大人のための数学教室を運営する「和から」の由来とロゴの数学的解説
公開日
2024年11月20日
更新日
2024年12月19日
大人のための数学教室和(なごみ)を運営する和から株式会社。なぜ「和から」なの?そして、そのロゴに隠された秘密を代表の堀口智之が解説してみました。実は「数学」でできているのです。
■和から株式会社
https://wakara.co.jp/
■各種SNSで学びにつながる最新情報をGET!
【facebook】 / imakarasuugaku
【Twitter】 / wakara_nagomi
【instagram】 / wakara_nagomi
■お仕事・コラボのご依頼など
和から株式会社問い合わせフォームよりお願いします。
https://wakara.co.jp/
皆さんこんにちは
和から株式会社の堀口と申します
今回はですねウチの会社名「和から株式会社」って言うんですけれども
その会社名とそしてロゴですね
そこにかけた想いって言うをちょっと設立の経緯にかけてですね
御説明をさせてください
まず皆さん気になるのはうちの会社
大人のための数学教室やってるんですよ
ちょっと不思議じゃないですか
大人の方って数学学びたがるのかなって
普通はちょっと思うと思うんですけど
私も2010年に実はこの教室を立ち上げましてですね
それで今に至ってるわけなんですが
設立の時とかってやっぱりすごい疑問でした
本当の本当に大人方ってすごく学びに来るのかなっていうのが
設立の私でも疑問で本当に来るのかなとか
本当にどのぐらいの方が来るんだろうかってのは
ちょっとわからなかったんですね
調べてみたところ大人専門にやっている塾っていうのが
2010年の段階で2009年くらいかな
段階だと一つもありませんでした
日本全国探しましたけど一つもありませんでした
ただ大人の方も教えているよっていう
子供向けの塾はいくつかあったんですね
なのでそういった塾はあるんだとか思いながら
かといって大人の方が満足しているとはちょっと思えなかったんですね
っていうのは私がもし
数学を学びたいというふうに思うんであれば
子どもと一緒の塾はちょっと嫌だなと思ったわけですよ
隣に子どもがいてで先生は分かりませんって言ってるその左でですね
私もお手上げてわかりませんとか手あげたくはないなと思ったわけです
つまりどういうことかっていうとこういう感じのイメージですね
子供がたくさん学んでまして
で自分が一番後ろの席に触っていて先生ここわからないんです
いう形でてあげるのはちょっと嫌だなと
なんかちょっとプライドをくすぐられると言うね
自分だったらちょっと行きたくないなぁとちょっと思っていました
で大人専門に通える塾があったらすごくいいなと思ってたわけです
そこで大人向けの数学教室っていうのを
最初は最初本当にお金がなかったんで喫茶店で立ち上げたんですね
横浜の一番最初は横浜のダイエーの1階ですね
の カフェドクリエっていう喫茶店でね
最初教えてたんですけどそこから始まりまして
それで一対一でね授業をやってみました
教え始めてあこれ少人数とか集団授業とかでもいけるんじゃないかということで
集団セミナーとか
そういった形で募集かけたことがあるんですけど
えっとほとんど人が集まらなくてですね
なんでかなっていうのを考えてみたら
やっぱり一人一人全然レベルが違うっていうのが
大人の方の特徴なんですね
こう言った形でね
大人の方が目の前にいらっしゃいまして
それで人によっては分数を教えたりだとか
人によっては微分積分教えたりだとか
人によっては大学のね線形代数とか教えたりだとか
人によってはなんかこう物理学的な内容教えたりだとか
あるいは統計学を教えたりだとか
本当に多岐にわたる内容っていうのを
指導させていただいているんですけれども
一人一人で結構向き合っていくとですね
全然レベルの違うっていうのがなんとなくわかってきたわけです
あの人は結構このへんから話さないとわからないな
っていうところがあったり
逆にあの人っていうのは結構一言話すだけで全部理解してくれるみたいな
そういう方も結構いらっしゃって
あれこれちょっと難しいなと
集団でみんなが合わせたレベルの中で学んでもらうっていうのは
結構厳しいんじゃないかっていうのが実は最初の印象だったんですね
今だと結構集団セミナーとかたくさんやってるんですけど
当時はねやっぱり個別指導じゃないとちょっときついんじゃないかな
ってところちょっと正直なところ印象としては思っていました
なのでそういった方に結構向き合っていくとですね
色んなところで挫折しているわけです
何かっていうと数学ってですね
結構わからなかった時に人に聞くわけですよ
大人の方でね自分ここは分かりませんって言って
ちょっと数学得意な人っているじゃないですか
その人に聞くとこの本お勧めだよって言って
ちょっとわかりやすい本みたいな紹介してもらうんですよね
その本読むじゃないですか
読んでも結局わかんないわけです
何かっていうとこの本よりももっと前の段階で結構つまづいてたりだとか
結構根本的な理解っていうのが飛んでたりだとかすることによって
結構わからなかったりするんですね
これが結構大人の方の特徴としてやっぱりあります
なんかなんていうんですかね
しょっちゅうつまずいてしまうっていうのがやっぱりありました
しかも本とかじゃあ人に聞くっていうのでも
あんまり根本的なことを教えてくれないんですよ
例えば
文字ってなんで必要なんですかとかあるいは100とか1,000ぐらいになると
わからなくなるんですけどとか
あるいは九九って何でそもそも覚えなきゃいけないんですかとか
あるいは方程式ってそもそも何なんですか
=で結ばれているものいうふうに書かれているんですけど
なんなんですかこれみたいな形で
根本的に何か意味がわかってないとか何か根本的な理解の
勘違いみたいな所をされている方とかっていらっしゃってですね
つまり個別指導の中で何か思ったのは
やっぱりその人の一人一人のわからないにどれだけフォーカスができるのか
どれだけ向き合っていけるのかっていうのは
うちの教室の価値なんじゃないかなーというところずっと思ってたわけですよ
まあなのでやっぱり家の教室って大人の方と向き合うたがあるんだけれども
数学のそのわからないところとどれだけ向き合えるのか
ってところを真剣に結構向き合っている教室だよね
ってことを立ち上げ当初からやっぱりずっと思ってました
わからないと向き合う教室なんだっていうのを
ずっと持ったわけで
実はここのわからないという言葉が
うちの会社名「和から株式会社」っていいんですけど
その最初の3文字の「わから」を取ってるわけなんですね
っていうことでわからないを大切にするっていうのを
結構コンセプトに実は「和から株式会社」って名前を
つけさせていただいたって経緯が実はあるわけです
で実は他にもなんで「わから」なのかなって言ったときに
その数学って根本的なところを結構教えていこうと思ったらですね
どの辺から教えるのかなっていう
例えばリンゴが1個ありましたと
でそこにリンゴ2個持ってきましたりんご合計3個ですねっていう形で
リンゴ合計3個あったからそれが皿の上に
ひと皿の上に3個乗ってるよねそれが5皿あると
そしたら3×5=15じゃないですか
3×5=15って言う掛け算っていうのも
3+3+3+3+3っていう足し算からできてるわけです
つまり何かっていうと数学っていうのは
非常に高度な内容だとか複雑な内容って
どんどんどんどん学んでいくにあたってあるんだけれども
一番根っこって何かっていうと足し算なんですよ
だから足し算からきちんと教えることが出来れば
数学っていうのはきちんと体系的に理解できるんじゃないかと
いうことですね
足し算から教える教室ですっていうものをコンセプトに
和から株式会社ですかね
足し算っていうのは「和」って言うじゃないですか
だから足し算から和からということで
名前を付けさせていただいたっていう経緯になっております
あとはもともとその「和」ていう
その「和」っていう感じが私が好きだったんですよね
だから和やかに学んでほしい
なんか数学っていうと結構厳しめに何かこんなわからなかったらダメなんだとか
何かそういうのが嫌な思い出とかある方ってすごく多かったんで
楽しくね和やかに学んでもらった方が全然いいよねっ
っていうので和やかに学んでほしいって思いを込めてですね
この3つの理由をつけて和から株式会社ということで
つけさせていただいたというのが経営になります
足し算から学ぼうそしてわからないから始めよう
そして和やかに楽しくということですね
そしてもう一つですね
うちの会社のロゴの経緯についてもご説明させてください
これも実は和から株式会社のこの和からっていうところに
関わっているロゴなんですね
ロゴってパッと見で漢字の和あの和から株式会社の
和やかなのですね
和の漢字に結構似てるんですけど
それっぽく見えるじゃないですか
実はですねこれ
数学の記号なんですね
意外とパッと見で結構わかんないかもしれないんですけど
数学の記号になっております
ある記号を3つ組み合わさってできてるんですね
これ何かっていうと
これです皆さん見たことありますでしょうか
インテグラルっていうマークとそして丸ですね円
でそして最後πこの組み合わせをがっちゃんこすると
じつはこのロゴが完成します
確かに言われてみればそんな感じがしますよね
インテグラルがくるっとなっている所
でπっていうのもそこを組み合わせてで
さらに丸が思ってくるみたいな形でなんとなく
パッと見てわかると思うんですけど
これってじゃあどういう意味を持つのかっていうのをご説明しますね
でこれ何かっていうと半径1の円の面積
インテグラルっていうのは積分の記号なので
いわゆる面積を求める記号なんですね
なので半径1の円の面積はπだよって
だって半径かける半径かけるπですよね
なので半径1の円の面積はπだよっていうのを表現して
それを組合わさったら和みという漢字ができた
って言うところでロゴなんかを作っており
結構面白いですよね
でえっとこれ=をねちゃんとつけてあげたほうが正確な意味が
通りやすいんですけど半径1の円の面積はπだよっていう
思いを込めてですねロゴなんかを作らさせていただきました
そうするとですね
なんか数学の面白さというか 数学の完全性みたいなところですね
このロゴに込めさせていただいて
でかつ面白みというかエンタメみたいなところもですね
ロゴなんかで表現をさせていただいて
で今回のロゴを作らさせていただき
たりまたはから株式会社っていう会社名をつけさせていただいたっていう経緯になります
はいということでうちの会社の紹介なんかをさせていただきました
ロゴと会社名の
由来ですに次いていろんな角度からちょっとお話をさせていただきました
是非楽しんでいただけたなら幸いです
ということでご視聴頂きましてありがとうございました