力学
公開日
2021年5月18日
更新日
2026年7月26日
大人のための物理やり直し|力学を「なぜ」から学び直す
公式は覚えたのに問題になると手が止まる、斜面や滑車が出てくると急にわからなくなる、仕事とエネルギーの使い分けが曖昧――そんな大人のための、力学の学び直し講座です。
運動方程式・力のつり合い・エネルギー保存を「なぜそうなるのか」から理解し、目の前の現象を式に翻訳できる力を、マンツーマンで身につけます。
受講内容
力学を、公式の暗記ではなく「なぜそうなるのか」という仕組みから学び直します。たとえば斜面の問題。重力を分解すると、斜面に沿う向きが mg sinθ、斜面に垂直な向きが mg cosθ になります。「なぜ sin と cos が入れ替わるのか」がわからないまま丸暗記している方は少なくありません。斜面の傾きθが、そのまま力の三角形の角度として現れる――この一点が腑に落ちれば、滑車も振り子も同じ考え方で解けるようになります。

本講座では、こうした「理由」を一つひとつ丁寧に解きほぐしていきます。学んだ力学は、そのまま次のような場面で活きてきます。
- 運転・安全
ブレーキ距離が速さの2乗で伸びる理由、カーブで外へふくらむ感覚の正体 - ものづくり
機械設計・強度計算の土台になる、力のつり合いとモーメント - スポーツ
打球の飛び方や体の使い方を、力・エネルギー・運動量で捉え直す
さらに、運動方程式を微分方程式として解くという視点にも触れ、大学の力学や解析力学へなめらかに接続します。
なお、物理の予備知識は必要ありません。中学数学の文字式が扱えれば十分で、三角比(sin・cos)やベクトルの意味からでもご一緒に学べます。
よくある質問
Q.高校の物理で挫折しました。ゼロからでも大丈夫ですか?
A.はい。速さ・加速度といった言葉の意味を確認するところから始められます。マンツーマンですので、どこで止まっているかを一緒に特定し、その手前まで戻ってやり直せます。
Q.数学が苦手なのですが受けられますか?
A.問題ありません。力学で必要になるのは文字式・三角比・ベクトルが中心です。必要な数学はその場で補いながら進めますので、数学の講座と並行する必要はありません。
Q.公式を覚えるのが苦手です。暗記せずに解けるようになりますか?
A.本講座はむしろ暗記を減らす方向で進めます。運動方程式ひとつから、等加速度運動の式もエネルギー保存も導けます。「思い出す」から「その場で作る」へ切り替えるのがねらいです。
Q.仕事で使う材料力学や制御工学の土台にしたいのですが。
A.そうした応用分野は、力のつり合い・モーメント・運動方程式の上に建っています。ご専門の分野をうかがったうえで、そこにつながる題材を優先して扱います。
物理の学び進め方や料金・受講の流れは、物理の学び直し 個別指導のページでご案内しています。
※内容はお客様のご要望等によって変更することがあります。
受講対象
・高校物理の力学を、公式の暗記ではなく理屈から学び直したい方
・斜面・滑車・円運動になると急に解けなくなる方
・仕事・エネルギー・運動量の使い分けが曖昧なままの方
・材料力学や機械力学、制御工学の土台として力学を固めたい方
・大学の力学や解析力学へ進む前に、高校範囲を整理しておきたい方
必要な数学知識
モデルプラン
1)速度と加速度
2)等加速度運動
3)様々な力、力のつり合い
4)剛体に働く力
5)運動方程式
6)重力と放物運動
7)仕事
8)力学的エネルギー
9)運動量
10)慣性力
11)等速円運動
12)単振動
セミナーの様子
参考テキスト
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



