逆因果
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疑似相関シリーズ 第10回(最終回)|ミーティングが多いほど成果が低い?
いきなり結論 会議が成果を下げたんじゃない。成果が悪い(迷っている・炎上している)から会議が増えただけかもしれない。 「ミーティングが多いチームほど成果が低い」 この相関、ほぼ確実に見えます。 すると、つい言いたくなる。 「会議を減らせば成果が上がる」 でもこれは、疑似相関の王道。 会議は悪者にもなり得るけど、同じくら…
2026年1月15日
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疑似相関シリーズ 第5回|残業が少ないチームほど成果が低い?
いきなり結論 残業が少ないから成果が低いんじゃない。忙しい案件がない(または減った)から残業も成果も減っただけかもしれない。 「残業時間が多いチームほど売上が高い」 「残業が少ないチームほど成果が低い」 こういう相関、社内データを見ていると普通に出てきます。 すると、つい言いたくなる。 「残業を減らすと成果が落ちるので…
2026年1月10日
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疑似相関シリーズ 第3回|ダッシュボードを見れば見るほど、売上が下がる?
いきなり結論 見てるから悪いんじゃない。悪いから見てるだけかもしれない。 「ダッシュボード(KPI)をよく見るチームほど、売上が低い」──そんな相関が見えることがあります。 でも、それを理由に「数字を見る文化はダメだ」と結論を出すのは危険です。 このケースの典型的な正体は、 売上が落ちたから不安になって、確認回数が増え…
2026年1月8日
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疑似相関シリーズ 第2回|消防車が増えるほど火事の被害が大きい?
いきなり結論 その相関、犯人は“消防車”じゃない。火事の「規模」かもしれない。 「消防車の出動台数が多いほど、火事の被害額が大きい」という相関が見えることがあります。 でもそれは、消防車が被害を増やしているという意味ではありません。 このケースの正体はシンプルで、 大きい火事ほど消防車がたくさん必要で、被害も大きくなる…
2026年1月7日
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逆因果とは何か|研修を受けた部署ほどトラブルが多い理由
「この研修、受けた部署のほうがトラブル多くないですか?」 レポートを見ながら、誰かがそうつぶやく。数字を確認すると、たしかに──研修を受けた部署ほど、インシデント件数が多い。 「だったら、この研修って意味あるんでしょうか」 こうした疑問は、とても自然です。データを見て考えているからこそ、出てくる問いでもあります。 ただ…
2025年12月29日



