プレゼンテーション研修-データの伝え方で相手を動かす-
公開日
2026年9月18日
更新日
2026年9月18日
データは揃っているのに、相手が動かない。
その原因は分析力ではなく「伝え方」にあります。
本研修では、数字を「納得」と「行動」に変えるための、資料の構成・グラフ表現・言葉の選び方を学びます。
社内提案が差し戻される、「結局何が言いたいの?」と言われてしまう、分析結果が意思決定につながらない——そうした場面を想定した実践型の講座です。
生成AIを使って構成案やグラフ案、説明文を素早く作る進め方も扱います。
90分×全2回(計3時間)のオンライン講座です。
「データは揃っている」のに、なぜ通らないのか
時間をかけて集計し、きれいな資料も作った。それでも「で、結局なにが言いたいの?」と返ってくる。原因は分析の精度ではなく、相手が判断できる形に組み立てられていないことにあります。
人は数字そのものでは動きません。動くのは、その数字が自分の意思決定にどう関わるかが分かったときです。この研修では、結論を1行で言い切る型と、伝えたい数字を1つに絞る手順から始めます。
数字は、比較・基準・変化があってはじめて意味を持ちます
「売上1億円」は、それだけでは良いのか悪いのか分かりません。前年と比べるのか、計画と比べるのか、他と比べるのか。比較の軸を決めた瞬間に、数字は主張になります。
研修では、比較・基準・変化という3点セットで数字に意味を持たせる方法を、ご自身の題材で練習します。
グラフは「正しさ」だけでなく「伝わり方」で決まります
同じデータでも、グラフの選び方・軸の取り方・色の使い方で、受け取られ方は大きく変わります。だからこそ、盛らずに、それでも強く見せる表現の作法が要ります。
誤解を生むグラフ、疑われるグラフの型を先に知っておくと、自分の資料が信用を落とす場面を避けられます。数字への反論や質問にどう答えるかも、あわせて扱います。
AIは構成案とたたき台に強く、最後のひと言は人が決める
生成AIに投げれば、構成案もグラフ案も説明文も数十秒で出てきます。0から書き出す時間は、もうかけなくて構いません。
ただし、AIが出した案がそのまま通るとは限りません。誰に向けた資料か、何を決めてほしいのか——ここは人が持つ部分です。研修では、AIに任せる範囲と、自分で言い切る部分を切り分けて進めます。
セミナー概要
数字を「納得」と「行動」に変える伝え方を身につける、全2回×90分(計3時間)の実践研修です。第1回は「数字が伝わる構成をつくる」。結論から入る型を身につけ、伝えたい数字を1つに絞ります。第2回は「グラフと言葉で意思決定を動かす」。グラフ表現の原則と、反論への答え方、決裁者を動かす最後のひと言まで扱います。
毎回、講義のあとにご自身の題材で手を動かす時間を取ります。2回目の終わりに、自分の主張が1行で言い切れて、それを支えるグラフが1枚ある状態になっていること。それがこの研修のゴールです。
よくあるお悩み
- データは揃えたのに、提案が通らない
- 「結局なにが言いたいの?」と聞き返されてしまう
- グラフをどれにすればいいのか、毎回迷う
- 資料が長くなり、結論がどこにあるか分からなくなる
- 数字に突っ込まれると、うまく答えられない
- 分析はできたのに、意思決定につながらない
研修・講座のゴール
- 言いたいことを1行で言い切れる
- 伝えたい数字を1つに絞り、比較の軸を決められる
- 目的に合ったグラフを選び、盛らずに伝わる形で見せられる
- 誤解を生むグラフ・疑われるグラフを避けられる
- 数字への反論や質問に、落ち着いて答えられる
- 生成AIに構成案・グラフ案・説明文を作らせ、自分の言葉で仕上げられる
監修・講師のこだわりポイント
資料作成の研修にありがちなのが、デザインの小技を並べて終わるパターンです。フォント、余白、配色。整えるほど見栄えはよくなりますが、通らない資料は、整えても通りません。
この研修では、見た目より先に「主張は何か」「どの数字で支えるか」を決めます。「主張を1行で書く」「数字を1つに絞る」「比較の軸を宣言する」。これくらい具体的でないと、現場では使えません。
そしてもうひとつ。AIを扱う研修が増えていますが、AIに任せていい部分と、任せてはいけない部分を線引きしないまま導入すると、かえって手戻りが増えます。構成案とたたき台はAIに、誰に何を決めてほしいのかは自分で。この線引きを、演習の中で体に入れていただきます。
受講対象
・データや数字を使って社内提案・報告をするが、なかなか通らない方
・資料は作れるが「結論は?」と聞き返されてしまう方
・分析結果を意思決定につなげたい企画・営業・マーケティング担当者
・部下の資料や提案をレビューする立場の管理職
必要な数学知識
特別な数学知識は必要ありません。四則演算と割合(%)が分かれば受講いただけます。統計の専門的な計算は扱いません。
セミナー内容
第1回 数字が伝わる構成をつくる(90分)
・なぜ「正しいデータ」は相手を動かさないのか
・相手が動く3つの条件——関心・納得・行動のハードル
・結論から入る構成の型(言いたいことを1行で言い切る)
・伝えたい数字を1つに絞る
・比較・基準・変化——数字に意味を持たせる3点セット
・演習:自分の資料の「主張1行」をつくる
・生成AIに構成案と要約をつくらせる
第2回 グラフと言葉で意思決定を動かす(90分)
・グラフ選択の原則——比較・推移・内訳・相関
・「盛らない」のに強く見えるグラフ表現(軸・色・注釈)
・誤解を生むグラフ、疑われるグラフ
・数字への反論・質問にどう答えるか
・決裁者を動かす最後のひと言
・演習:生成AIでグラフ案と説明文をつくり、作り直す
・発表とフィードバック
※受講者の質問やディスカッション内容により、上記の構成・分量は一部変更となることがあります。
セミナー基本構成
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
書き出しながら考えるワークがあります。手を動かせるものをご用意ください。
2.PCでのご参加(推奨)
ワークシートの記入や画面共有をスムーズに行うため、パソコンからのご参加を推奨いたします。
3.ご自身が作った資料やグラフ、伝えたい数字(任意)
ご自身の題材をお持ちいただくと、演習の成果をそのまま業務に持ち帰れます。差し支えのない範囲でご用意ください。特にない場合は、こちらで用意した題材で演習いただけます。
料金
Webフォーム申込:税抜 17,200円(税込 18,920円)
通常申込:税抜 36,400円(税込 40,040円)
※Webフォーム申込価格は、当サイトの申込フォームからお申し込みいただく場合に適用されます。
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役/「大人のための数学教室 和®」創業者
大人の数トレ教室 代表/キッズデータラボ 代表
2010年、自己資金10万円で「大人のための数学教室 和®」を創業。現在は累計受講者30,000人超の教育事業へと成長させる。2016年には日本最大級の数学イベント「ロマンティック数学ナイト」を企画・創設し、同年「大人の数トレ教室」を立ち上げ、数字に苦手意識のある層の“学び直し”を体系化した。
2024年からは、ChatGPT・Claude・Gemini・Gemini Notebookなどを活用した生成AIの実践研修を本格化。経営者・管理職に向けて「AI時代の意思決定力」「データ解釈力」「生成AIリスクマネジメント」などをテーマに、クリティカルシンキングと生成AIを掛け合わせた「AIに騙されない・AIを使いこなす」判断力の育成をライフワークとする。
大学・学校・企業での講演/授業、メディア出演も多数。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」をはじめメディア出演実績多数。著書に『「データセンス」の磨き方』(ベレ出版)、『「数字がこわい」がなくなる本』(ダイヤモンド社)など。
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
会場とスケジュール
第1クール
オンライン教室第1回 2026年11月15日(日)15:00~16:30
第2回 2026年11月22日(日)15:00~16:30
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