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大きい数の計算を一瞬でする方法「データセンス超入門セミナー」講義風景その4

公開日

2024年10月29日

更新日

2024年11月3日

和(なごみ)代表、堀口先生によるデータセンス超入門セミナー(現:数字トレーニング体験セミナー(略して数トレ体験))の講座風景になります。
今回は大きな数の計算をあっという間にする手法をお見せいたします。

■データセンスとは
数字・データに関する感性のことで、数学的思考もそのうちの一つです。ビジネスにおいて、データ社会においては必須の能力です。まずは、計算・暗算・概算等のテクニックを駆使して、10秒で計算するものを、3秒で行うことで、計算を習慣化させることが最初のステップです。
数字が苦手な方はもちろんのこと、数学的思考を身につけたい方、データサイエンティストになるために、統計学を活用していく前に学ぶ方が増えています。

■大人の数トレ教室WEBはこちら
https://numtr.jp/

数字トレーニング体験セミナーはにて随時開催中です。
https://wakara.co.jp/course/4316

■大人のための統計教室 和(なごみ)とは?
数学、統計に関する様々なセミナーを随時開催しております。
特定の分野などをピンポイントに学びたい方への個別授業、企業様向けへの研修などもご案内しております。

大人のための統計教室 和
https://wakara.co.jp/service/personal…

堀口先生のプロフィールはこちら
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【運営】和から株式会社
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https://wakara.co.jp/

今回は大きな数のちょっと計算についてやっていきたいと思います
 
例えば口頭でこんな会話があったとします
1200万円の売上がありますよ
これ一店舗あたりの売り上げです
それが全国に800店舗ありますよ
だいたい、いくらぐらいですかねとかって言われたときに
すぐに返せるかどうかというところですよね
こういう計算でビジネスのシーンでよく出てきますと
 
例えば
なんか20万円ぐらいの商品がなんか20万個売れたんだけど
いくらみたいな計算もあり
もうちょっと金額は少なくてもなんか298円の定価のものが
じゃあ何か2000万個くらい売れましたと
合計いくらですか
そういう問題もありとそういう答えがすぐにパッと出た方が
会話はスムーズですよねっていうものもあり
一回これで考えていきましょうということなんですけど
 
考え方として例えば1200万円かける800って計算になるんですけど
じゃあこれどういうふうにやったらいいのかっていうのはちょっと難しいですよねと
でいうかこれは多分子供の時に習ってないんですよって大人になっても習ってないですし
これ電卓に打ち込んでもいいんですけど
電卓で打ち込むと0の各個数がまた多いわけですよねと
結構大変なわけですと
なのでざっくりこのあたりでを練って答えがわかったら結構ありがたいですよね
いう話なんですけど
 
例えばなんですけど
これ1200と800だからちょっと難しそうに見えるんですけど
両方1000だったらどうしましょうかという話なんですね
例えばこんな風に変形してみましょう
この数字のセットって言うのを1000万円と1000店舗ですね
つまり1000って考えてみると1000万円かける1000
ですねって考えていくと計算もうちょっと楽になるかもしれない
で見ていきましょうと
実は大きな数の掛け算も我々習ってないんですよね
どういう風にやるのかというと1000と万と1000っていうのを分解します
 
つまり
こんな風に分解するんですね1000×万×1000だと
今もこういう掛け算をやっているわけなんですけど
万をとりあえずこっちに置いといてですね
1000かける1000をやるわけですよと
万をやるわけですと見ていくと
1000かける1000というのは実はこれは100万になります
 
こういうのも本当は覚えなきゃいけないんですけどカンマがあるんですよねと
なぜかっていうとカンマがあるカンマがあるってカンマ2個分の数字なので
ちょうど100万になるんですよ
なのでこれが100万ですとだから漢字で書いてましょうか
なので100万円かける万なんですよね
 
こんな風にちょっとした計算のコツで式変形できました
でみていくとさらにこれ100×万×万ですよねと
なのでこれ10,000かける10,000っていうのは実はこの億になるんですねと
なので10,000かける10,000は実は1億になりますいうことなんで
実はこれ100かける億のことなんですよ
だからこれが100かけ6になるわけですよね
よってこれが100億だっていうのは答え出てきて元の問題振り帰ってみると
1000万掛ける1000ですねってこれで100億っていうのがすんなり出てくるわけですとまぁ慣れると
まぁ1秒2秒ぐらいで結構パッと答えが出てくるんですけど
慣れるまでは
なかなか大変ですよねこういう計算そもそも知らない子ってものがあると思います
 
これ元の数字とどのぐらいずれているのかというと
でこれが12掛ける8ですねとつまりこの上2桁と1桁だけ計算すると
96ってのお答えできます
つまり12掛ける8=96ですね
なので96っての答え出てくるんですけどあとはゼロの個数を数えるだけですね
って考えていくんですけど
でこういう時はざっくりも100億って答えが出てますから
100億に近い数で探せばいいんですよね
つまり100億に近い96の値って言ったら
96億なんです
96億ですね
っていうのが最終的には合っている答えになります
ざっくり答えを出すのであれば100億でいいし
正確に答えを出すのであれば96という96億というのが答えになるでしょう
いう形になります
 
こんな風に大きな数の計算って我々そもそも習ってないんですけど
ただちょっとしたコツを知っていれば
年々計算のスピード形大きさがパッと把握できるわけですよねと
特に 大きな規模のビジネスとかあとなんか大量に売れるだとか
そういうビジネスするときとかってこういう計算早くできたほうが
ですねだいたいの大きさが分かってすごくと話しもすんなり進むんですよね
この辺もデータセンスの大きな数の計算というところで演習に入ってくるところです

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