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【和から株式会社】データと論理的思考で問題解決講座

公開日

2024年12月22日

更新日

2025年4月18日

データと論理的思考で問題解決講座(開催終了)講義内容のダイジェストです。

データ分析にExcelを用い、分析の考え方、見せ方などを学べます。記述統計学の基礎を、実践から身につけていきましょう!

※本記事にご興味のある方は動画視聴サービス「ハビット」の以下の動画をオススメします。
初めて学ぶデータ利活用-マイニング編-


動画でもご覧いただけます。

データと論理的思考の重要性

ビジネスの現場では、データと論理的思考が不可欠です。データを分析することで、企業は自身の業績やマーケットの動向を正確に理解し、次の一手を決めることができます。Excelなどのツールを使い、どのようにデータを整理し、可視化するかを学ぶことで、説得力のある資料作成が可能です。

統計学の基本を理解し、データを基にした論理的な思考力を養うことは、どんな業種においても大きな武器となります。

販売履歴データの活用可能性

販売履歴データ、別名「POSデータ」は、消費者の購買行動を具体的に捉えることができます。

例えば、どの地域でどの商品が売れているか、どの時期にどのような買い物がされているかを詳細に把握することができます。このデータにより、店頭でのプロモーションやインベントリ管理の改善に役立てることができます。

さらにITの進化に伴い、こうしたデータを収集しやすくなったことから、事業の戦略策定にも一層有効になっています。

データ活用の進化と事例

データ活用は近年急速に進化しており、多様な分野で応用されています。例えば、販売履歴データの解析によるレコメンドシステムの構築や需要予測、出店戦略の立案など、幅広くニーズに適応しています。

特にレコメンドシステムは顧客が最も関心を寄せる商品を即座に提案することで、売上の向上に直結した成功例です。データ活用をビジネスチャンスに変える力が求められています。

レコメンドシステムの仕組み

ECサイトやストリーミングサービスで広く使われているレコメンドシステム、特にAmazonのシステムが有名です。購入履歴や閲覧履歴に基づいて、ユーザーに適した商品を「あなたへのおすすめ」として表示するものです。

この背後にあるのが数学的、統計学的分析技術であり、これにより大量のデータからユーザーの潜在的ニーズを浮かび上がらせることが可能となっています。

統計学へのアプローチ

統計学のハードルを高く感じている方も多いですが、まずは全体像を理解することから始めましょう。数式に怖気づく前に、データ分析を通じて現実の課題をどのように解決していくのか、その道筋を把握することが重要です。

具体的な事例や簡単なデータを使った演習を通じて、統計手法の実践活用を目指します。

データ整備と記述統計の役割

データ分析の出発点はデータの整備です。例えば、注文履歴がExcelに記録されている場合でも、そのままでは分析しづらいことも多々あります。データを整理・加工することで、傾向を正確に掴むための可視化が可能となります。

記述統計はこのプロセスの一翼を担い、データを基にした説得力のある分析報告を可能にします。

問題解決に向けたデータ分析のアプローチ

業績下降の原因を追究するにはデータ分析が鍵です。例えば、売上が低下している場合、その要因を特定するには商品別や地域別にデータを分解し検討することが有効です。

「ABC分析」や「パレート分析」などの技法を駆使することで、問題箇所を素早く特定し、対応策を講じる手立てとなります。

因果関係を見極める手法

データ分析においては、相関関係と因果関係を混同しないことが重要です。例えば、気温とアイスクリーム販売の関係を考える際、気温が影響を与えている可能性を除外すると、本質的な売上要因を誤解することに繋がります。

条件分けや可視化技法を活用し、データから真のインサイトを引き出す方法を学びましょう。

データ活用によるビジネスの可能性の広がり

データを活用し論理的な問題解決能力を身につけることで、ビジネスはより広範な視点で新たな可能性を生み出すことが可能となります。

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