データ分析はリテラシーありきのスキル

どんなに高度なデータ分析を時間をかけて駆使して、素晴らしい結果が出たとしても、そのデータそのものが偽のものであれば、全く意味がない結果となってしまいます。そのデータのソース、「一次情報」をきちんと確認するということは大切なリテラシーの一つです。しかし、まともに一次情報を追っていくことはほとんどの人にはできません。なぜなら、時間がないことと、一次情報を確認するためにはそれ相応の統計スキル、データを読み解くスキルが必要だからです。時に二次情報や三次情報を活用しながら、情報と向き合っていくことが必要です。

特に最近では、chatGPTなど生成AIを用いた情報の真偽について話題になることが多々あります。TwitterやFacebookについてなどでも飛び交うSNSでの情報は常に正しいと感じている方は少ないのではないでしょうか。実際には多くの嘘がそこには含まれます。しかし、いかにも正しそうにその結果が提示されることがあり、短時間で真偽を確かめるのは至難の業です。

情報活用の力は、日常だけでなく、ビジネスの現場で十分すぎるほど役立つスキルです。今のデータ・情報社会。情報を制する者は未来を制すると言っても過言ではありません。これからのデータとの向き合い方を最新ニュースと共に学んでいきます。

セミナー概要

「データ」や「情報」とどう向き合っていくのかを演習と共に学ぶことができる全3回（120分／回）のデータリテラシー入門セミナーです。時に、よりよい検索方法の実践や、情報の切り取られ方、裏をいかに読むかという構造を学ぶ演習を取り入れながら学んでいきます。この方法はクリティカルシンキング（批判的思考）にもつながります。情報と向き合うすべての方へ参加をオススメします。検索を実践しやすい環境で参加ください。（スマホよりもパソコンからの方が参加しやすいかもしれません。）毎回課題（※）もありご自身でより学びを深めることも可能です。数学の事前知識は特に必要ありません。簡単な掛け算・割り算の仕方がわかっていれば問題なく参加することができます。 ※課題については実施必須ではありません。

ダウンロード可能な講義資料と演習問題
　講義で配布する資料は、すべてダウンロード可能です。講義内で演習時間を確保していますので、手を動かしながら学ぶことをおススメします。

1年間学べる復習動画
　講義の動画は録画し1年間公開いたしますので、いつでも復習ができるシステムとなっております。途中出席・退席や欠席されたとしても動画で学習することができますのでご安心ください。