SPIって何?算数的思考力を鍛えるための超入門講座

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算数的な思考力を実務でどれだけ使えているのか?

 「10%の食塩水500gから100gを取り出して、そのかわりに、水100gを加えよくかき混ぜた。食塩水の濃度は何%になるか?」

 この問題を解くことはビジネスで必須の数字能力を鍛えることにつながります。どのような場面でどのような数字力を使うべきなのか。これらを効率よく勉強し、算数的な考え方を実務で使えるようにするには「SPI(非言語)試験」を学ぶことが重要です。

※SPIとはリクルート社により多くの企業に実施されている適正検査のことで、受験者の潜在能力を測るために、就職試験や転職試験、社内昇格試験に利用されています。

※この試験を受けたことがある方は身に覚えがあるかもしれませんが、SPIの試験は解法を暗記しないと時間内に問題を解くことができないので、この試験を受ける方は公式を暗記して制限時間内に多く問題を解くという対策を行っています。

しかしこの「SPI」で扱っている内容は仕事で必要になる考え方が多く含まれており、SPIの問題を実務で使える非常に重要な考え方である算数的思考力、情報収集力を鍛えることができます。

 

数字的思考力(算数的思考力)

 数字的思考力(算数的思考力)とは「数字」で物事を把握する能力の総称で、数学的思考力とは少し考え方が異なります。簡単に説明すると、算数的思考力とは「x」を使わずに答えを出す考え方です。ビジネスシーンで「x」を使って問題を解くという場面は基本しないことから、この数字(算数)的思考力がとても大切になります。

 

情報収集力

 情報収集力とは、必要な情報を瞬時に抜き出して問題を解決する力です。

 

数学とSPIの違い

算数、数学の問題との違いは「SPIの問題」には不必要な情報が含まれているという点です。算数、数学の問題はその問題を解くのに必要な情報しか与えられませんが、「SPIの問題」は問題を解くために不必要な情報も多く含まれています。その中から必要な情報のみを適切に抜き出し問題を解いていかなければなりません。この能力はビジネスシーンで必ず必要となってきます。

例えば、集計表から数値を取りだし議論する場面で、必要な数値はその表のほんの一部ですが、それをいかに早く見つけられるかなど、情報を読み取る能力を訓練できるのもSPIの魅力です。

 

手品のような巧妙な工夫

 SPIには「特殊算」という内容も含まれています。この特殊算とは鶴亀算や旅人算といったものです。鶴亀算とは「鶴と亀が合わせて10匹いて、足の数は合わせて28本です。鶴は何匹いるでしょうか」といった問題で、旅人算とは「1周1.5kmの池の周りを弟と兄が反対方向に回ります。兄は分速60m、弟は分速90mで歩くとき、2人は何分後に出会うでしょうか」といった問題です。

これらの問題はxやyといった文字を使った方法を使えば解けるのですが、じつはこれ少し考え方を工夫すれば暗算でも解けるのです。(xやyを使った解法を暗算するわけではありません。)

これらは受験算数の中でもよく出てくるのですが、算数はxやyの文字を使った機械的な解き方ができないので、考え方の工夫によって問題を解こうとします。この考え方の工夫がとても絶妙で、かのノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士も鶴亀算を「まるで手品のような巧妙な工夫」と評しています。

しかし、日常生活で「鶴と亀を数えることはないし、池の周りをまわる兄弟もいない」といった声もよく聞くのですが、

「単価100円の商品Aと単価150円の商品Bを合わせて30個買い、予算は4000円に抑えたい。できるだけBを多く買うにはいくらずつ買えばよいか」

「Aさんの月の収入は32万円、支出が25万円です。結婚資金として100万円貯金する必要がありますが、何か月後に100万円貯金を達成できるか」

といった状況は日常生活や、ビジネスシーンでも出てくると思いますが、これは実は鶴亀算、旅人算と全く同じ状況です。つまりこれらの問題は考え方の工夫で暗算して解くことができるというわけです。

そこですべての社会人の方を対象に、これら算数的思考力、情報収集力を効率的に学べるセミナーをご用意しました。SPIの問題を題材にこれらの考え方、鍛え方を解説いたします。このセミナーは試験をパスするためのSPI対策講座では無いので、SPIを受ける予定はないけれども、数字的思考を身に着けたい方にこそご受講頂きたい内容となっております。

受講対象

・仕事で使える算数的な考え方を身につけたい方
・数的思考力を鍛えたい方
・簡単な計算はできるけど、計算などに時間がかかってしまう方
・数字を使って物事を判断するスキルを身に着けたい方

必要な数学知識

・特にありません
・文系の方、数学苦手な方、歓迎です。

セミナー内容

・SPIとは?
・SPIを学ぶことによって鍛えられる力
・日常で出てくる算数の問題
・ビジネスで必要な数的思考力を鍛える

※カリキュラム内容は進捗等によって変更されることがあります。

セミナー監修

川原 祐哉(かわはら ゆうや)
<講師略歴>
自社のデータ分析・データ管理を行いつつ、実務で使える統計を社会人に教える講座を実施中。
ビジネスマンの統計リテラシーの向上を目指し行う授業は、統計初心者にもわかりやすいと好評。またRやpythonを用いた統計解析の個別指導も実施。

〈インタビュー掲載〉
週刊ダイヤモンド2019年2/9号

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

お持ち物と注意事項

筆記用具(ペン、ノートなど)

料金

3,000円 → 期間限定 無料

定員

12名(先着順)

会場とスケジュール

オンライン教室
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好きな場所で受講可能
「zoom」を用いてオンラインで対応しています。
ブラウザが利用できるPCやタブレットなどの環境をご用意ください。
※iPad等タブレットの使用は一部機能が制限される場合がございます。パソコン端末でのご参加を推奨いたします。
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※下記日程から1日お選びください

第01回 2020年06月30日(火) 19:30~21:00

第02回 2020年07月05日(日) 18:00~19:30

第03回 2020年07月10日(金) 19:30~21:00

第04回 2020年07月19日(日) 14:30~16:00

第05回 2020年08月01日(土) 18:30~20:00

第06回 2020年08月09日(日) 16:00~17:30

第07回 2020年08月23日(日) 15:30~17:00

第08回 2020年08月29日(土) 13:00~14:30

今後の開催日程については、順次公開いたします。