数から学ぶ数学的思考基礎セミナー -中学・高校数学の学ぶ意味とその活用法-
公開日
2019年12月4日
更新日
2026年1月6日
この世界を「数学」で読み解く
「物事や出来事の理由を知りたい。」「なぜこうなっているのかが気になる。」その疑問を解決するためには、”数学”が必要です。
この世界はインターネットによってつながり、AIや人工知能がこれからの新しい未来を創造しようとしています。それらは、非常に高い精度の計算と、数学という強固な地盤によって支えられています。大人になってからその数学を学びなおそうとすれば少なくとも1年以上の時間が必要です。数学が苦手な方にとってみれば、数学をきちんと学ぶことは簡単なことではありません。
学び直すために何が必要なのか。実は、数学が苦手になる理由が3つあることを知ると、これからの学びの参考になるはずです。
1.抽象的世界でなんだかよくわからない
2.何が目的なのか、わからない
3.意味がわからない
この3つを解決するように学ばなければ、再度数学が苦手なことを確認するだけで挫折してしまうかもしれません。だからこそ、それぞれを解決させられるように、端的に、かつ、本質的に学ぶ必要があります。つまり、2次関数を学ぶなら、2次関数がそもそもなぜ必要なのか、具体的に社会のどこで使わられるのか、その抽象的世界を言葉に置き換えるならどうなるのか、その3つの視点を中心に学びなおすことは、まさに数学ではなく、数学的思考となり、あなたの思考の地盤を形作ることでしょう。大人だからこそ学びなおしたい分野、重要と思われる分野のみを分野を厳選し、思考法を演習や実践と共に学ぶことで、全12回で習得すること可能になります。
セミナー概要
中学~高校レベルの数学の具体的な意味、そこで使われる思考法について学びたい人のための全12回の数学的思考基礎セミナーです。数(かず)から学ぶことができ、その分野に対する講義⇒演習、の形で構成され、毎回課題(※)もありご自身でより学びを深めることも可能です。終わったあとには、数学の書籍、計算式が書かれた書籍がグッと読みやすくなるはずです。数字も数学も苦手・・・そんな多くの文系の方が高度な統計学や数学を習得するための基礎となることでしょう。数学の思考法を学ぶため、数学だけでなく、経済学、心理学、経営学、財務会計など様々なエッセンスを盛り込んでいます。 ※課題については実施必須ではありません。
よくあるお悩み
- 数学が抽象的で、何をしているのか分からなくなる
- なぜその分野を学ぶのか目的が見えない
- 学生時代から数学が苦手で避けてきた
- 数学が仕事や社会とどうつながるのか分からない
研修・講座のゴール
- 中学・高校数学の学ぶ意味を言葉で説明できるようになる
- 数や式を使って物事を整理する思考が身につく
- 数学的な視点で社会や仕事を捉え直せるようになる
- 高度な統計学や数学を学ぶための基礎力を養う
監修・講師のこだわりポイント
大人になってからの数学は、選んでください。すべての分野を学ぶ必要はありません。また、数式からではなく、理由と目的と共に学んでください。面白く、そしてワクワクするような数学をお届けできるよう、最適なカリキュラムを構築させていただきました。京都橘大学でも一部採用されているプログラムになっており、多くの学生からも「こんな数学を早く学びたかった・・・」という声をいただいております。他分野にも通じる思考法としてぜひ数学を身につけていただけたら幸いです。
ダウンロード可能な教材(講義資料・演習問題)
学習に使用する教材(講義資料・演習問題、Excelシートなど)は、すべてダウンロード可能です。必要な場面で、「手を動かす演習パート」を用意していますので、視聴しながら実際に取り組むことで、理解が定着しやすくなります。
受講期限なし・いつでも視聴可能
本講座は動画視聴形式のため、受講期限なく、いつでも視聴できます。忙しい時期は視聴を止めて、落ち着いたタイミングで再開することも可能です。自分のペースで学習を進められる仕組みになっています。
同時受講おすすめセミナー
・ついていけるか不安な方へ
もし、「ついていけるか不安。数式になれることから始めていきたい。」という方はこちらの「文系のための数学的思考入門セミナー(全3回120分/回)」から受講いただくことをオススメします。
・高校数学すべての分野をマスターしたい!
「高校数学すべてマスターしたい!」という方は、こちらの「文系のための数学的思考応用セミナー(全12回180分/回)」と合わせて参加いただくと、中学・高校数学おおよそすべての分野を習得可能です。
受講対象
・数学的思考を身に着けたい方
・数学を「なぜ学ぶ必要があるのか」という視点と共に学びたい方
・数学がずっと子供のときに苦手だったが克服したい方
・専門書を自分の力で読む基礎力を身に着けたい方
・文系の方で数学がずっと苦手でコンプレックスがあり、克服したい方
・理系の方で、数学の問題は解けるが意味や活用法が分からない方
※他のセミナーに参加していなくても参加可能です。
必要な数学知識
小学校の算数程度
セミナー内容
シンプルに考える力
第1回 数とは何か
- ・数学の歴史と目的
- ・数の存在意義と抽象化
- ・方程式とは何か
- ・関数の基礎-比例と反比例-
- 実践:なぜマイナスとマイナスを掛けるとプラスになるか?
第2回 すべてはここから1次関数思考
- ・1次関数の基礎
- ・なぜ2次関数は難しいか
- ・ボリュームディスカウントの数学
- ・コーヒーの価格モデル
- 実践:売上を最大化するためにいくらで売ればよいか?
第3回 計画を立てるための最適化思考
- ・「不等式」の具体化と応用
- ・連立方程式のイメージ法
- ・線形計画法と最適化
- ・因数分解思考とは
- 実践:限られた資源で最大の売上を考える数理モデル
第4回 急激に変化する指数関数思考
- ・なぜあの武将は騙されたのか?
- ・掛け算を繰り返す指数の性質
- ・見たことない数式を読み解く方法
- ・”e”の本質
- 実践:人口や売上は指数関数で表現できるか?
小さく、大きく考える力
第5回 大きな数を体感させる対数的思考
- ・対数関数の性質と本質
- ・対数誕生の秘密
- ・なぜベンフォードの法則が成り立つのか?
- ・限界効用逓減の数式
- 実践:あの有名な会社の〇〇〇を対数で考察する
第6回 認識と数列
- ・この世界は数列で解釈する
- ・ボリュームディスカウントの数学
- ・数列の性質とΣの計算と視覚化
- ・数列と関数の関係性
- ・無限等比級数の和
- 実践:露出を増やすと顧客数はどう増える?広告数理モデル
第7回 確率思考の基礎
- ・なぜ論理が重要か?集合で数学を創る
- ・宝くじシミュレーション
- ・確率の最も基本的な考え方「場合の数」
- ・順列・組み合わせ
- 実践:「なぜ売れないのか?」営業パーソンが身につけるべき確率思考
第8回 物事をうまく切り分ける論理的思考
- ・公理と定理はなぜ必要か
- ・無理数であることをどう示す?背理法の活用
- ・命題的文章とその対偶
- ・”AならばB”と”BならばA”はなぜ違うか?
- 実践:「なぜあの国は交渉に強いのか?」ゲーム理論から見る交渉術
数学的思考を活用する
第9回 情報を統合するベクトル思考
- ・物理現象はすべてベクトルになる
- ・思考・感情をベクトルで理解する
- ・ベクトルの本質と行列の可能性
- ・行列の意味
- 実践:行列を用いた効率的アルゴリズム
第10回 数学と心理学
- ・物理学の発展がアートに与えた影響
- ・人の心に響く数学デザインの手法
- ・黄金比はなぜ美しいか?
- ・数学を用いたアートとデザイン
- 実践:行動経済学の数式と実例-リスクを数学的に捉える-
第11回 微かな変化を見逃さない微分思考
- ・傾きを数量化する
- ・未来はどのように予測されるか?
- ・微分の基礎
- ・微分方程式のExcelシミュレーション
- ・実践:感染症数理モデル(SIRモデル)を算数から学ぶ
第12回 数学的思考の応用力
- ・なぜ天気予報が当たらないのか?
- ・数学の限界とカオス理論
- ・積分の考え方基礎
- ・抽象化思考の一歩先へ「4次元」との出会い
- 実践:目的関数の最大値を求める-数理最適化-
お持ち物と注意事項
料金
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
・オンライン回に関しましては開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい
定員
特定商取引法に基づく表示
セミナー監修
堀口 智之(ほりぐち ともゆき)
和から株式会社 代表取締役/「大人のための数学教室 和®」創業者
大人の数トレ教室 代表/キッズデータラボ 代表
2010年、自己資金10万円で「大人のための数学教室 和®」を創業。現在は累計受講者30,000人超の教育事業へと成長。2016年には、日本最大級の数学イベント「ロマンティック数学ナイト」を企画・創設し、同年「大人の数トレ教室」を立ち上げ、数字に苦手意識のある層の“学び直し”を体系化。2025年には、4歳〜小学生を対象としたオンライン算数思考力学習塾「キッズデータラボ」を立ち上げ、代表を務める。
大学・学校・企業での講演/授業、メディア出演も多数。早稲田大学、東京理科大学などでの講義のほか、企業向けにも現場で「使える」研修・講演を継続的に行っている。4歳から小学生を対象にした「数」を探究するイベントも、住宅展示場や小学校等で講演・ワークショップとして実施している。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」をはじめメディア出演実績多数。著書:「データセンスの磨き方」(ベレ出版)、「「数字がこわい」がなくなる本」(ダイヤモンド社)など。
担当講師
※日程により一部講師が変わる事があります。



