プログラミング言語なしで学ぶプログラミング-コードを書くために必要な考え方を学ぶ-
プログラミング教育で本当に学ぶべきものは?
2020年5月、ついに日本全国の小学校において、プログラミング教育がはじまりましたね。みなさんはどのような授業が行われているか、プログラミング教育の本当の目的が何かをご存知でしょうか。実はプログラミングそのものを教えているのではなく、「Scratch」と呼ばれるツールを用いて、ブロックを並べたりボタンを押したりしながら、仕組みを教えていているのです。

プログラミングを学ぶためのツール「Scratch」。ブロックを動かしたりボタン操作をしたりすることを通じて、仕組みを学ぶことができます。
小学生に対するプログラミング教育の狙いは、プログラミング的な以下のような思考を身につけさせるものです。例えば以下のような概念です。
他にも同期、変数、制御、クラスとメソッドの違いなどプログラミングを理解する上で様々な要素があります。プログラミング的思考を身につけると、PCなどのプログラムされた製品の仕組みを理解することができるだけでなく、日常的・仕事的なことにも活かせる能力を身につけられます。これが、プログラミング教育の本当の狙いです。
本セミナーでは、プログラミング言語をほとんど使わずに、プログラミングの考え方を学ぶことができます。「Scratch」を使用しながら、プログラミングの考え方の根本を学ぶことができます。プログラミングを勉強したいけど何から始めればいいのか分からない、はじめて見たけど今ひとつ身につかないという方は、ぜひご参加ください。
受講対象
セミナー内容
第1回
- ・Scratchの基本操作
- ・プログラミングの基本(手続き・反復・分岐・変数)
- ・オブジェクト指向プログラミングとは
第2回
- ・プログラミングの基本(同期・制御)
- ・より複雑なプログラムを組むために必要なもの(変数・関数)
- ・関数の種類(クラス・メソッド)
- ・プログラミング実践
※カリキュラム内容は進捗等によって変更されることがあります。
セミナー基本構成
※開催回ごとに多少構成が変わることがあります。
お持ち物と注意事項
PC、筆記用具(ペン、ノートなど)料金
・お支払い方法はお申込み後にメールにてご案内致します。
・会社名義や旧姓など、振り込み名が本人名義でない場合は事前にご一報下さい
・オンライン回に関しましては開催2日前までに振込確認が取れない場合、会場URLをお送りできませんので特にご注意下さい
定員
全12名(先着順)会場とスケジュール
今後の開催日程については、順次公開いたします。