個別授業

モデルプラン:【発展】80分×12回

電磁気学(大学)

公開日

2022年8月26日

更新日

2022年9月30日

電磁気学はその名の通り、電気や磁気の現象を対象とする学問で、力学と並ぶ古典物理の2大柱です。静電気や雷など、身近に起こる現象として古くから知られており、高校物理でもクーロンの法則、オームの法則、アンペールの法則、ファラデーの電磁誘導の法則など、ある程度数式を用いてこれらの概念も学んだことと思います。

大学の電磁気学では、これをより深く理解するために、主に微積分やベクトル解析といった手法を用いて、現代物理学につながる「場」という概念をもとに体系立てて、電気と磁気が別物ではなく、電磁場という統一的な場として理解されます。電磁場の法則を統一的にまとめたのがマクスウェル方程式です。

受講内容

物体の運動をニュートンの運動方程式を解くことで理解したように、電磁現象はマクスウェル方程式を解けば理解できますが、この方程式はニュートンの運動方程式ほどやさしくはありません。したがって、高校物理の基礎知識をもとにマクスウェル方程式を作り上げていくことから、始めていきます。

※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。

受講対象

・大学授業のレポートや試験対策をご希望の方
・電鍵、電気工事士等の資格を取得したい方
・趣味で物理を勉強したい方

必要な数学知識

発展

モデルプラン

【80分×12回】

1)電荷に働く力
2)静電場の性質
3)静電場の微分法則
4)導体と静電場
5)定常電流の性質
6)電流と静磁場(Ⅰ)
7)電流と静磁場(Ⅱ)
8)電磁誘導の法則(Ⅰ)
9)電磁誘導の法則(Ⅱ)
10)マクスウェルの方程式と電磁波
11)物質中の電場と磁場
12)変動する電磁場と物質

参考テキスト

担当講師

※日程により一部講師が変わる事があります。

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