高校物理
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もしも火星に飛ばされたら(5・最終回)砂嵐の夜も働く探査車の原子力電池【原子核物理学編】
シリーズのこれまでの回はこちら: 第1回:もしも火星に飛ばされたら(1)あなたは今日から、バスケ選手より跳べる【力学編】 第2回:もしも火星に飛ばされたら(2)火星で水を沸かすと、冷たいまま沸騰する【熱力学編】 第3回:もしも火星に飛ばされたら(3)火星の夕焼けは、青い【波編】 第4回:もしも火星に飛ばされたら(4)コ…
2026年9月14日
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もしも火星に飛ばされたら(4)コンパスは地球のように北を指さない【電磁気学編】
遠くの丘の向こうに、基地らしき構造物が見えます。日が落ちる前にたどり着こうと、あなたはポケットからコンパス(方位磁針)を取り出します。アウトドアの心得がある人なら、当然の行動です。ところが――針は、地球のように北の目印になりません。壊れたのではありません。火星には地球のような全球的な固有磁場がなく、地殻の局所的な磁場な…
2026年9月12日
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もしも火星に飛ばされたら(3)火星の夕焼けは、青い【波編】
重力を測り、水の当てもつけて、火星での一日が終わろうとしています。あなたは岩に腰を下ろし、砂の平原に沈んでいく太陽を眺めます。火星の一日は約24時間40分。日暮れのリズムは、地球とほとんど同じです。ところが、沈んでいく太陽のまわりを見て、あなたは思わず目をこすります。夕焼けが、青い。 キュリオシティが撮影した火星の夕日…
2026年9月10日
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もしも火星に飛ばされたら(2)火星で水を沸かすと、冷たいまま沸騰する【熱力学編】
火星で最初の朝を迎えたあなたは、ひどく喉が渇いていることに気づきます。見渡すかぎり、赤い砂と岩。それでも望みはあります。この星には、極地と呼ばれる場所や地面の下に、氷があるのです。 『もしも火星に飛ばされたら』は、ある日突然火星に飛ばされたあなたが、高校物理を頼りに生き延びるシリーズです。第2回のテーマは水。氷を溶かし…
2026年9月8日
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もしも火星に飛ばされたら(1)あなたは今日から、バスケ選手より跳べる【力学編】
目を開けると、あなたは赤い砂の平原に立っています。空は薄いバター色で、太陽はいつもより少し小さい。風の音も、車の音もしない。振り返っても、誰もいない。――どうやらここは、火星です。 なぜ飛ばされたのかは、ひとまず置いておきましょう(私にも分かりません)。それより先に、確かめなければいけないことが山ほどあります。幸い、あ…
2026年9月6日
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教養としての力学-第6回:人工衛星はなぜ落ちてこないのか?万有引力と円運動で説明してみた【高校物理をやさしく解説】
夜空に、星のような光がゆっくり動いて見えることがあります。その中には、太陽の光を反射している人工衛星もあります。地球の周りでは、多くの人工衛星が観測や通信などのために使われています。 ここで素朴な疑問が浮かびます。なぜ人工衛星は落ちてこないのでしょうか。 ロケットで打ち上げたものなら、エンジンを止めた瞬間に落ちてきそう…
2026年5月12日
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教養としての力学-第5回:なんとなく知ってる再生可能エネルギーを物理で説明する【高校物理をやさしく解説】
「再生可能エネルギーへの転換が急務だ」「太陽光発電の普及率が過去最高を更新」といったニュースを、毎日のように目にするようになりました。 企業の環境対策やエネルギー調達でも、太陽光発電や風力発電が話題になります。 では、太陽の光や風は、どのように電気に変わるのでしょうか。 今回は物理の「エネルギー」と「仕事」という概念を…
2026年5月9日
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教養としての力学-第4回:運動量と衝突の関係、自動運転が周囲の動きを予測する仕組み【高校物理をやさしく解説】
自動運転や衝突被害軽減ブレーキは、周囲の状況を認識して車の動きを制御する技術です。ただし、運転支援機能と、システムが運転を担う自動運転では、運転者の役割や利用できる条件が異なります。 車の動きを考えるには、位置や速度、加速度といった物理の知識が役立ちます。今回は、衝突や減速を考える際に使う「運動量」を説明します。 運動…
2026年5月6日
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教養としての力学-第3回:300年前の法則がロケットを飛ばしている-ニュートンが見つけた「力の正体」【高校物理をやさしく解説】
2024年10月、SpaceXは「スターシップ」の試験飛行で、第1段ブースター「スーパーヘビー」を発射台のアームで受け止めました。 最新の技術を使ったロケットにも、約300年前にアイザック・ニュートンがまとめた運動の法則が使われています。 ニュートンの3つの法則、通称「ニュートンの運動の法則」は、現代のロケット工学から…
2026年5月3日
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教養としての力学-第2回:EVはなぜ加速が鋭い?テスラを例に加速度とトルクを解説【高校物理をやさしく解説】
「テスラって速いらしいね」という会話の中で耳にすることがあります。 車の「速さ」には、最高速度と加速性能という異なる見方があります。今回は、発進してから時速100kmに達するまでの時間などで示される「加速性能」に注目します。 たとえばテスラの日本向け公式サイトでは、Model 3 Performanceの0–100km…
2026年4月30日
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教養としての力学-第1回:リニアはなぜ速いのか?高校物理でここまでわかる【高校物理をやさしく解説】
はじめに:ニュースの裏で動く「時速500kmの技術」 「リニアの工事が予定通りいかない」といったニュースを、最近よく目にしませんか? 開業時期の議論ばかりが先行していますが、少し視点を変えてみてください。そもそも私たちは、「地面から浮き、新幹線を遥かに凌ぐ速度で人を運ぶ」という、かつてのSF映画のような世界を本気で実現…
2026年4月27日



