【展示会情報】「青の四つ巴展」が代官山で開催!
公開日
2021年11月13日
更新日
2021年11月13日
こんにちは。和からの数学講師の岡本です。今回は岡本が参加するグループ展「青の四つ巴展」に関するお報せです!
この記事の主な内容
1.参加アーティスト紹介
今回は大学や高校時代のつながりで集まった4人のアーティストによる「4人展」です。まずはメンバー紹介をしていきます。
①書きちらし
現役薬剤師のかたわら、ネットに埋もれた気になるフレーズを取り上げ、美文字で自らたしなめる美文字界のインフルエンサー!書き上げた作品は定期的にツイッターにて投稿しています(書きちらし@kakichirashi)。幾度となくバズった、投稿内容はエッセイ集「今日の書き散らし」として書籍化され、手書き文字の販売も行っています(サイトはこちら)!まさに美文字売りの少年。
思わず笑ってしまうような内容やくだらない内容でも、美文字で書かれるとさらにシュールです(笑)。また、過去には「般若心経」をテーマにした作品を制作しています。
②misuzu
水彩画を得意とするmisuzuさん(美鈴/misuzu@meee_1515)!【溜息がでるような、明るい夜の世界】がコンセプトであり、引き込まれてしまうような優しくて涼しげなタッチが魅力的です!特に今回の展示会では「青」ということもあり、岡本もとても楽しみです!
また、ときには実際に目でみた写実的な風景画を描き、アートのサブスクサービス「Casie(かしえ)」にも登録中です!(川下りの絵もこちらのサイトから「レンタル」することができるそうです!)
③tomomi
tomomiさんはmisuzuさんと同級生で美術部に所属していました!やさしく繊細なタッチのアクリル画で、【花と動物の癒しの世界】をコンセプトにした作品を制作!今回のテーマでどのような作品が仕上がるのかわくわくが止まりません!
④紫雲
「紫雲」というのは、実は岡本の雅号(書道のペンネームのようなもの)です。切り絵作家としてはこの名前で活動しています(ζWalker@walker0226)。岡本は今回「青」というテーマで数学的な作品をいくつか出展する予定です。その中の1つが次の作品になります。
詳しい解説はギャラリーの方で用意しようと思いますが、これは「カラビ・ヤウ多様体」というものをモチーフにしています。
また、数学的なアートやデザインということで宣伝させていただきますが、2021年10月25日に技術評論社から「アートで魅せる数学の世界」という本が発売されました!数学出来てデザインや切り絵に関しても少し解説しているので、興味のある方は是非ご覧ください!
2.四つ巴展のデザイン
今回の「青の四つ巴展」のDMのデザインは岡本が行いました。特にこだわったのが、「四つ巴」のマークです!
これは勾玉のような形の「巴(ともえ)」を対称的に配置した模様で、4つの勢力が拮抗して集まっている様子を表しています。重ならないようになるべくシンプルな曲線のみで数学的なデザインを試みました。
ご覧のように、真ん中の正方形を除けば、円のみで作成しています!個人的に結構頑張って計算して作成しました。
3.開催情報
開催情報をまとめておきます!
・開催日程:2021年11月27日(土)~12月4日(土)
・時間:13:00~19:00(ただし最終日は16:00まで!)
・会場:SPACE K 代官山(代官山駅から徒歩5分ほど)
・住所:〒150-0033 渋谷区猿楽町25-1 edy代官山 201
4人の異なる世界観を「青」という共通のテーマで結び付けてみました。それぞれの表現で紡ぐ「青」をお楽しみください。
●本展示会は岡本の個人の活動のため、お問い合わせは作家本人もしくは会場のギャラリー様へお願いいたします。
<文/岡本健太郎>