第2回:サンプリング方法と“偏り”の落とし穴【統計学をやさしく解説】
はじめに 第1回では「母集団」と「標本」の関係を学びました。全体(母集団)をすべて調べるのは現実的ではないので、その一部(標本)から全体を推測する──これが統計の基本です。 では、どうやって「その一部」を選ぶのか? この選び方こそがサンプリングであり、統計分析の信頼性を左右する最重要ポイントです。 「ランダムに選んだか…
2025年10月30日
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標本調査と実験のキホン-第1回:母集団と標本の関係を“たとえ話”で理解しよう【統計学をやさしく解説】
はじめに 「全社員の満足度を知りたい」と思ったとき、あなたならどうしますか?全員にアンケートを取るのは理想的ですが、時間もコストもかかりますよね。ここで登場するのが標本調査(サンプリング)です。今回は、統計学の最初のステップである「母集団」と「標本」の関係を、ビジネスの例やたとえ話を使ってやさしく解説します。 1. 「…
2025年10月29日
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データ尺度のキホン-第4回:4つの尺度を使いこなす【統計学をやさしく解説】
はじめに 第1回から第3回までで、名義・順序・間隔・比例という4つの測定尺度を順に学んできました。それぞれの尺度には「扱えるデータの性質」と「できる分析の範囲」が異なり、これを理解していないと、数字の解釈や分析結果を誤る危険があります。 最終回となる今回は、これまで学んだ4つの尺度をまとめ、どのデータにどんな分析手法を…
2025年10月28日
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データ尺度のキホン-第3回:“0”の意味で変わるデータの世界【統計学をやさしく解説】
はじめに 第2回では、名義尺度と順序尺度の違いについて学びました。どちらも“質的データ”でしたが、今回からは“量的データ”の世界に進みます。 データの世界では「0」という数字が特別な意味を持ちます。0が「まったく存在しない」ことを示す場合もあれば、単に「基準点」を示すだけの場合もあるのです。この違いが、分析方法や結論の…
2025年10月27日
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データ尺度のキホン-第2回:“名前”と“順位”の違いを理解しよう【統計学をやさしく解説】
はじめに 前回は、データには「質的」と「量的」があり、さらに4つの“測定尺度”があることを学びました。今回はその中から、名義尺度と順序尺度を取り上げます。 この2つはどちらも“質的データ”に分類されますが、扱い方を間違えると分析結果が大きくズレてしまいます。この記事では、社会人でもすぐにイメージできる具体例を使って、違…
2025年10月26日
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データ尺度のキホン-第1回:数字の意味を見抜く!データの基本【統計学をやさしく解説】
はじめに ビジネスの現場で「数字に強くなりたい」と思ったことはありませんか? でも実は、“数字を扱う”前に知っておくべきことがあります。それがデータの種類と尺度(スケール)です。 このシリーズでは、全4回にわたって「名義・順序・間隔・比例」という4つの尺度をやさしく解説していきます。数字の意味を正しく理解することで、デ…
2025年10月25日
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確率の考え方-第3回:条件付き確率とベイズ思考をビジネスに応用する【統計学をやさしく解説】
はじめに 第1回では「偶然を数で考える」基礎を学び、第2回では「同時確率」と「独立」を通じて“関係の見方”を整理しました。今回はそこからさらに一歩進めて、「情報が増えるたびに考えをどう更新するか」を扱います。 「確率」は未来を予言するためのものではなく、情報が増えるたびに“考えを更新する”ためのツールです。今回のテーマ…
2025年10月24日
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確率の考え方-第2回:同時確率と独立のルール【統計学をやさしく解説】
はじめに 前回は、偶然を「数で考える」ための基本として、樹形図や単純な確率を学びました。今回は一歩進めて、ビジネス判断に欠かせない「同時確率」と「独立」という考え方を扱います。 「2つの出来事が同時に起こる確率」は、営業成約率、再購入率、アンケート結果のクロス分析など、現場の意思決定にそのまま活かせるテーマです。数式よ…
2025年10月23日
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データを“見る”統計グラフ-第2回 相関を読む散布図【統計学をやさしく解説】
はじめに:2つのデータを同時に“見る”という発想 前回は、1つのデータの広がりを“箱ひげ図”で見る方法を紹介しました。今回は少しステップアップして、「2つの変数の関係性を見る」=散布図(さんぷず)を取り上げます。 ここでいう「変数」とは、観測や計測によって得られるデータ項目のことです。例えば「広告費」や「売上」など、そ…
2025年10月13日
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データを“見る”統計グラフ-第1回 散らばりと箱ひげ図【統計学をやさしく解説】
はじめに:数値だけでは見えない“ばらつき”を可視化する 前シリーズ「データの散らばりとは?」では、分散や標準偏差を通じて“ばらつき”を数値で理解しました。今回からは、そのばらつきを“見える化”する方法に焦点を当てます。テーマは 箱ひげ図(はこひげず)。一見すると難しそうですが、実はデータの特徴を一目で理解できる非常に便…
2025年10月12日
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データの散らばりとは?-第3回 分布の形を読む【統計学をやさしく解説】
はじめに:データの“かたより”が語るもの シリーズ「データの散らばりとは?」もいよいよ最終回です。第1回では範囲と分散、第2回では標準偏差を取り上げました。そして今回は、データ全体の“形”に注目して、分布のかたより(歪み)を読み取る方法を解説します。 たとえば、ある会社の年収データや商品の販売個数などをグラフにしたとき…
2025年10月11日
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標準偏差とは?分散との違いと求め方|ばらつきを直感で理解
はじめに:分散の“平方根”が見える化のカギ 「データの散らばりとは?」シリーズ第2回では、前回の「分散」をさらに直感的にした指標、標準偏差(ひょうじゅんへんさ)を解説します。統計学の中でもビジネスで最も役立つのがこの標準偏差です。聞いたことはあっても「なんとなく難しそう」と感じる人が多いのではないでしょうか?でも大丈夫…
2025年10月10日



