生成AI業務活用ワークショップ-AIへの仕事の任せ方を実践で学ぶ-
公開日
2026年9月2日
更新日
2026年9月2日
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「AIは触ってみた。便利なのも分かった。でも結局、いつもの仕事は自分でやっている」。そこから抜け出すための、全4回×90分(計6時間)のワークショップです。扱うのはツールの機能ではなく、仕事の渡し方です。ご自身の業務を棚卸しして任せられるものを選び、調べる・考える・つくる・振り返るを実際に頼み、繰り返し使える形に残します。第2回からはマーケター・コンサルタント・エンジニア・コーチと役割を変えたAIに、ご自身の業務を題材にその場で実際に頼んでいきます。4回を終えたとき手元に残るのは資料ではなく、打ち込んで動いた頼み方そのものです。
「使う」と「任せる」のあいだには段差がある
文章を書かせてみる、長い資料を要約させてみる。ここまでは誰でもたどり着きます。問題はその先です。毎回ゼロから前提を説明し直し、出てきたものを結局は書き直している――そうなると、AIは「試したもの」のまま終わります。
任せるというのは、同じ仕事が次からは頼むだけで返ってくる状態のことです。そのためには、任せる仕事を選び、伝え方を決め、確かめ方を決める必要があります。このワークショップは、その3つをご自身の業務でやりきる時間です。
まず「何を任せるか」から決める
うまくいかない原因の多くは、指示の書き方ではなく、任せる仕事の選び方にあります。判断が分かれる仕事、前提が毎回変わる仕事、間違っていても気づけない仕事。これらは今のAIには向きません。
逆に、型が決まっていて、結果を確認でき、そこそこ時間を取られている仕事。ここから手をつけると、最初の1回で手ごたえが出ます。初回はご自身の1週間の業務を書き出し、この基準で選び分けるところから始めます。
AIに「役割」を与えると、返ってくるものが変わる
プロンプトの言い回しを磨く話ではありません。「マーケターとして」「コンサルタントとして」「エンジニアとして」と役割を先に決めるだけで、返ってくる中身も切り口も変わります。まずそれを、同じ質問を投げ比べて体験していただきます。
そのうえで、実際に頼みます。マーケターAIに自社の市場を調べさせる。コンサルAIに論点を出させ、自分の案を反対側から叩かせる。エンジニアAIに毎週の手作業を効率化させる。AIコーチに1週間の振り返りを付き合わせる。どれも業種を選ばない頼み方なので、持ち帰ってその日から使えます。
読んで学ぶのではなく、打ち込んで結果を見る
第2回から第4回は、ほぼ全部がワークです。講義を聞いてメモを取る時間ではなく、実際に打ち込んで、返ってきたものを見る時間です。
思った答えが返ってこないとき、原因は言い回しではなく、たいてい前提の渡し忘れか、頼む相手(役割)の選び違いです。出てきた結果を持ち寄って、なぜそうなったかをその場で確かめます。ひとりで試行錯誤するより、勘所を掴むのがずっと早くなります。
一度つくって、あとは呼び出すだけにする
毎回同じ前提を説明しているうちは、時短になりきりません。議事録の整形、報告書の型、問い合わせ返信。繰り返す仕事は、前提と手順をまとめて登録しておけば、次からは頼むだけで済みます。
第3回では、ご自身の繰り返し業務をひとつ選んで、この形に落とします。チームで使える状態に整えるところまで扱うので、自分だけの工夫で終わりません。
「どこまで任せてよいか」の線引きも一緒に
任せる話をするほど、不安のほうも出てきます。この資料を読み込ませてよいのか。この回答をそのまま社外に出してよいのか。
入力してよい情報の線引きと、確かめるべき箇所の見当。この2つは早い段階でお伝えします。基準さえ持てれば、あとは使いながら広げていける状態になります。
セミナー概要
AIに仕事を任せられるようになるための、全4回×90分(計6時間)のワークショップです。第1回で自分の業務を棚卸しして任せる候補を選び、第2回で調べる・考える(マーケターAI/コンサルAI)、第3回でつくる・速くする(エンジニアAI/ライターAI/資料AI)、第4回で対話に使い、自分の型にする(AIコーチ/自分専用の役割つきAI)を扱います。
第2回以降は、その場で実際に打ち込んで結果を見るワークが中心です。題材はご自身の業務から選んでいただきます。ツールはChatGPT・Claude・Geminiなど、普段お使いのもので進められます。機能の一覧を追いかけるのではなく、持ち帰ってすぐ使える任せ方が手元に残ることをゴールにしています。
よくあるお悩み
- AIは触ってみたが、結局いつもの仕事は自分でやっている
- 簡単な質問はできるが、仕事らしい頼み方が分からない
- 調べさせても、どこまで信じてよいか判断がつかない
- プロンプトのコツを読んだが、自分の仕事では使えなかった
- 出てきた答えを、結局は自分で書き直している
- 手作業を減らしたいが、何をどう頼めばいいのか思いつかない
- 研修で聞いても、職場に戻ると使わないまま終わってしまう
研修・講座のゴール
- 自分の業務から、AIに任せられる仕事を選び分けられる
- 役割を与えて頼み分けられる(調べる/考える/つくる/振り返る)
- マーケターAIに調べさせ、出てきた数字の確かさを見極められる
- コンサルAIに論点を出させ、自分の案を反対側から叩ける
- エンジニアAIに関数や手順書をつくらせ、手作業を減らせる
- AIコーチとの対話で、振り返りや練習を回せる
- うまくいった頼み方を保存し、チームで使える形に整えられる
- 入力してよい情報の線引きと、確かめるべき箇所を判断できる
監修・講師のこだわりポイント
生成AIの研修は、機能紹介とプロンプト例の配布で終わりがちです。その場では納得できても、職場に戻ると使わないまま――正直なところ、よくある結末です。
このワークショップがこだわるのは、その場で打ち込んで、返ってきたものを見ることです。第2回以降は講義をほとんど置かず、マーケター・コンサルタント・エンジニア・コーチと役割を変えながら、ご自身の業務を題材に実際に頼んでいきます。持ち帰るのは資料ではなく、動いた頼み方そのものです。
もうひとつ大事にしているのは、ツールが変わっても残る考え方をお渡しすることです。モデルもサービスも1年で入れ替わります。それでも「何を任せ、どう伝え、どこを確かめるか」という骨格は変わりません。和からは特定ツールの代理店ではないので、ここを中立に扱えます。
受講対象
・AIは触ったが、結局いつもの仕事は自分でやっている方
・簡単な質問はできるが、仕事らしい頼み方が分からない方
・プロンプトのコツを読んだが、自分の仕事では使えなかった方
・調べもの・企画・資料づくり・手作業に時間を取られている方
・手を動かしながら覚えたい方(読むだけでは身につかなかった方)
・繰り返す業務を、仕組みとして残したい方
・若手社員・中堅社員・管理職・企画職・営業職・マーケティング担当・バックオフィス担当者
必要な数学知識
特別な数学知識やITの知識は必要ありません。普段パソコンで文書やメールを扱っていれば受講いただけます。プログラミングも扱いません。
セミナー内容
第1回 任せられる仕事を見つける(90分)
① 「使う」から「任せる」へ
・触ってみたで止まる人と、業務に載せられる人の違い
・任せられる仕事の3条件(型が決まる/確認できる/時間を取られている)
・いまのAIに向かない仕事の見分け方
② 自分の仕事を棚卸しする
・1週間の業務を書き出し、時間と頻度で並べる
・「作業」と「判断」を切り分ける
・任せる候補を3つに絞る
③ 演習:自分の「任せる候補リスト」をつくる
・棚卸し結果を共有し、選び方をすり合わせる
第2回 調べる・考えるを任せる(90分)
① まず体験:役割を与えると、返ってくるものが変わる
・同じ質問を「役割なし」「マーケターとして」「新入社員として」で投げ比べる
・出てきた3つを並べて、何が変わったかを確かめる
② ワーク:マーケターAIに市場を調べさせる
・自社・自業界のテーマを1つ決めて調査を依頼する
・市場の規模感、競合の動き、顧客の困りごとを出させる
・出てきた数字の出どころを確かめる(どこまで信じるか)
・そのまま社内で回せる資料の形に整えさせる
③ ワーク:コンサルAIに論点を出させる
・いま抱えている課題を投げ、「まず確かめるべきこと」を3つ出させる
・自分の案を渡して、反対の立場から叩かせる
・返ってきた指摘のうち、拾うものと捨てるものを選ぶ
第3回 つくる・速くするを任せる(90分)
① ワーク:エンジニアAIに手作業を効率化させる
・毎週やっている手作業を1つ選ぶ(集計/転記/ファイル整理/宛名の差し込み)
・Excelの関数やスプレッドシートの数式をつくらせる
・手順書の形で書かせて、そのまま人に渡せるようにする
・動かないときの直し方(エラーをそのまま貼って聞く)
② ワーク:ライターAIに書かせる・直させる
・メール/報告書/告知文のいずれかを、条件を指定して書かせる
・自分が書いた文章を渡し、読み手を変えて書き直させる
・トーンと長さを指定して整えさせる
③ ワーク:資料AIにたたき台をつくらせる
・構成 → 見出し → 本文の順に段階を分けて頼む
・入れるべき図表の案まで出させる
第4回 対話に使う・自分の型にする(90分)
① ワーク:AIコーチと対談する
・自分の仕事の進め方を、質問を重ねて掘り下げてもらう
・1週間の振り返りを一緒にやる
・言葉になっていない詰まりを、言語化する手伝いをさせる
・面談やプレゼンの練習相手になってもらう(ロールプレイ)
② 自分専用の「役割つきAI」を用意する
・うまくいった頼み方を、前提ごと保存する
・繰り返す仕事を手順として登録する
・チームで共有できる形に整える
③ 品質と安全の線引き
・入力してよい情報/避ける情報
・確認の観点をあらかじめ決めておく
・そのまま外に出してよいか、の判断基準
④ 発表と相互レビュー
・4回でつくったものを共有し、他の人の任せ方から持ち帰る
セミナー基本構成
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
ChatGPT・Claude・Geminiのいずれかで構いません。無料プランのアカウントで受講いただけますので、事前にご用意ください。
2.PCでのご参加(必須)
手を動かすワークが中心です。パソコンからご参加ください。
3.ご自身の業務の資料や成果物(任意)
実際の業務を題材にすると、演習の成果をそのまま持ち帰れます。社外に出せない情報は伏せたうえで、差し支えのない範囲でご用意ください。特にない場合は、こちらで用意した題材で演習いただけます。
料金
Webフォーム申込:税抜 29,800円(税込 32,780円)
通常申込:税抜 59,400円(税込 65,340円)
※Webフォーム申込価格は、当サイトの申込フォームからお申し込みいただく場合に適用されます。
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役/「大人のための数学教室 和®」創業者
大人の数トレ教室 代表/キッズデータラボ 代表
2010年、自己資金10万円で「大人のための数学教室 和®」を創業。現在は累計受講者30,000人超の教育事業へと成長させる。2016年には日本最大級の数学イベント「ロマンティック数学ナイト」を企画・創設し、同年「大人の数トレ教室」を立ち上げ、数字に苦手意識のある層の“学び直し”を体系化した。
2024年からは、ChatGPT・Claude・Gemini・Gemini Notebookなどを活用した生成AIの実践研修を本格化。経営者・管理職に向けて「AI時代の意思決定力」「データ解釈力」「生成AIリスクマネジメント」などをテーマに、クリティカルシンキングと生成AIを掛け合わせた「AIに騙されない・AIを使いこなす」判断力の育成をライフワークとする。
大学・学校・企業での講演/授業、メディア出演も多数。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」をはじめメディア出演実績多数。著書に『「データセンス」の磨き方』(ベレ出版)、『「数字がこわい」がなくなる本』(ダイヤモンド社)など。
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。
会場とスケジュール
第1クール
オンライン教室第1回 2026年11月8日(日)13:00~14:30
第2回 2026年11月15日(日)13:00~14:30
第3回 2026年11月22日(日)13:00~14:30
第4回 2026年11月29日(日)13:00~14:30



