データリテラシー体験-AIの罠!ChatGPTがつく嘘との戦い方-
公開日
2022年11月10日
更新日
2024年12月4日
SNSで得られる情報はすべて正しいのか
テレビを見れば、世界がわかるのでしょうか。それとも、ネットで検索することでしょうか。論文を読むことでしょうか・・・。実は、どれも正しくありません。絶対に正しい情報を得られる方法はなく、より正しい情報を得やすい方法はいくつも存在します。
今は誰もがスマホや携帯を持つ時代です。ITやSNSが生活に浸食している中、多くの人は「検索」によって情報を得ています。しかし、今の中学生~大学生は、情報を調べようとするときに最も使われているツールは「検索」ではありません。「Instagram」や「Googleマップ」です。そのタグや口コミなどによって調べるというデータが出ています。なぜなら、情報は操作されているものであり、検索で最も上位にくるものが「正しい」から上位にくるのではなく、「皆に見られるように調整されているから。」上位にくることを知っています。口コミですら操作されてしまう時代となっているのです。
SNSは友人や家族とつながりを持つことができ、マーケティングにも活用されていますが、その危険性についても知っておくことが大切です。個人情報が流出したり、炎上をするなど多くの危険が潜んでいます。
AIがつく嘘とどう向き合うか
近年、人工知能(AI)の進化により、その応用範囲が急速に拡大しています。特に注目を浴びているのが、自然言語生成AIであるChatGPTです。その能力は驚異的で、多くの方々から活用されるようになっています。疑似的な人間との会話が可能であるため、お客様対応から教育まで幅広い分野で役立てられています。AIが嘘をつく理由とは?それらとどう向き合っていけばよいのか。これらの問題点についても深く学んでいきます。
しかし、一方でAIの利用には注意が必要です。特にChatGPTのような生成AIは、自らが持つアルゴリズムによって情報を生成しますが、それが必ずしも真実を反映しているわけではありません。それはつまり、AIが嘘をついてしまう可能性があるということです。この事実はAIの利用者にとって大きな問題となります。
このセミナーの対象となるのは、特に物事を責任をもって判断したい社会人の方に参加をオススメします。データ分析のためのリテラシーを高めたい方や、データのセンスを磨きたい方にもおススメです。ChatGPTの利用やSNSの炎上による危険性の事例についても触れますので、社員に学ばせたい人事担当者や、お子さんの情報リテラシーを高めたいという親御様もぜひご参加ください。
日本で初めて社会人向けの数学教室を創業し、ニッチなビジネスとして成長させてきた和から株式会社の代表である堀口智之が講師を務めます。お気軽にご参加ください。
受講対象
データリテラシーを高めたい方 / ビジネスにデータを活かしたい方 / データ取得の方法を学びたい方 / SNSの向き合い方、情報の取り扱い方を学びたい方 / “今さら聞けない”30~50代の社会人 / 数字に強くなりたい方 / お子さんに情報の大切さを教えたい親御様
セミナー内容
- ・データリテラシーを試すたった一つの質問
- ・ファクトで世界を眺める重要性
- ・正しい情報の探し方を知っている人はほとんどいない
- ・情報に対するコストを比較する
- ・なぜ自分に合う意見ばかりSNSで見かけるのか?
- ・生成AI(ChatGPT)の有効活用法3選
- ・生成AIの情報はなぜ信用できないのか?
- ・データリテラシーを身につけるための3つの方法
お持ち物と注意事項
料金
定員
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役 学 歴 *山形大学理学部物理学科卒業 出 身 *新潟県南魚沼市
渋谷・新橋・大阪などで月間400名以上にご利用いただく「大人のための数学教室 和®(なごみ)」の創業者。2010年に自己資金10万円で創業し、2011年3月に「合同会社 和(なごみ)」として法人化、代表に就任した。現在は会員数3,000名以上、講師40名以上を抱えるまでに成長。TBSや日経新聞、週刊ダイヤモンドなどの各種メディアから取材を受けるほか、最近ではテレビ朝日「お願い!ランキング」やフジテレビ系列インターネットTV「ホウドウキョク」にも出演実績がある。 著書:「データセンスの磨き方」(ベレ出版)
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。